ガンプラ新製品HGCEウィンダム製作記③

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ガンプラ製作記録
アドルフ
アドルフ

本日も引き続きHGCEウィンダムを進めていきます。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は脚とストライカー、武器を残してしまった。

今回はその残した部分の整形から再開。

一気に塗装まで進めよう。

アドルフ
アドルフ

また筆者の更新速度が落ちていますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

帰りが遅くなっている&パーツ構成で色々悩んでいたからだとか。

反対に睡眠時間は長くなっている。

 

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脚部の製作

アドルフ
アドルフ

申し分のない可動範囲の脚ですが……

スネパーツ後方に合わせ目ができます。

更にバーニアを挟み込んだ構造のため、普通に合わせ目を消すと塗り分けが面倒なことになりますな。

またモモ部分の合わせ目も上部はモールドを兼ねていますが、下部はなにもないところに合わせ目ができています。

ヴァルダ
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というわけで脚部はこれらの合わせ目処理の作業がメインになる。

まずはモモから。

下部の合わせ目は今回無理に後ハメして消さず、0.2mm幅のラインチゼル君で彫りなおしてモールド化している。

上部も彫り直してよりモールドらしく。

ただこちらは直線なので、直線の彫り直しが得意なBMCタガネの0.2mm幅を使用している。

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アドルフ
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そしてスネ側。

ここは後ハメ加工をしてみましょう。

まずはスネ本体に軸を挟み込みます。

今回はちょっと緩いですが手持ちのピンバイスとあわせてWAVE製1.5mm径の真鍮線を用意。

アドルフ
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そしてバーニア側は本来の軸を切り取り、真鍮線と同じ1.5mm径の穴を開けます。

開けた穴に対してハの字になるようにニッパーで切れ込みをいれます。

アドルフ
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これで脛の合わせ目を消したあとも、バーニアを外側から押し込んではめ込むことができるようになりました。

切れ込みはいきなり大きく切り取らずに、何回か着脱のテストをしながら少しずつ切り取っていくと失敗しにくいです。

切り取りすぎて緩くなると後戻りはできないので……。

ヴァルダ
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それと、そのままではバーニアをはめ込んだ後取れなくなってしまう。

なのでスネ正面から3.0mm径の穴を開けておく。

これならはめ込んだ後でも、真鍮線などの細長い棒状のもので突っついてバーニアを外すことが出来る。

正面の穴は上から膝パーツを被せてしまえば後々見えなくなるのでご安心を。

アドルフ
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その後は合わせ目を消してゲート処理などヤスリがけを行うだけです。

これで脚部はおしまいですな。

 

ジェットストライカーの組み立て

アドルフ
アドルフ

今回筆者を大いに悩ませたのがこのストライカーです。

ほぼ単色なのはともかく、本体の合わせ目をどうするか……。

ヴァルダ
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基部を本体の前後で挟み込むような構成となっている。

複雑な形なので、合わせ目を消すとヤスリがけがしにくそうに感じた。

なにより挟み込みまくる構造なので、後のメンテナンス作業ができなくなるのは不便。

ヴァルダ
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筆者の出した結論はこちら。

合わせ目のモールド化」

合わせ目のみならず、周辺のモールドも彫りなおして強調、浮かないようにしている。

アドルフ
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困ったときのモールド化、ですな。

ヴァルダ
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「あれこれ考えても進まないし、無理に後ハメやってガタガタなものも作りたくないし」

と筆者曰く。

本体端にある主翼基部は新たにモールドを追加して、元の合わせ目部分の唐突さを回避している。

アドルフ
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懸架するミサイルなんかは安定翼同士の間にパーティングラインが来るので整形しにくいです。

ここは筆者が小学生のとき手に入れた彫刻刀の平刃や、ハセガワのノミ(モデリングチゼル)でカリカリと……。

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ヴァルダ
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ストライカーの整形はこれで終わり。

こいつは寧ろ組み立てよりも塗装が問題なんだけどね。

 

 

