
エアフィックス社から発売されています、メッサーシュミットBf109 E-7型を作っていきます。

前回は塗装やマーキングが終了した。
今回は残りの作業を行って完成させる。

無事完成しそうだね。

筆者は航空機模型にはあまりウェザリングをしませんからね。

塗装作業さえ終わればあとはすんなり進むのさ。
スミ入れ


まずはいつも通りスミ入れ。
タミヤのスミ入れ用を使うよ。

タイヤなど黒いところはグレーを。
それ以外はブラックを使います。
このキットはモールドが深めなので、いい感じに流れてくれます。
銀色の塗装剥げを描きこむ


続いて銀色の塗装剥げ。
コクピット周辺を中心に、タミヤエナメルのクロームシルバーで……。

いずれの作業も、筆者としては粗の誤魔化し的な意味合いが強い。
特に筆者の作るメッサーシュミットは細かいデカールで失敗していることが多いからね。
排気管周りを汚す


そして排気管汚れ。
排気管のサビはクレオスのウェザリングカラー。
ススはタミヤのウェザリングマスターBセットだね。

今回もいつもの3点セットで汚しが完結しましたな。
詳しくは過去記事参照です。
簡単な修正をして完成させる


側面の国籍マーク。
黄色帯が透けて見えたので、ここは上から白く塗って誤魔化す。

簡単に修正ですな。


後はつや消し。
タミヤアクリルのフラットクリヤーをエアブラシで吹き付けるよ。

エンジン部分はタミヤウェザリングマスターのCセット付属のガンメタを擦りつけて、軽く光らせます。


お疲れ様です。
これでメッサーシュミットBf109 E-7型が完成です。

……なんか右側からは問題なかったけど、左側から見たときに機首と側面の黄色が合っていないね。

とりあえず完成品を見てみよう。
以下、ギャラリーだ。
エアフィックス メッサーシュミットBf109 E-7型 完成!

続いて前回作ったT-1型と。

T-1型は主翼を延長したというけど、並べてみると改めてわかるね。

翼面荷重を減らして、虚弱な主脚のこの機体でも空母への着艦を容易にする狙いだったらしい。

……最初から他の戦闘機を使えばよかったんじゃないの?

この戦闘機しかいなかったんだ。
戦闘機についてはこれでもマシだ。
雷撃機にいたっては複葉機のフィーゼラーFi167を使用予定だったんだから。

……これは?

筆者がその辺を漁っていたのでね。
せっかくだから今まで筆者が製作したBf109と並べて撮影した。

見た感じ、大半がE型かG型のようですな。
唯一最前列の一番左に初期のB型がいますね。

型の偏りがすごいね。

ほとんどがハセガワかタミヤのキットというのが原因ですな。
こうなるとF型やK型が欲しくなるところ。
確かファインモールドから……。
作ってみた感想のコーナー


比較的新しいキットで、カッチリした感じ。
特に深めのモールドでスミ入れがしやすいかな。

彫り直さなくてもスイスイ流れてくれる。
おかげでシャープな雰囲気に。

ただ合いがタイトで一部パーツがはめ込みにくい部分がありましたな。
その場合はパーツの周りを軽く削ってやる必要があります。

そこさえ乗り越えれば組み立ては難しくないね。
筆者は照準器を紛失して長期間放置していたけど。

それは単なる不注意ですな。

今回はここまで。
次回はまた別のキットを作ってみよう。

次回も、お楽しみに~。