2022年10月に新発売された、タコムのVK168.01(P)を作っていきましょう。
前回はパーツの確認を行った。
今回は作業開始。
車体を箱組みしていこう。
基本的にはモイスヒェンと同じ感じになりそうかな?
共用のパーツが多いみたいだし。
おそらくそうなるかと。
なのでモイスヒェンの記事も合わせてみていただければ幸いです。
それでは作戦開始といこう。
合わせ目を貼り合わせる
まずは合わせ目ができる部分を貼り合わせます。
- サスペンション
- 起動輪基部
- 主砲基部
- 主砲
といったところでしょうか。
ほとんどの場所は隠れて目立たない。
とりあえず主砲だけきっちり処理しておけばよいだろう。
合わせ目消しについては過去記事参照だ。
筆者はいつもどおり流し込み式速乾の接着剤を使っている。
車体下部の組み立て
これが車体下部の部品です。
モイスヒェン付属のものに似ていますが、別の形状の部品ですな。
サスペンションの基部などを取り付けていくんだけど……
ここで1つ注意点が。
車体前後に取り付ける牽引用のアイプレート。
これの部品番号指示が逆になっている。
- 説明書では前がE3番、後ろがE4番
- 実際は前がE4番、後ろがE3番
となる。
説明書の通りだと部品が幅広のE3番は車体パーツに干渉して上手く取り付けられないので注意。
E3番パーツは左右対称の幅広形状。
E4番パーツは片側に寄ったような形状。
説明書の図では、片側に寄ったような形状で描かれているのがE3番になっているね。
基部類を取り付けるとこんな感じに。
このあたりは部品が単純な形状をしているので、そこまで難しくありませんな。
車体側面の組み立て
続いて車体側面の内部を組んでいきます。
車体側面装甲は外側に装備を取り付けるための凹みがつけられています。
そのため装甲パーツはこのキットオリジナルのものですな。
逆に走行装置に関するものはマムートやモイスヒェンの流用品となっている。
そのモイスヒェンのときに
「先に車体を箱組みしてからでも、サスペンション類を後から取り付けられそうな見た目をしていた」
ことがわかった。
なので今回はサスペンション類を放置して、先に車体を組んでしまう。
ただ起動輪は挟み込み式だから、先に組む必要があるみたいだね。
これの形状はモイスヒェンと同じみたい。
車体上部の組み立て
続いて車体上部。
ここではまず裏側からエッチングパーツの金網を接着します。
ついでに押し出しピン跡の残骸も処理。
これがあると後で下部と合わせるときに引っかかるからね。
エッチングパーツの接着は瞬間接着剤で。
外から見えないので多少雑に接着剤を塗っても大丈夫だ。
内側の網目部分が埋まらないようにだけ気をつけよう。
車体を箱組みする
これでようやく各部品がそろいました。
早速箱組みをしていきましょう。
用意した車体各面に起動輪、そして起動輪基部。
更に車体前面に貼り付けるF30番パーツを忘れずに。
まずは車体上下から。
そのままだと浮きそうになるのでクリップで留めながら作業をします。
この段階でF30番パーツも正面に貼り付けてしまいます。
今回の戦果
車体上下を合わせて接着剤が乾燥したら、左右も貼り合わせる。
こちらも乾燥待ちだ。
一気に箱型になったね。
今回はここまで。
次回はこの箱型車体を進めるか、乾燥待ちに砲塔を進めるかのどちらかになる予定だ。
続きは次回!
この記事で作ってるキット