HGUC リックドムをアナベル・ガトー専用機で製作④(完成)

※記事内に広告を含む可能性があります

ガンプラ製作記録
アドルフ
アドルフ

ソロモンの悪夢、アナベル・ガトー大尉のリックドムの続きです。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は基本塗装が終わった。

今回はマーキングやウェザリングだ。

アドルフ
アドルフ

ヴァルダ殿、本日は10月6日、ドムの日ですよ。

ヴァルダ
ヴァルダ

心配いらないさ、今回で完結する。

アドルフ
アドルフ

本当ですかね。

ヴァルダ
ヴァルダ

あれは嘘だ。

とはいわないので安心しな。

created by Rinker
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
¥1,500 (2024/04/20 11:10:20時点 Amazon調べ-詳細)
スポンサーリンク

マーキング作業

アドルフ
アドルフ

まずはマーキング作業を。

筆者が温存していたガンダムデカール類を使います。

主にHGUCツィマット社製MS用、MGドム用をメインに。

ヴァルダ
ヴァルダ

貼る場所の参考資料として、筆者が昔組み立てたMGリックドムの説明書も掘り出している。

胸部には302の数字。これはガトー大尉率いる302哨戒中隊から来ている。

0083に出てきたデラーズ・フリートのカリウス軍曹もここの生き残りだったね。

created by Rinker
BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
¥7,525 (2024/04/19 23:36:08時点 Amazon調べ-詳細)

スミ入れ兼ウォッシング

アドルフ
アドルフ

お次はスミ入れ兼ウォッシング作業です。

この作業といえば基本的にタミヤエナメルの出番ですが・・・・・・。

ガンプラの場合浸透して割れたりしやすいです。

筆者はクレオスのウェザリングカラーを使っています。

使用したのはマルチブラック。

ヴァルダ
ヴァルダ

ウェザリングカラーでも割れるときは割れるけどね。

いずれにしろ、パーツに負荷がかかっているときに割れやすいようだ。

スナップフィットの部分はこの作業のとき外しておくといいかもしれないね。

アドルフ
アドルフ

そういえば流し込み式接着剤も、パーツに負荷をかけているときに流し込むと浸透して割れることがありますな。

逆に切れ込みを入れたパーツに流し込み接着剤を浸透させて切り離すという技も……。

ヴァルダ
ヴァルダ

この後の作業に備えて、一旦ここでつや消しスプレーを吹いておく。

完全にツヤを消さず、表面にざらつきがつく程度で大丈夫。

タミヤエナメルでウェザリング

アドルフ
アドルフ

まずはドライブラシ。

全体がブルー系なので、一段明るいタミヤエナメルのライトブルーを使います。

塗料をドライブラシ用の筆に含ませて、こすり付けるようにして色を乗せます。

画像左が作業前、右が作業後です。

ヴァルダ
ヴァルダ

筆の塗料はこすり付ける前にティッシュなどでほとんど吸い取ってしまうこと。

アドルフ
アドルフ

ついでに二重チッピングに備えて、極細の筆で傷が付きそうな場所にライトブルーをちょこちょこ乗せておきます。

アドルフ
アドルフ

チッピングは戦車などにはダークブラウン系の色を使いますが……

リックドムは宇宙戦用MS。

錆や錆止め塗料なども不要そうなので、シルバー系の色にしてしまいます。

使用したのはタミヤエナメルのクロームシルバーです。

ヴァルダ
ヴァルダ

更に穂先の長く、使い古して毛先が広がった筆を使って引っかき傷のようなものも書き込む。

ヴァルダ
ヴァルダ

シルバー系の剥げは主に関節周りに使っておくとそれらしくなる。

アドルフ
アドルフ

随分雑になりましたね。

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者はいつも完成品を動かすときに塗装が剥がれることが気になっていた。

そこで筆者は逆説的に考えた。

「だったら最初から剥げたように見せればいいのでは?」

と。

アドルフ
アドルフ

AFVキットの影響もありそうですね。

ヴァルダ
ヴァルダ

「シルバー系の剥げはオモチャっぽくなる」

と敬遠する人もいるけど、筆者は好んで使っている。

確かMS IGLOOのMS達はシルバー系の剥げが目立った気がする。

その他ウェザリング

アドルフ
アドルフ

背部バーニアとバズーカ砲口にはタミヤウェザリングマスターを使って焼けたような表現を。

Bセットに付属のスートが丁度合います。

ヴァルダ
ヴァルダ

マスターの使い方はこちらを参照に。

ドイツ軍の自走砲、ヴェスペを使ってアホな筆者が実演している。


ヴェスペでウェザリングライナー&ウェザリングマスターレビュー
アドルフ
アドルフ

ここまででこんな感じになりました。

今日はドムの日!つやを消して完成

ヴァルダ
ヴァルダ

そして水性のつや消しクリアーを吹きつける。

今度は仕上げ目的なので、しっかりつやを消そう。

アドルフ
アドルフ

最後にビームバズーカのレンズを装着します。

裏側からアルミテープを貼り付けておくと、キラリと光っていい感じです。

ヴァルダ
ヴァルダ

これでHGUCリックドムのアナベル・ガトー大尉機が完成した。

アドルフ
アドルフ

撮影のため、モノアイガードのクリアーパーツは外しています。

以下、ギャラリーとなります。

作ってみた感想のコーナー

アドルフ
アドルフ

このキットは筆者が昔から何体も作っていたので、手馴れていましたね。

ヴァルダ
ヴァルダ

「ドムのキットに外れなし」とは言ったものだ。

ほとんど改造はしなくてもかっこいいドムが出来上がる。

ポイントとしてはやはり脚の後ハメ加工と武器の合わせ目消しかな。

アドルフ
アドルフ

ドムの後のキットははさみ込み式の関節やABS樹脂を多様していて、塗装派には厳しい仕様になってくるんですよね・・・・・・。

筆者の放置ガンプラは大多数がその頃(2000年代後半)のキットだったりします。

ヴァルダ
ヴァルダ

塗装がしやすい構成だと今回のように色替えで遊びやすい。

劇中で登場したものからスピンオフ作品の登場機、果てには勝手に設定したものまで・・・・・・。

アドルフ
アドルフ

これを見ている皆さんも、色々挑戦してみてはいかがでしょうか。

ヴァルダ
ヴァルダ

さて、ドムの日に間に合ったところで、今回はお開きにしよう。

次回は……。

この記事で作っているキット

created by Rinker
BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
¥3,500 (2024/04/20 08:20:56時点 Amazon調べ-詳細)

Follow me!

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました