【2025年5月】タミヤ オチキスH39軽戦車 製作記②【新製品】

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戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

タミヤから発売された新製品、フランス軽戦車オチキスH39を作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は箱の中身を確認した。

今回は組み立て開始。

主に足周りを中心に組んでみよう。

レーナ
レーナ

新製品の組み立ては半年前のI号戦車以来だね。

ここんところタミヤは小物キットが多いような。

アドルフ
アドルフ

今まであまりスポットライトの当たってきていなかった、大戦初期の車輌が増えてきましたな。

この辺りで初期のIII号戦車とかが出てくるとうれしいのですが。

ヴァルダ
ヴァルダ

ない物ねだりもいいけど、まずはせっかく出してくれた目の前の新製品をじっくりと味わおう。

それでは作戦を開始する。

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合わせ目部分の貼り合わせ

アドルフ
アドルフ

手始めに合わせ目部分の貼り合わせを。

見た感じは主砲周りのみですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

この後も組み立て中に唐突感のする合わせ目が発生したので、それらはその都度処理している。

……それと主砲右側であるB24番パーツの砲尾部分。

ここは「捨てピンに見える、パーツのディティール」があるので注意だ。

間違って切り落とさないように。

レーナ
レーナ

ハッチを閉めちゃえばほとんど見えなくなるんだけどね。

合わせ目消しについては過去記事を参照して……。

車体の組み立て

アドルフ
アドルフ

乾燥待ちにまずは車体下部から組んでしまいます。

本体は箱組み形式。

板状の部品を組み合わせて、箱型にしていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

箱組みの車体は仕切りパーツがある。

まずはここをセットしてから側面の部品を取り付け、その後に前後の部品を組んでいく形になる。

アドルフ
アドルフ

組み立てるとこんな感じに。

機動輪を接続するためのポリキャップも入れ忘れないように注意ですな。

レーナ
レーナ

「HOTCHIKISS」の銘板もばっちり。

「ホチキス」って読みそうになるけど「オチキス」読みになるんだよね。

……そういえば左右にちょっと唐突感のある合わせ目が発生しているような。

ヴァルダ
ヴァルダ

「ここは一体成型の鋳造品では?」と筆者は少し気になったらしく、伸ばしランナーを使って埋めている。

車体後ろ側も同様だ。

ここでは車体前面の側面をまだ埋めていないけど、この後埋めているようだ。

アドルフ
アドルフ

側面はフェンダーで隠れると思いきや、そうともいかなかったようですな。

伸ばしランナーについては過去記事を参考に……。

レーナ
レーナ

ブロンコ版は目立たないように、前面はもう少し端のほうに合わせ目が来ていたよね。

しかも実際のモールドと兼ねているような感じだったような。

サスペンションの組み立て

アドルフ
アドルフ

続いてサスペンション。

ルノーR35によく似たオチキスのサスペンションですが、サスペンションの接続部がコイルばね式で、転輪が片側6枚なのが異なるポイントですな。

レーナ
レーナ

ここは塗装によってサスペンションの形が違うみたいだね。

フランス軍仕様で組む場合は6個全部が同じ形。

ドイツ軍仕様で組む場合は、左右共に前の1組が四角い補強板付きのものになるよ。

今回はドイツ軍仕様だから、補強板付きを用意してと……。

アドルフ
アドルフ

オチキスH35からH38になった際にエンジンを換装しましたが、その影響で重量が増したようです。

そのため補強板が付いたサスペンションが導入されたのだとか。

アドルフ
アドルフ

組み立てるとこんな感じに。

サスペンション自体は真っ二つなので、中央に合わせ目が発生しますな。

泥だらけにしてしまえばほとんど見えなさそうですが。

ヴァルダ
ヴァルダ

サスペンションや転輪は共に裏表があるけど、見ただけでは少しわかりにくい。

ただ間違えないようにか、向きや種類の違う部品を組もうとするとパーツが浮くなどしてうまく組めなくなるような設計になっている。

その辺りは特筆すべきポイントだ。

レーナ
レーナ

他社製品は部品も実物に合わせてか反対向きでもセットできて、違う向きで組みがちだったり。

その他の車輪類の組み立て

アドルフ
アドルフ

機動輪や誘導輪なども組んでいきましょう。

後者はこれまた選んだ塗装で選択式です。

フランス軍仕様は単純な円盤型を。

ドイツ軍仕様ではリブ付きのものを使用します。

レーナ
レーナ

付属の解説書によると、円盤型のは生産末期の仕様みたいだね。

時系列的には先に登場したはずのフランス軍所属車が末期仕様で、ドイツ軍所属車が前期仕様という。

ヴァルダ
ヴァルダ

誘導輪は外周パーツが別になっている。

ここもちょっと唐突感がしたので、筆者は接着して合わせ目消し。

実物がどうたったのかは不明だけどね。

アドルフ
アドルフ

完成見本では合わせ目が処理されているように見えましたな……。

アドルフ
アドルフ

足周りの部品が揃うとこんな感じに。

待ち時間に伸ばしランナー部分も乾燥したので、整形を済ませています。

レーナ
レーナ

ここから取り付けに。

軽戦車だけあって、そこまで車輪の数は多くないというか。

アドルフ
アドルフ

B1Bisをはじめ、この時期のフランス戦車はルノーFT-17のような小転輪を多数備えたタイプがまだまだいましたからね。

それらに比べればまだ近代的といいますか。

ヴァルダ
ヴァルダ

少し見えにくいけど、車体側面に赤く点々がついている。

これは浅い押し出しピン跡。

ただ丁度サスペンションや履帯で重なる位置に設けられているようだ。

なのでここは処理せずに進めてしまおう。

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

取り付けるとこんな感じに。

この後の履帯に備えて、誘導輪はまだ接着していません。

機動輪はポリキャップ接続なのではめ込むだけですな。

レーナ
レーナ

今回はロコ組みをしないのかな?

ヴァルダ
ヴァルダ

サスペンションを留めるためのA29番パーツに唐突感のする合わせ目が発生してね。

ここを貼り合わせるので今回は着脱式にはしなかったんだ。

乾燥待ちのため、今回はここまで。

次回は履帯の取り付けから作業を再開しよう。

レーナ
レーナ

続きは次回!

この記事で作っているキット

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