【2021年9月】プラッツ P40重戦車(アンツィオ高校) 製作記⑦(完成)【新製品】

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戦車・装甲車等製作記

 

アドルフ
アドルフ

プラッツからイタレリのパーツを使って発売されています、アンツィオ高校のP40重戦車を作っていきます。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は塗装まで完了した。

今回はマーキングやウェザリングをして完成させよう。

レーナ
レーナ

今日で9月は終わり。

筆者はどのくらいプラモを作ったかな?

アドルフ
アドルフ

恒例の月末集計はこの記事の最後に掲載します。

ヴァルダ
ヴァルダ

ここで作っているP40も滑り込みで完成品入りとなる。

今日はその完成までの道のりを紹介しよう。

 

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部品の紛失に注意!

ヴァルダ
ヴァルダ

さて、作業を再開したいけど・・・・・・

ここでアホな筆者がサスペンションに接着するキャップパーツ、B33番を1つ紛失していることに気がついた。

レーナ
レーナ

あらら。

アドルフ
アドルフ

たびたびありますな。

気がついたら接着部分が外れていていつの間にかパーツが消えていた的な。

ヴァルダ
ヴァルダ

幸い作業台の直下で見つけたので問題なかったけど。

レーナ
レーナ

部品を飛ばしても見つかりやすくしておくことが重要かもね。

作業台周辺はなるべく整理しておくとか。

 

 

部分塗装とマーキング

アドルフ
アドルフ

紛失した部品を取り付け、塗装。

本体の塗装は完全に完了したので、工具類の塗装に入ります。

ヴァルダ
ヴァルダ

いつもなら筆者は錆でガビガビにするから、工具類は金属部分を塗らないんだけど・・・・・・

今回作るのは戦車道の競技用車輌。

こまめに整備はされていると判断して、工具類の錆は控えめにすることにした。

なので金属色で塗り分けている。

使用したのはタミヤアクリルのガンメタル

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レーナ
レーナ

というか普段の筆者がガビガビにしすぎというのもあるんだよね。

・・・・・・エアクリーナーのパイプ部分は説明書に塗装指示が無いけど、設定画では黒系の塗り分けがされているよ。

今回はとりあえずタイヤブラックで塗り分けているんだ。

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アドルフ
アドルフ

ここから先はデカール貼りです。

Part1で紹介した画像を使いまわして・・・・・・。

レーナ
レーナ

マークはアンツィオ高校のピザを模した校章が2枚。

それとフラッグ車時の旗に、パッケージにも載っているドゥーチェのカットだね。

ヴァルダ
ヴァルダ

貼り付けるとこんな感じに。

校章は左右で貼り付け位置が異なるので注意。

・・・・・・やはり左側先頭のジェリカンラックは車体前部に寄せすぎだったようだね。

校章と重なりかけてしまっている。

アドルフ
アドルフ

フラッグはアンテナパーツに巻きつけながらマーク自体を合わせて旗の形に。

幸いデカールの質がいいので多少のことでは破れません。

筆者は余白部分を切り落とさなかったので、一緒に透明部分も旗状になってしまっていますな。

よりこだわる人は余白をギリギリまで切り落としたほうが良さそうです。

レーナ
レーナ

フラッグ車のフラッグってこんな色だっけ?

ヴァルダ
ヴァルダ

見た感じ学校ごとに違うようだね。

主人公らの大洗は青。

プラウダ高校は赤等々。

 

軽いウェザリングをする

ヴァルダ
ヴァルダ

ここからはウェザリング。

競技用の車輌でこまめに整備されていると考えて、普段よりは控えめを目指してウェザリングをしていく。

まずはスミ入れ兼ウォッシングから。

アドルフ
アドルフ

いつもならタミヤエナメルのバフが大半ですが・・・・・・

この車輌は全体にリベットが打たれています。

なのでそれらを強調するため、スミ入れ用ブラウンもリベット部分を中心に流し込んでいます。

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レーナ
レーナ

拭き取り時に混ざったりもするけど、あんまり気にしない~。

ヴァルダ
ヴァルダ

ちょうどブラウンがうっすらと流れたサビみたいになる。

レーナ
レーナ

なんか控えめとか言っておきながら、結局がっつり汚しているのは気のせいかな?

アドルフ
アドルフ

続いてドライブラシやらチッピングやら雨だれやら・・・・・・。

レーナ
レーナ

・・・・・・やっぱりがっつり汚しているような。

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者はね、リベット接合車をみると雨だれ表現をしたくなるんだ。

今回はウェザリングカラーのグランドブラウンで表現している。

代わりにチッピングのダメージ表現は控えめにしている。

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アドルフ
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ドライブラシは緑系の車体なので、明るい緑色である明灰緑色

筆者はザクを作るときに多用しますな。

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レーナ
レーナ

ドライブラシについては過去記事参照だよ。

擦れ!ドライブラシのやりかた
アドルフ 2020年があと3日で終わってしまいます。 ヴァルダ 筆者は何時だろうと模型製作だ。 アドルフ 相変わらずですな。 レーナ 今日は何をするのかな。 ...

