タミヤから発売されています、ICM社のパーツを使ったパナール178/AMD35装甲車を製作していきます。
前回はキット概要を紹介した。
今回はキットの組み立てに取り掛かっていこう。
なんか内部再現で見た目複雑そうなんだよね。
今回筆者は一部部品は接着せず、完成後に内部も見えるように作るそうです。
そうなると、ちょっと時間がかかる感じかな。
ハッチを閉めると見えなくなる部分も整形、塗装が必要になるからね。
ICM製品……
筆者はここの製品は幾つか持っているのですが、まともに完成させたことがないんですよね。
今回は無事完成できるか気になりますな。
各部の合わせ目消し
手始めに合わせ目消しを。
主砲、エンジン、デファレンシャル、排気管を接着して貼り合わせます。
合わせ目消しに付いては以下の過去記事を参照に……。
これは一体……?
筆者がここ最近やらかしている
「先にパーツを切り出して整形してしまおう作戦」
だ。
本キットは内部再現だから、それの仮組みもしたくて部品を一度全部切り出したのだとか。
良い子のみんなは真似しちゃダメだぞ☆
パーツ番号がわからなくなったり、細かい部品を紛失するリスクが高まりますからね。
さすがに極小パーツはランナーごと切り出して待機させているよ。
車体の組み立て
まずはフロアー部分から。
ファンが見えますがそれの手前側はエンジンの入る機関室となっています。
乗員が入る戦闘室は白、機関室はハルレッドで塗る指示が出ているよ。
詳しくは後にしよう。
続いて側面装甲を貼り付けます。
内部の見える位置に押し出しピン跡があります。
ここはパテで埋めて……。
これは後々外から見えにくくなるから、側面ハッチ2箇所周辺だけでも良かったかもね。
ここでエンジンを組み立てます。
特筆すべき注意点はありませんが……。
多少塗り分けはあるけど、紛失防止のため全パーツを接着してしまっているよ。
シルバー系を中心に、黒系とメタリックブラックを少々……。
これも詳しくは後で塗ろう。
側面装甲や内部装備品を取り付けるとこんな感じに。
細かい部品が連続する。
特にハンドル類は接着面積が狭く、細いパーツ同士の接続になるので注意。
キットのほとんどの部品はこの内装用のようだね。
早く組みたい・細かい部品が難しくて組めない人なんかはハッチを全部閉めて内部は省略するのもいいかも。
今回の戦果
これ以上装甲を貼り付けると後でエアブラシの霧が入りにくくなるので……
ここで奥まった部分に塗装をある程度施してしまいます。
使ったのはガイアノーツのインテリアカラーです。
名前の通り、ドイツ軍の戦闘車両内装向けの塗料だ。
今回の車輌は元々フランス製だけど。
完全な白ではなく、黄色がかったアイボリー系の色といった感じ。
筆者は以前ザクに塗っていたね。
なにも車内専用色というわけではない。
自由な発想で使っていいんだ。
……今回は短いけどここまで。
押し出しピン跡の処理や内部の塗装で、筆者の生産速度が低下しているようですな。
文字に起こすとあっという間だけど、実際は乾燥時間やら整形の手間に結構時間を奪われているんだ。
そういう時は、別のキットに手をつけるのもありだけど……。
……とりあえず、続きは次回!
この記事で作っているキット
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