エアフィックス社から発売されています、メッサーシュミットBf109 E-7型戦闘機を進めていきます。
前回は風防のマスキングまで済んだ。
今回は残りの部品を取り付けて塗装作業に入る。
お楽しみの塗装タイム!
スケールモデルは基本的に単色成型ですからね。
塗装でがらりと印象が変わります。
エアフィックスの航空機模型は独特のライトブルー成型色が特徴だ。
細かい部品の取り付け
まずは細かい部品を取りつけ。
なくしたり折ったりしないように……。
左主翼下面のピトー管。
ここは国籍マークと被るので、後付けしたほうがよかったかもしれませんな。
組み終わって全体図はこんな感じに。
機首、主脚などは後付けのため接着はしない。
いつものパターンだね。
塗装作業を行う
まずは塗装図の確認。
今回はこのブルガリア空軍所属機で塗っていこう。
黄色の塗り分けが特徴的だね。
黄色の部分のうち、機体側面の帯部分だけデカールが付属します。
今回はそのデカールを活用してみましょう。
先にこまごまとした部分を塗ってしまう。
主脚はRLM02グレーとウィノーブラック。
機首は下地に白を塗ったところにRLM04イエローを使用。
黄色は発色が弱いから、下地を白くしておかないと……。
RLM02グレーは風防の下塗りにも使うよ。
その後は機首のイエロー部分をマスキング。
下面にRLM65ライトブルーを使います。
前に作ったT型では側面にも塗っていたけど、今回の塗装ではほとんど下面だけに塗るよ。
続いてコクピット周りでも使ったRLM02グレー。
これを機体側面に塗るよ。
ついでにこの段階でプロペラを塗る。
使用色はRLM70ブラックグリーン。
最後にRLM71ダークグリーン。
これを機体や主翼上面に吹き付けます。
塗装図見本よりくすんだ色みに見えるけど……
これで合っているはず。
お楽しみのマスキング剥がしタイム。
黄色が目立つ機体だね。
ドイツ軍の機体でも、主に大戦前期に機首全体が黄色いBf109が見られたね。
味方識別のためでしょうか。
筆による部分塗装
その後は筆で細かいところを塗り分けていきます。
エンジン内部辺りは丁寧に塗り分けたいところ。
RLM02グレーとフラットブラックを中心に塗り分けている。
マーキング作業
キット付属のデカールはこちら。
Bf109特有の細かい注意書きが大量に存在する。
ドイツ軍機に見られる鉤十字は欧州の規制のためか付属しない。
今回はブルガリア空軍機にするから問題なし。
エアフィックス社はなんか珍しいマーキングをつけてくれることが多いね。
まずは黄色い帯から。
……色みが違いますね。
作業中断。
一旦黄色を塗りなおそう。
んで吹き付けなおしたよ。
使ったのは旧日本軍機でよく見かける黄橙色。
多少色みが違うけど、あとはウェザリングで誤魔化そう。
今回の戦果
そんなこんなでマーキングを再開します。
全体像はこんな感じに。
一気に印象が変わったね。
エアフィックス製品はデカールの質がいい。
軟化剤と組み合わせてぴったりと貼りついてくれる。
元々深めのモールドなので、スミ入れ時も安心ですな。
今回はここまで。
次回仕上げ作業をして、完成予定だ。
続きは次回!