【2022年3月】スペシャルアーマー 35(t)指揮戦車 製作記④【新製品?】

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戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

スペシャルアーマーから新発売されています、古いCMK製品を元にした35(t)指揮戦車を作っていきます。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は履帯を組んだところで中断した。

今回は車体の後部パネルや上部、砲塔を組んでいこう。

レーナ
レーナ

気が付いたら今月も残り僅か。

今月はこの戦車で終わりかな?

アドルフ
アドルフ

さあ、どうなるのやら。

ヴァルダ
ヴァルダ

月末のお楽しみだ。

とりあえず、さっさと本題に入ろう。

 

 

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フェンダーの組み立て

ヴァルダ
ヴァルダ

説明書では履帯の後は砲塔を組み立てる指示が出ているけど、先に車体を大まかに組んでからにする。

まずはフェンダー。

左右1パーツずつとなっており、それぞれ前面にC5番パーツを取り付ける。

レーナ
レーナ

C5番パーツ・・・・・・

このポール状のパーツかな?

アドルフ
アドルフ

手持ちの資料によると、車幅灯とのことです。

 

ヴァルダ
ヴァルダ

フェンダーの取り付け前に、エアブラシの霧が入りにくそうなところを陰色で塗ってやる。

今回はタミヤアクリルのフラットブラックを筆塗り。

奥の方に筆を突っ込んで黒く塗っている。

 

レーナ
レーナ

相変わらず汚い塗り方だなぁ。

アドルフ
アドルフ

筆者のことです。

まだどうせウェザリングで誤魔化すのでしょう。

 

後部パネルの組み立て

アドルフ
アドルフ

次は後部パネル。

右側に突き出ている凸ピンは上から別の部品を取り付けるため、ここでは切り取ってしまいます。

・・・・・・右端の一部が成型不良なのか、欠けていますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者がいままで作ったCMK系列の同車ではこんなのはなかったんだけどね。

ここはパテ埋めだ。

ヴァルダ
ヴァルダ

パテ乾燥後、整形してから他の部品を取り付ける。

パテ部分は後でウェザリングするから、多少雑でも大丈夫。

レーナ
レーナ

D6番パーツかな?

さっきのピンを削った上に付ける丸い部品。

なんか向きの指示が曖昧なんだけど。

ヴァルダ
ヴァルダ

説明書を読み進めていくと、当該パーツの左側に四角いディティールが飛び出ているような形に描かれた図が幾つか出てくる。

なので筆者も今回そういう向きにしている。

どうやらゲートと間違えて、飛び出たディティールを一度切り落としてしまったようだけど。

車体上部の組み立て

アドルフ
アドルフ

ここから先は車体上部ですな。

前面パネルや各装備品を取り付けていきます。

ヴァルダ
ヴァルダ

アンテナ基部であるB15番パーツは肉厚だからか、プラ成分が縮んでヒケが出来ている。

ここはあらかじめパテで埋めていたので、削って整形しよう。

レーナ
レーナ

後部右側面には排気管。

排気口部分はただの棒状になっていたから、ピンバイスで軽く凹みをつけておこう。

レーナ
レーナ

全部部品を取り付けるとこんな感じ。

なんかジャッキパーツがかなりのっぺりしているというか。

ヴァルダ
ヴァルダ

かつてタミヤから限定生産されていたキットでは、ジャッキ部分は新規部品でアップグレードされていた。

そのアップグレードパーツの一部は「初期型ジェリカンセット」で今でも入手できるんだけど・・・・・・。

残念ながらジャッキの留め具パーツは初期型ジェリカンセットには含まれていない。

スクラッチするのも面倒なので筆者は今回キットのパーツのままで進めた。

アドルフ
アドルフ

初期型ジェリカンセットはジェリカンや雑具箱、ジャッキ本体などが含まれていますな。

留め具はタミヤ箱35(t)のみの付属らしいので・・・・・・。

 

ヴァルダ
ヴァルダ

車体部品をあらかた取り付けて一旦車体の組み立ては終了。

この後ディティールアップパーツを取り付けることになるけど、それは砲塔を組んでからにしよう。

レーナ
レーナ

なんか以前のアカデミー・エアフィックス製品でも、やたら金属コードを追加していたような。

エアフィックス 35(t)軽戦車 製作記③
レーナ アカデミー社OEMの、エアフィックスから発売中の35(t)軽戦車を作るよ! ヴァルダ 前回は履帯の組み立てが終わった。 今回は車体の組立てを進めていく。 アドルフ 筆者がなにやら苦戦していますな。 ヴァルダ 詳しいことは後述するけど...

 

砲塔の組立て 金属砲身を使ってみる

ヴァルダ
ヴァルダ

このまま一気に砲塔も組み立ててしまう。

ここで筆者の在庫から35(t)用の金属砲身を発掘。

今回はこれを使ってみよう。

レーナ
レーナ

・・・・・・ブロンコ用って書いてあるけど、大丈夫なのかな?

アドルフ
アドルフ

試してみましょう。

アドルフ
アドルフ

とりあえず元のキット付属プラ製パーツと比較。

キットのものは砲口以外一体成型となっていますな。

レーナ
レーナ

単純に砲身部分を切り取って置き換えればいいのかな?

プラ製砲身の根本に支えのディティールがあるけど。

ヴァルダ
ヴァルダ

とりあえずキットの砲身部分を真っ直ぐ切り取り。

切り取った跡にピンバイスで穴を開けて金属砲身の凸ピンが入るようにする。

アドルフ
アドルフ

ここは大きな問題はないようですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

その後プラ砲身根本のディティールを移植しようと思ったけど・・・・・・

アホな筆者が整形中に部品を飛ばして紛失した。

レーナ
レーナ

あらら。

ヴァルダ
ヴァルダ

なのでエポパテで新造することに。

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ヴァルダ
ヴァルダ

乾燥後、デザインナイフで真っ直ぐにカットして整形する。

これで金属砲身への置き換えは完了だ。

アドルフ
アドルフ

ところでこの金属砲身、このキットよりも筆者の自宅に早く存在したようですが……。

ヴァルダ
ヴァルダ

本来は別の目的で購入していたんだ。

それもその内紹介することになるだろう。

 

砲塔外装の組み立て

アドルフ
アドルフ

とりあえず砲塔本体に砲身を組み込みます。

軸はプラパーツ同士の接合なので瞬間接着剤を薄く塗って軸を補強しています。

幸い35(t)は3.7cm砲なので、金属砲身でも軽く極端な補強は要りません。

レーナ
レーナ

軸抑えを含めてプラパーツ同士の接合だから、接着剤の流れ込みには注意だね。

ヴァルダ
ヴァルダ

砲身を組み込んだら外装の上下を合わせる。

下側の部品は一回り小さいのか、そのままだと隙間が出来る。

幸い外からはほとんど見えないので、前面に隙間が出来ないように抑えながら接着することを優先するに留めている。

レーナ
レーナ

「新発売とは言ったものの本体は古い」からか、やっぱり部品の合いは少々難ありかな。

アドルフ
アドルフ

全く組めないというわけではないんですけどね。

ヴァルダ
ヴァルダ

その他ペリスコープなどを接着してこんな感じに。

筆者はこの段階で組み立て完了のつもりだけど、よく見ると機銃を取り付け忘れているね。

塗装直前に気付いて取り付けている。

レーナ
レーナ

金属砲身でなんか締まった感じに見えるね。

アドルフ
アドルフ

35(t)は軽戦車ながらも当時のドイツ軍主力であったIII号戦車E/F型と同等の3.7cm砲を備えていました。

III号の数が少ないこともあってか、開戦時の事実上の主力は35(t)らチェコ製戦車やII号戦車ともいわれていますな。

1/35 WW.II ドイツ軍 III号戦車 E/F型 (2in1)【DR6944】 ドラゴンモデル

 

今回の戦果

ヴァルダ
ヴァルダ

出来上がった砲塔を車体に載せるとこんな感じに。

とりあえず形にはなった。

アドルフ
アドルフ

ここまでくるとテンションが上がりますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここまで。

塗装に入る前にディティールアップパーツを取り付ける必要があるので、次回はそれらの組み立てになる予定だ。

レーナ
レーナ

続きは次回!

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