ハセガワ ティーガーII(ラインの虎) 製作記④

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戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

ハセガワ社より発売されています、ICM製品を使ったティーガーII(キングタイガー)を作っていきます。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は足周りを組み立てた。

今回は車体上部の外装を組み、前々回組んだ砲塔とともにツィンメリットコーティングを施す。

レーナ
レーナ

順調に進んでいるね。

アドルフ
アドルフ

しかしどうやら筆者がこのキットのためにあるものを注文したそうですが……

それがまだ届かないようです。

ヴァルダ
ヴァルダ

なのでもしかしたら一度中断するかもしれない。

とりあえず今回の作業に関しては問題ないので、できるところまで進めよう。

 

 

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足周りの下塗り

アドルフ
アドルフ

車体上部を合わせる前に……

今回は転輪類を接着固定しています。

後で外せないので、完全に組んだら塗料が入りにくくなる奥まった箇所をこの段階で塗ってしまいましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

履帯は瞬間接着剤が効いたものの、スチロール系接着剤では溶けなかった。

塗料も弾いてしまうようなので、先にガイアノーツのマルチプライマーを塗っておこう。

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レーナ
レーナ

筆者が使っているマルチプライマーは旧製品。

少し前にそれが生産中止して、新たにリニューアル品のマルチプライマーアドバンスが登場したみたいだね。

ヴァルダ
ヴァルダ

履帯にプライマーを吹いた後は、暗色を塗る。

前回転輪の間にも塗った、クレオスのマホガニー色サーフェイサーを吹き付けておく。

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アドルフ
アドルフ
  • 足周りの奥まった場所
  • 車体上部のフェンダー裏
  • エンジングリル裏側

などなど、吹き付けておきましょう。

車体上部の組み立て

アドルフ
アドルフ

そんなこんなでここから車体上部の組み立てに移ります。

組み立て前にも少し触れたとおり、側面フェンダーが車体と一体成型になっているのが面白いですね。

レーナ
レーナ

代わりに操縦手・通信手用ハッチが周りのパネルごと別パーツ。

なんか変な部品構成だね。

アドルフ
アドルフ

まずは内部の部品接着。

とはいっても、操縦手・通信手用のペリスコープだけですな。

レーナ
レーナ

ここもすんなりはまるね。

特に苦戦はしない感じ。

アドルフ
アドルフ

他に内部から接着する部品はありませんので、そのまま車体下部と合わせてしまいます。

極端に合いが悪いわけではありませんが多少浮きそうになるので、テープやクリップで抑えつつ……。

ヴァルダ
ヴァルダ

各装甲面の間にある溶接跡もしっかり再現されている。

筆者はタミヤ製品をひいきしがちだけど、この溶接跡の再現ではハセガワ(ICM)製品のほうが上手だ。

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アドルフ
アドルフ

タミヤ製品もこの車体上下を合わせる部分では少し難しかった気がしますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

その他外装で取り付け指示があるのは、この機銃マウント部分とエンジン点検ハッチ周りのロックパーツ。

後者はともかく、前者はコーティングをしたいのでこの段階でつけてしまう。

レーナ
レーナ

機銃マウントの内部にセットするC6番パーツは上下の間違いに注意。

細長い凸ピンがあるのが下になるよ。

アドルフ
アドルフ

そのままそれらの部品も接着。

機銃マウント部分も溶接跡が再現済みです。

レーナ
レーナ

履帯の隣にあるU字フック用のプレート、がっつりパーティングラインが入っているね。

後で削っておこう。

ツィンメリットコーティングを施す

ヴァルダ
ヴァルダ

ボックスアートの車輌にはギザギザしたツィンメリットコーティングが施されているように見えた。

劇中のほかのコマでも、キザギザ模様がいくつか確認できた。

なので今回はコーティングを施してみよう。

レーナ
レーナ

「ツィンメリットコーティングってなんぞい?」

って人は以下の過去記事を参考にしてね。

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ヴァルダ
ヴァルダ

上記の過去記事でもいくつかコーティングのやり方を解説している。

今回はその中でも紹介された、ポリパテとコーティングブレードのパターンで作業をしてみよう。

アドルフ
アドルフ

用意するのはタミヤのポリエステルパテ

それと同じくタミヤよりコーティングブレードセットですな。

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ヴァルダ
ヴァルダ

手始めに前々回組んだ砲塔から。

予備履帯用のフック取り付け部分を避けるようにして塗っていく。

筆者は今回ヘラ代わりに調色スティックを使用した。

レーナ
レーナ

なんか塗るの大変そう。

先にフックを取り付けたほうが良かったかな?

ヴァルダ
ヴァルダ

先にフックを取り付けると避けながらパテを塗らなくていい代わりに、コーティングブレードが作業中に引っかかる。

今回はブレードを優先してフック取り付け前に施すことにした。

ヴァルダ
ヴァルダ

パテを塗ったら乾燥する前にコーティングブレードでパターンを刻み込んでいく。

ブレードは0.5mm幅0.7mm幅の2種類のパターンがあるけど、今回は大型の車輌なので後者を使った。

アドルフ
アドルフ

ブレードで伸ばされたパテがフックの取り付け位置を埋めてしまいましたな。

ヴァルダ
ヴァルダ

後で適当に掘り返しておこう。

ヴァルダ
ヴァルダ

同様に車体も施す。

前面の機銃部分と後部パネルが少しやりにくいかな。

レーナ
レーナ

ブレード方式は板でこそぎとるから、曲面に弱いというか。

後部パネルはディティールがごちゃついていて、どの技法でもやりにくい感じ。

アドルフ
アドルフ

逆に平面を一気に作業できるのが利点ですな。

ティーガーIIやパンター、IV号駆逐戦車など面の広い車輌向きともいえます。

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今回の戦果

ヴァルダ
ヴァルダ

コーティング終了後はこんな感じ。

ブレードに引っかかった余剰のパテが表面にこびりついているけど、それらは乾燥後に軽くヤスリをかけて取り除こう。

レーナ
レーナ

部屋がパテの臭いですごいことに。

しっかり喚起しようね。

ヴァルダ
ヴァルダ

パテの乾燥時間を取るため、今回はここで中断。

次回は残る部品を取り付けていこう。

レーナ
レーナ

続きは次回!

アドルフ
アドルフ

追記 期間が空いてしまいましたが続きができました。

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