タコムのVK168.01(P)を作っていきましょう。
前回は車体の細かい部分を仕上げて全体の組み立てが終わった。
今回は塗装とマーキングを行う。
なんか前のモイスヒェンと同じような流れになりそうな。
おそらく。
なのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
それでは作業再開だ。
塗装図の確認
こちらはキット収録の塗装図。
4種類掲載されていますな。
実際には製造されなかった車輌だ。
今回は以前のモイスヒェンに合わせたグレー塗装にしてみよう。
まずは下塗り
とりあえず陰となる黒を全体に塗っていきます。
今回使ったのはMr.フィニッシングサーフェイサー1500ブラック。
これを全体に吹き付けます。
足周りの奥まった部分にも念入りに……
筆者の手持ちが少ないから、今回はMr.カラーGXのウイノーブラックも継ぎ足しているよ。
サフに関しては昨日筆者が手配した。
近々補充されるから今後の作業には支障ないだろう。
昨日の実店舗では黒サフを取り扱っていなかったようですな。
基本塗装
そして基本塗装。
- 車体→タミヤラッカーのジャーマングレイ
- 履帯→モデルカステンの履帯色
と定番ですな。
転輪がバラバラだったり履帯の本数が多くてちょっと手間というか。
ステンシルマーキング再び
キットに付属のデカールはこちら。
車番に国籍マーク、砲身のキルマークとなっています。
そちらは今回使わない。
今回も筆者が以前手に入れたこのステンシルシート2種を使ってみよう。
施すとこんな感じに。
今回はモイスヒェンと違い装備類で面が埋まっている。
なので国籍マークメインでスローガン類は少なめに。
ステンシルに使ったのは水性ホビーカラーのつや消しホワイト。
一度にたくさん吹きつけようとするとシートと車体の間から塗料が流れ出るから気をつけて。
ちょっと濃いめのを少しずつ吹き付けるといいかな。
今回の戦果
その後は水性ホビーカラー、タミヤアクリル各種で筆塗り。
工具類が多いので塗り分け箇所も多数ですな。
車体両側面のクリーニングロッドはボックスアートと塗装図で色合いが異なった。
今回は柄をメタルブラック、頭をカーキで塗っている。
この辺りはお好みで……。
今回はここで中断。
次回はウェザリングを施し完成予定だ。
続きは次回!
この記事で作っているキット