【2025年5月】タミヤ オチキスH39軽戦車 製作記③【新製品】

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戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

タミヤの新製品、オチキス軽戦車を作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は足周りを進めた。

今回は残る履帯を取り付けて、車体上部の組み立てへと移ろう。

レーナ
レーナ

そういえば前の記事、変なタイミングで更新されたような。

アドルフ
アドルフ

どうも昨晩公開するはずが、筆者が間違えて下書き更新をしただけで公開がされていなかったというやつです。

なので先ほど公開されたという。

レーナ
レーナ

なんかそういうの、前にもあったような。

なんならこの記事は明日にでもすればよかったんじゃないの?

ヴァルダ
ヴァルダ

そうしたいところだけど、本日は月末。

その集計もとるため、あちらの記事の締めくくりを崩したくなかったんだ。

というわけで作戦再開。

集計はこの記事の終わりに載せておこう。

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履帯の組み立て

アドルフ
アドルフ

こちらが本キットの履帯。

直線部分が一体化された、接着組み立て式となっていますな。

レーナ
レーナ

上部と下部が長い直線に。

機動輪や誘導輪の折り返し部分が、一枚ずつ接着するタイプだね。

前後の下部の直線部分も、今回のキットは同じ部品という。

……そういえば上部の履帯、開口部が一部埋まっているんだけど。

アドルフ
アドルフ

前から13番目と15番目が埋まっていますな。

キットの上部転輪は先頭のものに突起が付いており、そこに履帯の穴を合わせるわけですが……

その埋まっている開口部同士の間、前から14番目の履板を上部転輪に合わせる形になります。

ヴァルダ
ヴァルダ

転輪側の突起と履帯の開口部を合わせる構成は以前のルノーR35と同じ。

今回はより合わせる位置をわかりやすくするためか、隣接した部分が埋まっているというわけだ。

埋まっている箇所は上部転輪で隠れ、外からほとんど見えなくなるので安心を。

アドルフ
アドルフ

それと……

先に履帯を巻いてしまうと、整形した車体の鋳造表現がしづらいですな。

こちらを先に施してから、その後で履帯を巻きましょう。

レーナ
レーナ

今回のキットも鋳造箇所は既に梨地になっているんだけど、合わせ目処理で削っちゃったからね。

溶きパテでやり直しているよ。

やり方は過去記事で詳しく説明しているから、そっちを参考に……。

アドルフ
アドルフ

説明書に従い、履帯パーツを順番に接着し、固着する前に巻きます。

例によって、歯車状になっている機動輪部分で両端を留める形にすると作業しやすいかと。

レーナ
レーナ

機動輪部分は単品の履帯、A30番パーツが9枚。

4枚と5枚に分けて、履帯の両端にしておく感じかな。

ヴァルダ
ヴァルダ

履帯の接着組み立てに関しては過去記事を参考にしてもらいたい。

今回は接着箇所が少ないので、流し込み速乾の接着剤を使って組んでしまった。

それと前回でも少し触れたとおり、サスペンションは合わせ目接着のため固定済み。

ロコ組みによる着脱式にはしていない。

車体外装の組み立て

アドルフ
アドルフ

続いて車体外装を取り付け。

オチキスに限らず、同時期のフランス戦車でよく見られた鋳造製の車体ですな。

レーナ
レーナ

この丸っこい形がいいんだよね。

……なんか足周りが汚いことに。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回は足周りを固定してしまっている。

