イタレリ社のヘンシェルHs126偵察機を作っていきます。
前回はキット概要を確認した。
今回は早速組み立てに入る。
コクピット周辺を勧めていく予定だ。
しかしマイナーそうな飛行機だねぇ。
筆者も随分と物好きな。
筆者は知らないものでも形が気に入れば購入してしまいますからね。
このHs126も店頭でキットを見た後にどのようなものなのかを調べていますし。
このキットを購入したのは昨年の8月。
ちなみにそれ以前に別の中古品店でも見かけていたようだけど、その際は何故か4000円と高額だったので買わなかったようだ。
昨年8月に購入した今回のは……。
箱痛み品で確か1000円だ。
箱痛みとはいっても、多少染みみたいなので汚れているだけなんだけどね。
謎の値段差……。
チェーン系の中古品店はわりと謎値段が多いですな。
異様に高くなっているときもあれば、安価で投売りされていることもある。
それがまた宝探しみたいで楽しみでもあるんだ。
とにかく、今回筆者が見つけてきたキットを早速作っていこう。
まずは合わせ目消し
手始めに各部合わせ目消しの準備。
真っ二つの部品をタミヤセメントの速乾流し込み式で貼り合わせていきましょう。
2つほど注意点を
- スパッツ部分はヒケによりパーツ表面に大穴が開いていたので、タミヤパテを盛っておく
- 主翼下面はクリアーパーツを先に組み込む。またクリアーパーツ越しに内部が見えるので適当に色を塗っておく
といったところかな。
主翼内は今回シルバーにしてみた。
合わせ目消しについてはいつもの過去記事参照だよ。
コクピットの組み立て
続いて機内を組み立てていきます。
座席など最低限の部品はそろっていますな。
一部押し出しピン跡が見えるので、これらは適当に削って処理している。
後に判明したけど、パラソル翼が被る都合上操縦席は完成後外からはほとんど見えない。
多少雑でも問題なさそうだ。
組み立てるとこんな感じに。
シンプルな出来ですな。
キットでは搭乗員2人も付属するよ。
ただヒケで胴体に大穴が開いていたのが気になるところだね。
今回筆者はパイロットなしで組み立てるけど。
後部機銃はここでは組み立てしない。
バラバラの状態で塗装を行い、完成直前で取り付ける予定だ。
コクピットの塗装
この段階でコクピット内部色をエアブラシ吹き。
キットでは機内色の指定がなかった。
おそらくRLM66ブラックグレーかRLM02グレーのはず。
筆者は今回後者で塗ることに。
どっちなんだろう。
比較的初期のドイツ空軍機はRLM02のイメージがありますな。
その後は細かい塗りわけやウェザリングを。
後部座席は開放式で外から良く見えるので、こだわりたいところですな。
本キットには計器板のデカールがない。
ただし計器類のモールドはされているので、計器部分は白やグレー類でドライブラシをしてやると際立つだろう。
今回の戦果
そして胴体を接着してしまいます。
段差が出来ないようによく確認しながら胴体左右を貼り合わせます。
乾燥待ちになったので今回はここまで。
次回は残りの部品を取り付けて組み立て終了予定だ。
続きは次回!
この記事で作っているキット