【2023年6月】HG デミバーディング　製作記⑤(完成)【新製品】

2023年6月新作のガンプラ、水星の魔女シリーズより、HGのデミバーディングを作っていきましょう。

前回は塗装を済ませた。

今回はマーキングやウェザリングを軽く施し完成させよう。

今回は途中で臨時休業せずに進んだね。

鉄は熱いうちに打てとはいいますな。

アニメ本編も終盤に来て盛り上がっていますし。

それでは作業を再開しよう。

デカールを貼りつけます。

今回はホビージャパンモデラーズデカール・コーションAを使用しています。

基本的に黒いものを使用。

グレーの部分は黒だと目立たないから、白を使っているよ。

2023年6月現時点でデミバーディングに対応したデカールは発売されていません。

水星の魔女系のガンダムデカールにはそれぞれ

• 水星の魔女汎用1→チュチュ専用デミトレーナー
• 水星の魔女汎用3→通常型のデミトレーナー

のマークが収録されています。

それらを流用しても面白そうですな。

筆者の手元には2しかないからね。

デカール貼り付け後は一度つや消し。

表面を少しざらつかせます。

ダークイエロー部分は最初からつや消し気味だね。

吹かなくても良かったかな？

ただ白い部分は光沢が強かった。

この辺りは戦車向け塗料と航空機向け塗料の違いといえる。

続いてドライブラシ。

今回は3色のタミヤエナメルを使っていきます。

• グレーの部分→デッキタン
• 武器・関節部分→クロームシルバー
• それ以外の箇所→ジャーマングレイ

といった感じだ。

クロームシルバーは他にも塗装剥げ表現として、可動部などにチョコチョコ乗せている。

ドライブラシについては過去記事参照だよ。

今回はあっさり仕上げ。

そのまま水性ホビーカラーのつや消しクリアーを吹き付けます。

途中タミヤのウェザリングマスターBセットのスス・サビを擦りつけ、銃口や噴射口に変化をつけるのも忘れずに。

バーニアが黒っぽいからか、ススのウェザリングマスターはやや目立ちにくい。

少しサビの茶色みを加えて調整している。

つや消しが乾燥したら、最後にクリアーパーツを貼り付け。

H・アイズ3(グリーン)の2.5mm径パーツを2つ使い、バックパックのカメラとライフルのスコープに貼り付けてしまいます。

スコープは四角い部分もある。

当初こちらは塗装で済ませる予定だったけど、H・アイズとの差が気になった。

なのでそれのランナータグ部分を四角く切り出して貼り付けている。

スコープのクリアーパーツ化に関してはモノアイの過去記事を参照に……。

頭部のメインカメラはアルミテープを裏側にうまく貼り付けられなかったので……

Mr.カラーのシルバーをパーツ裏にそのまま塗っています。

これで光を反射して輝くといいんだけど。

とりあえずこれで完成だね。

以下、ギャラリーだよ。

バックパックが重いから自立がちょっと難しいかな。

スタンドで飛行状態にするのが一番安定するというか。

分離可能なバックパック、バオリパック。

水星の魔女ウェポンディスプレイベースを使い、浮遊状態で展示可能です。

……筆者の手元にはありませんが。

先日の22話で初登場したわけだけど……

どんな活躍をするのかな？

以前組んだチュチュ専用デミトレーナーと。

バーディングは頭部が小型化されて、すっきりした印象ですな。

丸っこいデミトレーナーに対して、バーディングは直線多め。

やっぱりすっきりした印象だね。

さらにハインドリーも加えて、筆者の手持ちの水星の魔女シリーズでそろえてみました。

筆者の手持ちはこれで3体。

まだまだ増えるのかな？

水星系キットの積みはこれで0です。

ただ他にも積みがありますからね……。

新規購入よりも在庫処理をしたいところです。

チュチュパイセンの登場する新型だけど……。

このキットに関する筆者の感想としては……

• 可動範囲について大きな問題はなく、極力抑えられたパーツ数でデミバーディングの特徴をよく捉えている
• 腰部なんかはデミトレーナーのものと同一なので、武器を交換したりして遊べる
• バックパックが重いからかそのままだと少し転倒しやすい
• 肩周りなど、デミトレーナーと比較すると少し塗り分けが必要な箇所が増えている。極端に多いわけではないので、そこまで気にすることでもないが……

といったところ。

筆者としては満足しているようだ。

内容……というよりは完全にデザインで選んでいるようだけどね。

気になる点も

「強いて言うなら」

といった感じで、ものすごく気になるというわけではない感じですな。

デミ系列らしく武器セットとの互換性もあるから、パーツを追加して遊んでも面白そうだ。

ビルドファイターズ・ダイバーズみたいなノリでカスタム機を……。

劇中に合わせるもよし。

自分好みに改造するもよし。

……そんなこんなで今回はここまで。

次回は、今月まだ作っていないから航空機になる可能性が高い。

次回も、お楽しみに～。