なのでエアブラシなどが入りにくそうな場所は先に筆で暗色を塗ってしまった。

使用した色はこのキットの下地予定でもあるクレオスのマホガニーサーフェイサーだ。

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アドルフ
アドルフ

それでも奥までは筆が入りにくいですな。

サスペンションを取り付ける前に塗っておいたほうがよかったかもしれません。

細かい部品の取り付け

アドルフ
アドルフ

続いて細かい装備を用意。

筆者が接着剤乾燥の待ち時間で整形作業をしていたものですな。

レーナ
レーナ

マフラーとか盛大な肉抜き穴があるけど、これはカバーで隠れるから問題ないね。

取り付け穴といい、タミヤは見えない部分を穴だらけにする代わりに、取り付け位置が明確という。

アドルフ
アドルフ

以前組んだブロンコ製のは本来のパーツの形にこだわっていたので、若干パーツの取り付けに苦労しましたな。

あちらはエンジン内部再現とかもあり、装備を外した状態でも見栄えがするようになっているといいますか。

レーナ
レーナ

どっちかといえばオチキスよりもズリーニィでその辺りの特徴は思いっきり味わったというか。

本来の形状にこだわったからか、部品同士の接着面積が狭かったり。

ヴァルダ
ヴァルダ

話をタミヤのオチキスH39に戻す。

ここでは選んだ塗装に合わせて、エンジンデッキ右側のハッチを選択しよう。

フランス軍仕様は横スリット入りのものを。

ドイツ軍仕様では縦スリット入りのものを使う。

アドルフ
アドルフ

どうやらここも誘導輪などと同様、初期生産車か否かの違いによるものだそうですな。

アドルフ
アドルフ

組み立てるとこんな感じに。

ここはタミヤらしく、各パーツはすんなり組み合わさりますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

6つあったU字フックは全て切り出したけど、内2つは次の工程で組む尾ソリ側に取り付けるもの。

なのでここでは整形のみして、後でセットだ。

尾ソリの組み立て

アドルフ
アドルフ

続いて尾ソリ。

以前組んだブロンコ版の自走ロケット砲型には装備されていませんでしたな。

レーナ
レーナ

本来は塹壕を越えるために車体長を稼ぐためのものだよね。

やっぱり第一次世界大戦時の塹壕戦を視野に入れた設計というか。

アドルフ
アドルフ

ただブロンコ版云々と言ったとおり、実際は装備されていない車輌も相当数あったみたいです。

どうも生産初期は存在せず、後になってから追加装備されたものだとか。

アドルフ
アドルフ

とりあえず組み立てるとこんな感じに。

尾ソリパーツは板状のパーツを組み合わせるため複数の押し出しピン跡があります。

大半はパーツ同士の噛み合わせや、底面に来るので見えなくなりますが。

ヴァルダ
ヴァルダ

B66番パーツ(底面)の上部や、横に飛び出したB71番パーツのものは外から見えるので、それらだけ削って処理した感じだ。

それとここも格子状の箱組みで後から塗装がしづらそうだったので、内部を暗色で筆塗りしている。

レーナ
レーナ

タミヤ製らしく、本体との接続部分もカッチリ決まる感じ。

ただここで固定すると車体後部の塗り分けがしづらくなるから、まだ接着はしないよ。

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

尾ソリを仮留め。

説明書では車体右側にチェーンを取り付ける指示がありますが、これはフランス軍仕様のみ。

ドイツ軍仕様では取り付けず、U字フックのみとなります。

レーナ
レーナ

車体はこれで完了かな?

アドルフ
アドルフ

ただ実は筆者が作業中にU字フックを1つ落とし、そのまま消息不明になったという。

レーナ
レーナ

……それ、前のブロンコ版でもやっていなかったっけ。

ヴァルダ
ヴァルダ

部品については現在捜索中。

今回はここまで。

捜索もしつつ、次回は砲塔を進めていこう。

それでは後は月末集計となる。

月末恒例 今月の戦果

アドルフ
アドルフ

2025年5月の戦果は……

  • 購入 3(オチキスH39、F6Fヘルキャット、T-34/76チェリャビンスク)
  • 完成 4(連山、ティーガーII、T-34/85、ゲルググキャノン)

ですな。

レーナ
レーナ

今月は久々に積みが発生。

でも差し引きでは1個減っている形だね。

アドルフ
アドルフ

購入した3つのうち、1つは現在組んでいるオチキスです。

他2個もそこまで苦労しないものなので、早く完成させたいところですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

これ以外にも1年以内に筆者が購入して、まだ手をつけていないものが3つほどある。

近いうちに処理したいところ。

アドルフ
アドルフ

あれらは値段で購入したものですからね。

どうしても値段目的で購入したものは着手が遅くなりがちという。

ヴァルダ
ヴァルダ

中~大型キットなら尚更だ。

とりあえず、まずはオチキスを完成目指して進めていこう。

レーナ
レーナ

来月も、お楽しみに~。

この記事で作っているキット

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