模型大隊戦闘日誌、始まるよ!
前回は新商品であるタミヤのI号戦車B型を完成させましたな。
どうも筆者の作業に完全に追いついてしまったようですが……。
今月中に何かもう一つ作れないかと考えて……
筆者が積み山にあった組みかけの航空機を引っ張り出してきた。
今回はそれの紹介といこう。
また航空機に逆戻りに。
今月も残り少ないのでね。
それまでに完成させられそうなキットがそれぐらいしかなかったんだ。
来月以降はもっと他のジャンルにも手を出したいところですな。
今回のお題 イタレリ メッサーシュミットBf110C-3/C-4
今回作るのはこちら。
イタレリより
メッサーシュミットBf110C-3/C-4だ。
もはやここではお馴染みの機体となったBf110。
まだあったんだ。
見た感じ、これの他にもう1機イタレリ製のものが。
それと未着手のエデュアルド製がありますな。
メッサーシュミットBf110とは?
この航空機は第二次世界大戦期に活躍した、ドイツ軍の双発戦闘機だ。
これについては今までに散々作って語ってきたから、詳しいことは割愛する。
これで何機目?
数えたところ……
- イタレリ製(タミヤ箱含む)×2
- エアフィックス×5
- フジミ×1
- ハセガワ・モノグラム×1
なので、今回で丁度10機目ですな。
C型は主にダイムラーベンツDB601Aエンジンを搭載した、最初の量産型とも言えるシリーズ。
C-3型は機首下部にある20mm機関砲を改良したものとされ、C-4型は乗員保護のための防弾板を増設したものと言われているようだ。
この辺り、資料や研究者達によって諸説あるみたいだけどね。
とりあえずC型は大戦初期の主力タイプって覚えればいいかな?
Bf109で言えばE型。
Ju87で言えばB型みたいな。
本格的な空戦では苦戦したものの、多用途機として大戦全期間を通して活躍したBf110。
初期の本格的量産型であるC型を、イタレリ製品で再現してみよう。
箱の中身を確認する
それでは箱の中身を確認。
こんな感じに。
見事な組みかけ品だね。
さっきサラッと言っていたのは聞いていたけど。
機内の組み立てと塗装、各部の貼り合わせは済ませてありますな。
見ていてもわからないので、パーツ一覧を掲載。
通常ランナー2枚とクリアーランナー1枚の部品構成になっている。
パーツは凸モールドだ。
参考までに、タミヤ箱イタレリのE型やイタレリオリジナル箱のG型のパーツと。
イタレリのBf110はG型が一番最初に登場したようですが、見た感じ主翼などが収まったBランナーが共通のようですな。
付属のマーク。
例によって鉤十字は付属しない。
比較的マーク数は少ないので安心して使える。
イタレリ製品のデカールは結構優秀なんだよね。
中古品でもいい感じに貼り付けられるという。
塗装図は2種類。
Aパターンが第76駆逐航空団(ZG76)第6飛行中隊のC-3型。
BパターンがZG26第3飛行中隊のC-4型。
……って記述されているけど、どうも塗装と所属部隊表記が逆のようだ。
箱裏にはBパターンのカラー図が掲載されているけど、こちらはZG76表記になっている。
Bパターンは以前同じシャークマウスの機体をエアフィックス製品で作りましたが、あれはZG76でしたな。
ZG26「ホルスト・ヴェッセル」はモノグラム製など、いままで複数組んでいましたが。
今回はボックスアートにもなっている、Aパターンで進める予定だ。
機首の汽車マークが特徴的な機体となっている。
次回、製作開始!
今回はここまで。
次回から組み立てを開始する。
組みかけだし、またこれはダイジェストになるパターンかな。
おそらく。
機内は既に組み立て済みですが、そこは過去のイタレリ製Bf110とほぼ同じ内容ですな。
一部部品が破損しているので、それらの修復もしつつ組んでいこう。
続きは次回!