タミヤの新作、IV号戦車G型の初期生産車を作っていきます。
前回は車体を組んだ。
今回は砲塔を組んでいこう。
なんか筆者の作業速度が落ちてきたよ。
そろそろ追いつかれますかな。
なんか先月もそんな感じだったような。
とりあえず、今回の作業に入ろう。
砲身の組み立て
パート2の冒頭で合わせ目消しの準備をしたパーツを仕上げつつ、部品を用意します。
砲身が長くなった以外はF型キットとあまり変わらない構成となっています。
砲尾部分も再現されている。
ただし空薬莢を受け止めるバスケットはパーツ化されていない。
気になる人はH型やJ型から持ってくるのも手かな。
球型のマズルブレーキがなんか可愛い感じ。
このG型初期生産車(F2型)特有のものですな。
主砲の左右にクラッペがあるけど、これが両方残っているのもG型初期生産車の特徴。
対弾性の問題か後の形式では右側が廃止されている。
組み立てるとこんな感じに。
精巧な43口径7.5cm砲の出来上がりです。
同軸機銃には車体のものと同様、凹みをつけて銃口を再現しているよ。
砲塔外装の組み立て
外装パーツを続いて組みます。
ここも基本構成はF型とほぼ同様です。
F型同様装甲を箱組みして組んでいく。
隙間が出来ないように組んでいこう。
タミヤ製品だから多分問題なく出来ると思うけど。
他のパーツも細かいので注意です。
特にフック類は紛失しないように・・・・・・。
筆者が既に1つ紛失しているのは内緒だ。
その後はキューポラや雑具箱を作っていく。
雑具箱は地味にFランナー。
今回新規のパーツだ。
なんか雑具箱下部にディディールがあるね。
これはアンテナ絶縁用木片だそうです。
後の形式ではアンテナの位置が車体後部に移ったため、この木片は不要になったそうです。
キューポラはF型同様。
細分化されているけど、こちらも合いは悪くない。
サクッと組んでしまおう。
そんなこんなで砲塔が組み終わりました。
兵士を乗せるので、ハッチ類は保留ですが。
H型とかJ型とか見ていたから、シュルツェンなしの長砲身はなんかすっきりした感じ。
後の形式では砲塔側面にあるバイザーも廃止されている。
これは先ほどのクラッペ同様、対弾性向上のためだね。
シュルツェンを取り付けると視界が遮られるということもあるけど。
III号戦車もシュルツェンを取り付けるL型あたりから砲塔横のバイザーが廃止されていましたな。
今回の戦果
せっかくなので車体に搭載。
全体図はこんな感じ。
見慣れたIV号戦車になったね。
今回はちょっと短いけどここまで。
次回は残りの兵士や細かい装備品を作ってみよう。
続きは次回~。
この記事で作っているキット
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