模型大隊戦闘日誌、始まるよ!
前回は筆者が長年放置していた、九七式一号艦上攻撃機が完成しました。
今回は……。
一緒に紹介したいものがあるので、今回はそれにする。
ただ、完成まで行くかは怪しいけどね。
なんかあったのかな?
筆者が裏でそれを進めていたところ、トラブルがあったとか。
それがまだ解決せず……。
ここで紹介している間に解決することを見込んでの紹介となる。
解決しなかった場合、作戦は中止予定だ。
今回のお題 エアフィックス 九七式三号艦上攻撃機
今回作るのはこちら。
エアフィックスより、九七式三号艦上攻撃機だ。
前回の一号の改良型だね。
キットとしてはこちらが先に発売されたようですな。
異なるのは機首のみなので、発売時期はほとんど変わらなかったはずです。
九七式三号艦上攻撃機とは?
この機体は第二次世界大戦期に活躍した、大日本帝国海軍の艦上攻撃機だ。
今回作る三号は略符号がB5N2。
連合軍によるコードネームはKATE(ケイト)
直近の一号でも触れたところだね。
- 一号(B5N1)→中島製。エンジンは光三型。
- 二号(B5M1)→三菱製。中島製とは別物で固定脚が特徴
- 三号(B5N2)→中島製。一号のエンジンを栄一一型に換装。エンジン直径の関係で機首が細いのが外見上の差異。今回作るのはこれ
……であってるよね?
問題ありませんな。
九七式艦攻というと、一般的にはこの三号のことを指すことが多いようだ。
前回の一号に続き、本命の三号を作ってみよう。
箱の中身を確認しよう
それでは箱を開ける。
中身はこんな感じ。
……これは作りかけというやつかな?
そのようですな。
部品は少なく見えますが、これは筆者が不要と判断した部品を切り取ってジャンクパーツ送りにしたため。
一号同様、実際はパイロット3人や折り畳み状態用のパーツも付属します。
このキットの説明書にはパーツ一覧が記載されていない。
なのでイメージとして、前回の一号艦攻のパーツ画像を用意。
一号と三号の違いは機首のエンジンのみ。
なので左下のエンジンランナーのみ異なるものが付属する感じだ。
他のパーツは一号と三号で共通っぽいね。
一号では使わなかった爆弾パーツが、三号では選択肢に入っていたり。
デカールはこんな感じ。
勿論一号とはまったく異なるものだ。
細かい注意書き類のみは同じようなデザインですな。
ここでは拡大しませんが、謎銘板表記はこちらでも健在です。
このキットに収録された塗装は2種類。
- 第5航空戦隊 空母翔鶴搭載機 1941年12月7日 真珠湾
- 第553航空隊 1944年4月~10月
となっている。
プロペラスピナーの有無があるので、先にどちらにするか決めておこう。
前回の一号同様に筆者は艦載機として作りたいので、今回は翔鶴搭載機として組む予定だ。
あれ、真珠湾攻撃って12月8日じゃなかったっけ。
おそらく現地時間で12月7日なのかと。
調べたところ、日本とハワイの時差は19時間だそうです。
次回、製作開始!
というわけで今回はここまで。
次回から組み立てに入る。
何かトラブルがあったんだよね。
んで解決しないと完成しないという。
進められるところまでは何とか進めているようですな。
あと数回分は普通に記事になるかと。
組み立てに関しては前回の一号と同じようなことになりそうだ。
異なる部分だけ重点的に紹介して、それ以外はダイジェストになるだろう。
続きは次回!
この記事で紹介しているキット