武器の製作

アドルフ
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武器はライフル、シールド、サーベルと基本的なMS用装備が揃っています。

筆者が以前仮組み終えた武器の写真を撮り忘れていますね。

ヴァルダ
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基本的にストレートに整形作業をしているけど、唯一気になったのがこのシールド先端。

設定では打突攻撃用のブレードなんだけど、安全基準の都合で攻撃する気が感じられない形状だったので、削って尖らせている。

画像の上のブレードが尖らせる前。

下が尖らせた後。

アドルフ
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武器の改修ポイントはここぐらいですね。

ライフルのフォアグリップ可動化も検討したのですが……

両手持ちさせる予定がなかったので今回はそのままにしました。

 

組み立て完了!

アドルフ
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ようやく整形作業が終わりました。

形状にはほとんど手を加えずに、ゲートや合わせ目の処理をしたぐらいですね。

ヴァルダ
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今回はこのまま塗装作業に入っていこう。

 

塗装作業を始める

ヴァルダ
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塗料を塗る前に、今回は合わせ目消しなどで削りカスが大量に付着した。

なので中性洗剤と古歯ブラシで、モールドとかに詰まった削りカスを取り除こう。

アドルフ
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異物のほかベタベタ触った手の油分などが落ちて、より塗料が定着しやすくなります。

必須というわけではありませんが、気になる方はお試しを。

 

下地を作る

アドルフ
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まずは塗料の食いつきを確保したり、隙間や段差を確認する目的でサーフェイサーを吹き付けます。

特別なことはしないので最もスタンダートなグレーの1000番をチョイス。

……サフの瓶が一つ空になってしまいました。

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ヴァルダ
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安心するんだ、筆者は作業速度が遅いから在庫がもう一本ある。

アドルフ
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そろそろ補給を検討したほうがよいかと。

アドルフ
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その後陰になる黒を全面に吹き付けますが……

発色の都合で黄色部分を先に塗ります。

本体とストライカーで微妙に違う黄色なので注意です。

ヴァルダ
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ウィンダム本体の黄色は旧ガンダムカラーのイエロー1

現行のMSイエローに当たるカラーだね。

ストライカーのはMr.カラーの黄橙色

本来は日本軍機の主翼前面に塗られた敵味方識別用の色だ。

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アドルフ
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その後、イエロー部分をマスキング。

そして陰色の黒、Mr.カラーGXのウィノーブラックを全面に吹き付けます。

ただし関節や武器は後に金属色をベタ塗りするので、こちらは除きます。

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本体色を塗っていく

ヴァルダ
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ここからようやく本体色を塗ってカラフルにしていこう。

まずは面積の狭い緑と青から。

  • 緑→ガイアカラーのストーングリーン
  • 青→旧ガンダムカラーのブルー11

といった感じにしている。

アドルフ
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ストーングリーン、随分前からあったんですが今回初めて使ったんですよね。

ヴァルダ
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本当は別のMSに使う予定で買ってきたんだけど、アホな筆者がそいつを放置にしたから待ちぼうけを食らっていたんだ。

そのうち、その別のMSも掘り出してこないと。

アドルフ
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次はマスキングの関係上、グレー部分を塗ります。

使用したのはお馴染みガンダムカラーのファントムグレー

例によって旧製品を使っていますが、同色は現行品でも存在しますな。

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ヴァルダ
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次に塗るホワイトに備えて、塗り終わったらストライカーの武装部分をマスキングしておこう。

アドルフ
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続いてガンダム系でお馴染みのホワイト。

今回は旧ガンダムカラーのホワイト17を使用しました。

主にダブルオー系列のガンダムで指定された色ですな。

ヴァルダ
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ガンダムといえば白。

現行のガンダムカラーだと、おそらくMSホワイトが該当するだろう。

筆者はまだまだ旧ガンダムカラーの在庫が大量にあるから、まだ導入していないけどね。

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アドルフ
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そしてストライカーのライトグレー部分を塗ります。

先に塗ったグレーやホワイトをマスキングしておきましょう。

ヴァルダ
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何気に武装類は塗装が細かい。

ここはマスキングの手間を考えると、筆塗りで塗り分けるのもありかもね。

ヴァルダ
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ジェットストライカーは紫がかったライトグレー。

塗装ガイドではホワイトとすみれ色の1:1混色にレッドブラウンを少量混ぜるようになっている。

筆者の手元に丁度いい色がなかったのでここは少しアレンジ。

Mr.カラー306番のグレーFS36270を使った。

元々現用米軍ジェット機用の色なので違和感はないかと。

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最後に関節や武器をMSグレー連邦系で塗っています。

ウィンダムは地球連邦軍ではなく地球連合軍のMSなんですけどね。

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コイツも一瓶使い切って次の瓶に移行した。

次の補給リストに入れておこう。

 

今回の戦果

アドルフ
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マスキングを剥がして一度確認の組み立てを行い、基本塗装が終了。

写真ではわかりづらいですが、細かいマスキングの境界線が荒れていますね。

ヴァルダ
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ただジェットストライカーの塗装が出来て大幅にイメージが変わった。

先も述べたとおり、ミサイルなどの細かい部分は筆で塗り分けたほうが楽だったかもしれないね。

さすがに赤い部分は筆による部分塗装で仕上げる予定だ。

それらの作業は次回行うことにしよう。

 

不定期恒例 筆者の散財タイム

アドルフ
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浮かれた筆者が近所のお店でまた散財をしてきました。

新商品の車掌車や中古のジャンクコーナーで吊るされていた旧客狩りを・・・・・・。

ヴァルダ
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緊急事態宣言解除で地元のバスや鉄道は密な状態に逆戻りだ。

ただお店のほうはまだまだ人が少なかったとか。

アドルフ
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まずは新商品、KATOのヨ8000。

こいつだけは店頭ではなく、密林さんからのお届け物です。

70年代後期に作られた国鉄の車掌車ですな。

現在でもわずかに現役の車両が残っています。

有名なところですと東武鉄道のSL大樹用の個体でしょうか。

ヴァルダ
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筆者は今回のKATO新製品(画像左)のほか、KATO旧製品(画像真ん中)、TOMIX製品(画像右)を保有している。

今回のリニューアルでの一番の変更点は旧製品ではなかったライトの点灯化かな。

アドルフ
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客車たちは上から順に

  • オユ12
  • オハ二36
  • オハ47茶
  • オハ47青
  • スハフ42
  • スハ43

いずれもKATO製です。

オユ12は軽量型客車と呼ばれる10系客車の郵便車、それ以外は優等列車から一般列車まで幅広く活躍したスハ43型客車の一員ですね。

スハフ42はライト付きなので通電するとちゃんと尾灯が点きますよ。

ヴァルダ
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オハ二36は前の持ち主が室内灯を組み込んだまま手放したらしく、通電すると明かりが灯る。

スハ43系客車はKATOから再販のお知らせが出ている。

ヴァルダ
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・・・・・・というか筆者の鉄道模型関連がただの購入自慢記事になっているじゃないか。

何時になったら本格的に動き出すんだい。

(追記 ようやく動き出した鉄道模型製作記事第一号は下記リンクから)

グリーンマックス 着色済みスロフ62 製作記①
レーナ 模型大隊戦闘日誌、始まるよ! アドルフ 前回はちょっと模型製作を中断。 トミーテックの鉄道コレクションを弄っていましたな。 今回は何をしますかな? ヴァルダ 前回の鉄道関連の流れでいこう。 筆者はいつもプラモを作っているから・・・・...
アドルフ
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まず積みを片して敷地を確保しないと・・・・・・。

今回さりげなく一緒に買ってきたレールも、レイアウト作成を見越して購入したもののようです。

いずれにしろ部屋の片付けは近々やらないといけませんね。

ヴァルダ
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とりあえず今回は本当にここまで。

この記事で作っているキット

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