タコムの新製品、VK168.01(P)超重戦車を作っていきましょう。
前回は車体を箱組みした。
そちらはまだ準備中なので後回し。
先に車輪や砲塔を進めよう。
準備中?
どうも盛ったり削ったりしているようですな。
あまり神経質になっても作業が終わらない。
筆者もある程度のところで切り上げてしまう予定だ。
その間こちらでは別の箇所を紹介していこう。
車輪の組み立て
車輪類はこんな感じですな。
起動輪は前回車体に組み込み済みです。
その起動輪と誘導輪はモイスヒェンからの流用。
転輪とサスペンションはマムートからの流用です。
ポルシェ博士お得意の縦置きトーションバーサスペンション。
VK168.01(P)はモイスヒェン同様、4組を4列に並べるスタイルだったようだね。
VK.168.01(P)とモイスヒェンの主な違いは砲塔の位置ぐらいですからね。
他の機構は基本的に同様です。
砲塔の組み立て
車体関連はまだ準備中。
なので先に砲塔の組み立てを進めてしまう。
砲塔本体は主砲を除きモイスヒェンと同じ。
ただこちらは実戦仕様をイメージしているのか、各装備を取り付けることになる。
とりあえずは先に外装を組んでしまいましょう。
よろしければモイスヒェンのも参考に……。
組み立てるとこんな感じに。
防盾部分は溶きパテによる鋳造表現のようなものを施しています。
この防盾は鋳造なのか溶接なのか不明ですが……。
実際に製造されたマウスのは鋳造っぽいのを粗く削った感じというか。
それにしても砲身が短く感じるのは気のせいかな?
実際に製造されたマウスは55口径12.8cm砲を装備していた。
どうもゲーム「World of Tanks」などに登場するVK168.01(P)らが短い12.8cm砲を装備しているようだ。
おそらく今回のキットではそれらをイメージしたのかもしれない。
完成後にモイスヒェンらと比較してみたいところですな。
武装類の組み立て
んでこれがVK168.01(P)のみ付属する各装備類。
- 対空機銃
- 予備履帯
- アンテナ
- 吊り上げ用フック
等がセットされている。
モイスヒェンではこれらは付属しなかったよね。
装備類は取り付け穴や凹みが存在せず、凸モールドで指示された部分にイモ付けする。
イモ付けである都合上、少し強度が気になるところ。
がっちり接着しよう。
おそらくモイスヒェンと部品を共用した都合ですな。
本当は凹みなどがついていると取り付け強度が確保できますが、それだと装備のないモイスヒェンとの共用化が難しくなるので……。
履帯ラックなんかはいきなりがっちり接着せず、予備履帯を仮置きして位置を確認しながら作業しよう。
接着位置がズレると予備履帯を取り付けられなくなるので注意だ。
砲塔右側面のエッチングパーツもここで接着。
ゼリー状の瞬間接着剤を使っているよ。
今回の戦果
装備を取り付けるとこんな感じに。
より実戦仕様っぽいですな。
逆に試作車輌っぽくするならモイスヒェン同様に取り付け基部を削ってしまうといいだろう。
なんかアンテナが収納とかに不便そうな……。
このアンテナ、筆者が折るのと接着を繰り返していたんだけど……
煩わしく感じたのか、最終的にアンテナ本体を伸ばしランナーに置き換えてしまった。
こちらのほうが強度的には上で、差し込むだけなので収納時も問題ない。
微妙に曲がっているように見えるけど・・・・・・
気のせいかな?
今回はここで中断。
次回は車体の組み立てに戻る。
続きは次回!
この記事で作っているキット