フジミ 1/72 メッサーシュミットBf110D-3 製作記②

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航空機等製作記
アドルフ
アドルフ

フジミ模型より、メッサーシュミットBf110を作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は作りかけで放置されていたものの中身を確認した。

今回はこの組みかけ品を再開。

主翼や胴体、その他装備など各部接着していこう。

レーナ
レーナ

フジミ製品って結構組みやすいのとそうでないのの差があるというか。

今回のBf110はどっちなんたろう。

アドルフ
アドルフ

筆者がここの開設以前に一度作っていますが、そのときは問題なく組むことができていたような気がしますな。

おそらく今回も問題ないかと。

ヴァルダ
ヴァルダ

ただ今回はそのときよりも、少し使うパーツが増えそうだ。

それでは作戦を開始する。

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組み立てる前に……

レーナ
レーナ

……なんかこのキット、説明書がゴチャゴチャしているね。

アドルフ
アドルフ

このキット、元々はC型とD型で別々になっていたものを統合したキットらしく。

更に各タイプで部品選択もあるので、違いを再現するための加工箇所がかなり多くなります。

自分が作りたいタイプの指示に従うわけですが、ゴチャついているせいで間違えそうになるというやつですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

キットではアルファベットでタイプ別になっている

  • Aタイプ→C-1型
  • Bタイプ→C-4/B5型
  • Cタイプ→C-7型
  • Dタイプ→D-1/R1型
  • Eタイプ→D-3型

となっている。

今回はD-3型で作るので、各部の加工はEタイプの指示で進めよう。

レーナ
レーナ

C型なのにAタイプとか、D型なのにEタイプとか。

そこで少しわかりにくいというか。

アドルフ
アドルフ

D-3型のみ二種類の塗装が収録されていますが、どちらも同じ加工で大丈夫なようです。

合わせ目部分を接着しよう

ヴァルダ
ヴァルダ

手始めに合わせ目消し。

貼り合わせるだけの箇所から接着する。

今回のD-3型の場合

  • 500kg爆弾×2
  • 900リットル増槽×2
  • 大型尾部
  • 潤滑油用増槽

といった感じ。

形式によって必要なのとそうでないものが変わるので注意だ。

増槽がある分、D-3型は他形式よりもやや部品が多くなる。

レーナ
レーナ

まずはすぐに接着できる箇所から始めるのが筆者流。

合わせ目消しについては過去記事参照だよ。

主翼と胴体下に穴開け

アドルフ
アドルフ

続いて主翼と胴体パーツ。

こちらも装備を取り付けるための穴を開けます。

案の定選んだ形式によって開ける箇所が異なるので、間違えないように……。

ヴァルダ
ヴァルダ

説明書ではA・B・Cで穴開け箇所が分類され、それぞれ先ほどの塗装図A~Eタイプでどの場所を開けるかを変える。

それぞれ

  • 穴A→主翼パーツ中央の爆弾ラック
  • 穴B→胴体パーツ下の大型増槽
  • 穴C→主翼左右下の落下式増槽と胴体下の潤滑油用増槽

の取り付け位置となっているんだ。

レーナ
レーナ

またまたアルファベットがごっちゃに。

アドルフ
アドルフ
  • 塗装BとCタイプ(C-4/B5型とC-7型)→穴Aのみ開ける
  • 塗装Dタイプ(D-1/R1型)→穴Bのみ開ける
  • 塗装Eタイプ(D-3型)→穴Aと穴Cを開ける

といった感じです。

今回はD-3型なので、爆弾ラックの穴Aと900リットル落下式増槽&潤滑油用増槽穴Cを開けましょう。

逆に塗装Aタイプ(C-1型)を選んだ方は、ここでは何も手をつけずに進めます。

アドルフ
アドルフ

その後は主脚格納庫やラジエーターの内部パーツを接着し、主翼上下を貼り合わせ。

乾燥待ちですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

主脚格納庫の板状パーツは強度的に不安だった。

なので内部にランナーでつっかえ棒を仕込んでいる。

これなら後で主脚を強めに押し込んでも、格納庫パーツが外れないはず。

コクピットの組み立て

アドルフ
アドルフ

続いてコクピット。

筆者が中途半端に塗っていますな。

塗られているのはおそらくMr.カラーのRLM02グレーです。

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レーナ
レーナ

70年代初版の古い製品っぽいし、ディティール面は必要最低限かな?

操縦桿にいたってはほとんどただの棒だし。

アドルフ
アドルフ

ただ操縦席にシートベルトの刻印があるのは珍しいですな。

ちなみに本キットにはパイロットのパーツも付属します。

過去の筆者が撤去してしまったようですが。

アドルフ
アドルフ

組み立てるとこんな感じに。

シンプルな内容ですな。

ただフジミ製品は後の80年代や90年代の航空機もこんな感じなので、むしろそれらよりは作りこまれているようにも見えます。

レーナ
レーナ

天山とかは座席と床板が一体成型だったよね。

アドルフ
アドルフ

その後は

  • 計器盤を黒く塗り分けるなど筆塗り
  • タミヤエナメルでスミ入れ・ドライブラシ

と進めていきます。

キットでは他にも黒く塗り分ける指示が出ていましたが、以前のエアフィックス製品に合わせてここはRLM02グレーに。

レーナ
レーナ

キットだと操縦席後ろの仕切りや、後部の仕切りも黒で塗る指示なんだよね。

操縦桿は先端を黒に塗って、ただの棒感をなくしているよ。

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

機内を塗り分けたら胴体で挟み込み。

そのまま主翼も合わせてしまいます。

ヴァルダ
ヴァルダ

胴体後部は以前のエアフィックス製品などに合わせて、合わせ目を残している。

機首側と尾翼周りだけ接着剤をはみ出させて合わせ目消し準備だ。

乾燥待ちに今回はここまで。

次回は細かい部品を取り付けていこう。

レーナ
レーナ

続きは次回!

この記事で作っているキット

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