模型大隊戦闘日誌、始まるよ!
前回はエアフィックスのBf110が完成しましたな。
今回は……。
ついでなのでこの機会に作っておきたいものがある。
それを紹介しよう。
ついでなので……
あっ、このパターンは……。
似たようなものが出てくるパターンですな。
今回のお題 エアフィックス メッサーシュミットBf110C-2/C-4
今回作るのはこちら。
エアフィックスより
エアフィックス メッサーシュミットBf110C-2/C-4
だ。
やっぱり似たようなのが来た。
前回のものの元となったキットですな。
前回のは2017年ごろに発売。
今回のは2010年ごろに発売されたものだ。
箱の右下に「バトルオブブリテン70周年記念」のシールが貼られていることからも、2010年に発売されたものだということが伺える。
バトルオブブリテンでは英軍の単発戦闘機にボコボコにされたわけだけど……
ボックスアートでも英軍機に追われているね。
メッサーシュミットBf110C-2/C-4とは?
この飛行機については……
前回も語ったね。
第二次世界大戦期のドイツ軍双発機ですな。
C型はダイムラーベンツDB601エンジンを搭載した最初の本格的量産型です。
C型は試作型のC-0型のほか、1から7までのサブタイプがあったという。
今回の商品名になっているのはC-2とC-4型だ。
C-2型は搭載している通信機器を変更したもの。
C-4型は搭乗員保護のために防弾鋼板を追加したものと言われている。
正直外見上の違いはなさそうな。
ただC-4型は爆弾ラックを搭載したサブタイプ、C-4/B型というものが存在したようだ。
今回のキットでもC-4型は爆弾ラックを取り付ける指示があるので、厳密にはC-4/B型なのかもしれない。
資料によっては爆装時の重量増加に対応するため、エンジンをDB601/Nに換装しているとも言われているようですな。
なんか曖昧な……。
いくつか説があるようで、研究家達の間でも分類の基準が少し異なるようだ。
ともかく、今回はバトルオブブリテン70周年記念の一環として発売されたBf110のキットを作ってみよう。
箱の中身を確認しよう
それでは箱の中身を確認しよう。
中身はこんな感じだ。
見た感じ2017年版と大きな違いはありませんな。
まずは大袋を開けてパーツチェック。
通常のランナー3枚とクリアーランナー1枚。
2017年版と同一のものとなっている。
むしろこちらが先に発売して、あちらがこれを流用したんだけどね。
この2010年版のC型キットが発売した直後、E型のキットが出たんだっけ。
だからそれ用の部品が含まれていたり。
E型のキットも筆者が2つ保有していますな。
これはなんかいやな予感が。
付属デカールはこちら。
パーツは2017年版と同一だけど、収録マークは異なる。
詳しい塗装は後述ですな。
紙媒体は
- 説明書
- エアフィックスクラブなるものの申し込み用紙(?)
の2種類。
マーキングが異なるので、説明書も塗装図部分が異なるものとなっている。
収録されている塗装は2種類で、いずれもドイツ軍所属機。
- 第76駆逐航空団 1940年北フランス
- 第210高速爆撃航空団 1941年東部戦線(バルバロッサ作戦)
となっている。
どっちで作るのかな?
今回は後者の予定。
こちらは爆弾ラックや増槽を備えているので、その分の工作が必要だ。
というか筆者はこのキットをすでに1つ作りかけで保有していますな。
そちらを第76駆逐航空団で作るつもりだったらしく……。
次回、製作開始!
そんなこんなで今回はここまで。
次回から作業開始だ。
同じようなキットだけど……。
基本的にはダイジェスト版になりそうですな。
一部装備などが異なるので、それらを中心に紹介する予定です。
それでは続きは次回。
この記事で紹介しているキット