
旧MPM(現スペシャルホビー)の1ブランドであるコンドルより発売されています、メッサーシュミットMe163Aロケット戦闘機を作っていきましょう。

前回は箱の中身を確認した。
今回は製作開始。
例によって、コクピット周りから進めていこう。

いつも通りの展開に。
今回はどうなるのかな。

部品の精度次第ですな。
この手のキットは合いがイマイチだったり、接着位置の指示が曖昧だったりするパターンが多いですが。

実際に組んで確かめてみよう。
それでは作戦を開始する。
接着!


今回のキットは胴体貼り合わせ後でもコクピットを組み込めそうなので、まずは胴体左右と主翼パーツをそれぞれ合わせ目接着してしまいます。
部品が少ないので、その他パーツもこの段階で全て切り出し整形。
整形後はチャック付の小袋に入れて、紛失しないようにしておきましょう。

合わせ目消しは過去記事を参考にしてね。
この段階ではまだパーツの合いには問題がなさそう。
コクピット内の組み立て


続いてコクピットパーツ。
機内はこんな感じですな。
……画像下部の操縦桿パーツを筆者が間違って写していますね。
これは操縦桿ではなくロケット弾です。

ペダルと計器盤がエッチング製。
それとなんか見慣れない計器が。

フィルムパーツらしい。
ハサミで大まかに切り出したあと、デザインナイフで整えよう。
思ったより硬かったみたいで、筆者は最初デザインナイフを刃こぼれさせたようだけど。


組み立てるとこんな感じに。
計器パーツが曲がっているように見えますが……
外からほとんど見えないのでこれでいきましょう。

座席周りはダボなどがなく詳細な組み方は不明。
これはまだ仮組み合わせだ。
コクピットパーツの調整


合わせ目接着した外装を整形。
コクピットパーツを組み込んでいきます。
……すでに怪しい感じですな。

ここも例によってガイドとかダボがほとんどないんだよね。
というかパーツの断面が斜めだから、そのままだと接着強度が出なさそうな。

この斜め断面がパーツの噛み合わせの都合なのか、それとも金型からパーツを抜くための都合でできたものなのかは不明だ。


試しに先ほどの状態のコクピットパーツを組み込みましたが……
内部で干渉してつっかえ棒状態になり、機体上下が合いません。

後部の隔壁パーツ(7番パーツ)が引っかかるみたいだね。


この7番パーツ、斜めにするとぴったり合うような。

ただ斜めにすると座席も斜めになってしまいます。
それにかなり不自然な角度になっていますな。
新幹線のリクライニングシートもびっくりな角度に。


というわけで筆者がコクピットパーツを改修。
主に最後部の隔壁、7番パーツに手を加えた。
このパーツを……
- 断面が斜めになっているので、削って垂直になるようにした
- 床板パーツ(6番)の上ではなく、横に接着する形に
- 上部を少し削り、背が低く幅広な形状にする
- 下部は斜めにし、角の部分が機体内部下部に引っかからないようにした
といったような感じに。
無論、機体に対して垂直になるようにしよう。

上下の干渉する部分を削ったので、これで何とか収まるようになりましたな。
計器盤は機体上部に接着して宙吊りにする方式。
そのままでは接着面積が狭いので、裏側にタミヤのエポキシパテでも詰めて補強しておきましょう。
機内の塗装


そのまま機内の塗装を。
特に指定がなかったので、Mr.カラーのRLM66ブラックグレーを筆塗りしておきました。
その後は操縦桿やヘッドレストなどを塗り分け、スミ入れやドライブラシで陰影をつけています。

ドイツ軍の飛行機はだいたいRLM66かRLM02なんだよね。
搭乗員区画は初期の機体を除いて、RLM66率が高いというか。

一方非搭乗員区画の機内はRLM02の指定が多い。
日本軍機でいえば各社コクピット色と青竹色のようなノリだ。


塗り終わりましたらコクピットを組み込み。
基本的に機体上部と隔壁部分を接着して保持する形になります。
ここも強度を出すため、ランナーなどを空間に接着してみました。
エポパテとかを充填してもよさそうですな。

あんまりやりすぎると重心が変わって展示に支障が出たり、後部の噴射口から内部の継ぎ接ぎが見えるかもしれないけどね。
今回の戦果


そのまま主翼パーツを胴体と接着。
これでコクピット組み込みは完了ですな。

ここはちょっと合いが悪いかな。
クリップで留めても機体前後は隙間ができそうな。

機体前後はまだ整形がしやすい。
主翼部分と胴体部分の合いを優先しよう。
今回はここまで。
次回はこの合いの悪い箇所の修正から再開する予定だ。

続きは次回!



