
コトブキヤHMMシリーズのモルガ・フルオプションセットを作っていきましょう。

前回は武器を加工して、全体の組み立て作業を終えた。
今回は塗装とマーキングになる。

正月休みも終了。
また平日達が……。

今月はまだ祝日があるのでマシな方です。
祝日のない6月君と比べればの話ですが。

それでは作戦を再開する。
塗装図の確認


キットの塗装図はご覧の通り。
モルガは80年代の第1期から存在しますが、カラーリングは90年代発売のガイロス帝国軍仕様となっています。
使用色は5色とシンプルですな。

筆者は2期が世代だから、こっちのほうが馴染みのあるカラーリングだね。
コトブキヤ特有の細かい調色指定。
この辺りはビンの塗料をそのまま使って簡略化しちゃおう。
下地で確認


このモルガはパーツの大半がメタリックの成型色で、ヤスリで整えても表面の状態がわかりにくい。
なのでまずはグレーのサーフェイサーを軽く吹き付け、合わせ目部分などが整形できているか確認しよう。

使用したのはクレオスのMr.サーフェイサー1000の缶スプレータイプ。
塗装のための下地を整える目的ではなく、段差や凹みがないか視認するために吹き付けてみました。
いわゆる捨てサフですな。


通常胴体の外装や、腹部のフレーム部分を見てみる。
見た感じ合わせ目部分に目立つ凹みなどがないので、このまま本格的に下地を整えて塗装に進んでしまおう。

缶サフはエアブラシとかを準備しないでサッと吹き付けられるのがいいね。
コントロールが難しかったりするけど。

筆者がこれを行ったのは確か夜。
寝る前に整形できていない箇所をヤスリがけするという算段だったようです。
結果的にヤスリがけは不要だったわけですが。
赤部分の塗装


いつもなら
「先に全ての部品にサーフェイサー吹き→全ての部品に塗装」
という流れにするけど、今回は部品が多い。
どの部品をどの色で塗るか混乱しないように、先に色ごとに部品を分ける。
分けた部品群ごとに下地と塗装を施していくことにした。

ガンプラなんかでよくあるからね。
「グレーの塗装を終えてグリーンの部品を塗っている最中に、グレーで塗るはずだった下地だけ塗られたパーツが出てくる」
みたいな。

というわけでまずは赤い部品から。
下地はクレオスのMr.マホガニーサーフェイサー1000で。
そして本体色は同じくクレオスより発売されているHMMゾイドカラーセットの帝国レッド1だ。

以前のレッドホーンでも使ったカラーだね。
筆者は帝国軍ゾイドばかり作るから、共和国系の色が余りそうだけど……。

先日補充したレドラーも帝国軍ゾイドでしたな。
あれは紫色のガイロス仕様なので、帝国レッドの出番はなさそうですが。
その他本体色の塗装


それ以外の部分は黒い下地にしてしまいます。
ここはクレオスのMr.フィニッシングサーフェイサー1500ブラックの出番ですな。

1500番だから粒子が細かめ。
傷を埋めたりするよりは、表面を滑らかにする効果が強そうな。

今回はガンメタ系の本体色だ。
あの色は意外と下地が透けやすいので、先に黒一色にしておくとそれらしくなる。


そして塗装。
- 頭部などシルバー部分→Mr.カラーのシルバー
- フレームなどガンメタ部分→Mr.カラーのHMMゾイドカラーセットに含まれるゾイドガンメタリック1
- キャノリーユニットなどのグレー部分→Mr.メタルカラーのアイアン
- キャップのグレー部分→Mr.カラーのRLM75グレーバイオレット
で塗っています。
キャップ以外は全てメタリック塗料。
これらは下地を残したシャドーは入れず、ベタ塗りで済ませています。

塗料が乗らないフレーム内部のコードやゾイドコアは未塗装で進めるよ。
パイロットは……。

これはとりあえずMr.カラーのグランプリホワイトで全体を塗った。
細部は後で塗り分けよう。
スミ入れとドライブラシ


その後はバラバラな状態のままスミ入れ兼ウォッシング作業。
タミヤエナメルのフラットブラックを溶剤で溶いてから全体に塗り、乾燥後にふき取る。

少々部品が細かくて手間ですが、組んだ状態でやると溶剤が部品の噛み合う部分に浸透して破損しますので……。
少しでも破損リスクを減らすために、バラバラな状態で進めましょう。

一部を接着済みで、一部が合わせ目がモールドを兼ねている箇所は特に注意しよう。
今回だと後ハメ加工をした尻尾周りとかだ。

シルバーの部分は粒子が引っかかるのか、エナメル溶剤での拭き取り時に色落ちした箇所が出てきました。
この辺り昔の塗料よりはマシになった気がしますが。

筆者が飛行機の金属地にガイアノーツのスターブライトジュラルミンを使うのもそれが理由だっけ。
ドライブラシ


続いてドライブラシ。
こちらは溶剤成分が薄い作業なので組んでしまっても構いませんが、色ごとに分かれている状態のほうが好都合なのでやはりバラバラなまま進めます。
- 赤いパーツ→タミヤエナメルのピンク
- グレーのキャップ→タミヤエナメルのスカイグレイ
- その他の金属色パーツ全般→タミヤエナメルのクロームシルバー
で施していますな。

ドライブラシは過去記事を参考にしてね。
シルバー外装にクロームシルバーのドライブラシは目立たないから、ここはダークグレー系にしてもよかったかも。
マーキング!


その後はマーキング。
初期のHMMシリーズはシール式でしたが、後に水転写式デカールが導入されていきます。
今回のモルガフルオプションセットもデカール式になっていますな。

モルガは曲面の多い装甲面をしているから、デカールのほうが貼りやすくていいよね。
今回の戦果


貼り付けるとこんな感じに。
このキットには特にデカールの貼り付け位置の指定がありません。
少し迷いますな。

筆者はググって出てきた旧トミー製品やタカラトミーのAZシリーズを参考にした。
他にもコトブキヤの公式ブログにマーキング例が掲載されていたので、そちらを参考にしてもいいだろう。
外部リンク↓


HMM版は旧トミー版とは少しディティールが異なりますな。
なのでまったく同じ位置に貼り付けられないマークもあります。
それらはサイズの異なるものを使ったり、貼り付ける位置を少しずらすことに。
今回の場合はホイール中央のDENGERマークや、通常胴体側面のマーク達がそれに該当します。

貼り付けるのは本体だけにして、武器にはマーキングをしなかった。
今回はここまで。
次回は仕上げのウェザリングを行い完成予定だ。

続きは次回!
この記事で作っているキット