ヴァルダ
ヴァルダ

工具類の錆はしない方向だったけど、マフラー部分は錆を施す。

ウェザリングカラーのいつもの3人衆を使っている。

ただし主張は控えめにするので、オレンジは極薄くしか塗っていない。

レーナ
レーナ

設定画でもマフラー部分は茶色く塗られているんだよね。

アドルフ
アドルフ

錆の施し方やらそれに使った3人衆については過去記事に・・・・・・。

部分塗装省略!戦車の車外装備にいきなり錆ウェザリング
レーナ 今日は何しようか。 アドルフ 前回は、ティーガーIIを完成させましたが・・・・・・。 アドルフ そういえば、もう1輌ティーガーIIが放置されていますね。 今回はそれを...

ヴァルダ
ヴァルダ

車体上部の汚しが終了したので、足回りの汚しに入ろう。

今回は控えめ汚しの予定なので、先に履帯にクロームシルバーをドライブラシ。

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レーナ
レーナ

ガルパン世界って結構戦車が道路を走る場面も多いからね。

泥とかで汚すよりも固い地面で擦れて磨かれている感じを意識して・・・・・・。

ヴァルダ
ヴァルダ

泥汚れはウェザリングカラーのグレイッシュブラウンをうっすらと。

今回はどちらかといえば砂埃汚れをメインにしていく。

タミヤウェザリングマスターAセットのライトサンドを、アクリル溶剤で湿らせながら擦り付けていく。

 

レーナ
レーナ

今回はつや消し前にウェザリングマスターを擦り付けるんだ。

ヴァルダ
ヴァルダ

泥汚れを控える代わりに、砂埃を強調したくてね。

 

 

最後の仕上げ!

アドルフ
アドルフ

最後にアクリル系のつや消しクリアーで整えます。

そして付属の透明パーツを貼り付けてライトレンズを再現。

ヴァルダ
ヴァルダ

瞬間接着剤やセメント系接着剤だと曇ったり汚くなったりする。

ここは航空機模型でも頻繁に使うセメダイン君の出番だ。

ライトパーツ側に薄く塗って、レンズパーツを押し込む。

 

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レーナ
レーナ

これでようやくドゥーチェの駆るP40重戦車が完成。

以下、ギャラリーだよ。

プラッツ P40重戦車(アンツィオ高校) 完成!

  

レーナ
レーナ

独特な見た目がいいね。

アドルフ
アドルフ

T-34の影響を受けた傾斜装甲、大戦中期ごろからよく見られるようになった7.5cm砲などの先進的な装備。

一方でリベット接合の車体やリーフスプリング式のサスペンション等、旧来の要素もまだ残っていますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

P40重戦車の正式名称はカーロ・アルマートP26/40。

40年式26t級重戦車だ。

ただ26tというのは世界基準では中戦車相当。

アドルフ
アドルフ

ドイツ軍のIV号戦車F型(25t級)と並べると、だいたい同じくらいの大きさであることからそれがよくわかりますな。

 

作ってみた感想のコーナー

レーナ
レーナ

ちょっと組みにくいところがあるかな。

ヴァルダ
ヴァルダ

部品が反ったりしていて一部組みにくい場所がある。

基本的には車体上下、砲塔などほとんど箱組み部分だね。

筆者は瞬間接着剤で留めてしまったけど。

アドルフ
アドルフ

より強度が欲しい人は内部から角材などで補強してやると良さそうですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

パーツ自体は少ないので、合いをどうにかすれば後はすらすら組める。

筆者はイタレリ製品を

「組むのが少し難しいけど組めればカッコいい」

と思い込んでいるけど、まさにそんな感じ。

肝心のデカールも高品質で貼りやすい。

通常のP40重戦車(主にドイツ軍が運用)にも出来るかと思ったけど、マフラーカバーのパーツが付属しない点は注意だ。

レーナ
レーナ

パーツの合いに関してだけど、筆者は飛行機模型の素人時代にイタレリパーツのMC202フォルゴーレを組もうとして大失敗しているからね。

アドルフ
アドルフ

しかし筆者もイタレリキットを完成まで組めるようになりましたな。

レーナ
レーナ

今なら積みや放置品のタミヤパッケージ版も作れるかな?

ヴァルダ
ヴァルダ

こっちは複雑な迷彩をどうするかがカギになりそうだね。

タミヤ スケール限定シリーズ 1/35 イタリア 重戦車 P40 89792

月末恒例 今月の戦果

アドルフ
アドルフ

今月の戦果は・・・・・・

購入 2(He112、P40アンツィオ高校)

完成 5(Ju52、IV号駆逐戦車×3、P40アンツィオ高校)

ですな。

 

レーナ
レーナ

とりあえずは減っているほうなんだね。

ヴァルダ
ヴァルダ

ほとんどつい最近購入したものの処理になっているけどね。

偶然にもよく見たら今回はタミヤ製品かイタレリ製品となっている。

アドルフ
アドルフ

イタレリ製品はOEMとして様々なメーカーから発売されているのを改めて確認出来ますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

同社は他のメーカーとはまた違った商品展開が魅力の企業だ。

今後も目にすることになるだろう。

アドルフ
アドルフ

今回はここでお開きですな。

次回の題材は・・・・・・。

レーナ
レーナ

次回も、お楽しみに~。

この記事で作っているキット

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