タミヤMMシリーズより、ドイツ軍用車キューベルワーゲンを作っていきましょう。
前回は箱を開けた。
今回はボディを組み立ててみよう。
久々のタイヤものだけど・・・・・・。
やはり内装の塗り分けがカギになりそうですな。
同じ装輪車輌でも、装甲車は密閉式のものが多いですからね。
とりあえず作業開始だ。
シャーシとボンネット裏の組み立て
まずは車体裏のシャーシ部分から組み立てます。
ついでにボンネット裏も進めてしまいましょう。
シャーシ裏は説明書には細かく塗り分ける指示が出ているけど、とりあえず先に組み立ててしまおう。
組み立てるとこんな感じに。
排気管が後部の両側から出ているのが特徴的ですな。
調べたところ、キューベルワーゲン82型は後輪のみの2輪駆動っぽいね。
機動力を改善するため4駆の87型も試作されたようだ。
本格的な4駆の軍用車としては水陸両用車であるシュビムワーゲンが後に登場する。
排気口部分は単純な棒状になっています。
ここは0.5mm径ピンバイスで軽く凹みをつけておくとそれらしくなりますよ。
べダル類の組み立て
続いて内部。
まずはペダルなどの操縦系統を作っていきましょう。
ここも細かい塗りわけ指示が出ているけど、とりあえず先に全部組んでしまおう。
組み立てるとこんな感じに。
細い部品が多いので、折らないように注意を。
……筆者が車体中央のB25番パーツを前後逆に取り付けていますな。
後で直しておきましょう。
なんか後部に色々取り付けられそうな凸凹が。
どうやら後部の凸凹は別売り品であるキューベルワーゲンのエンジン整備セットを取り付けるためのものらしい。
今回はそのまま進む。
ボディの組み立て
続いてボディの外装部分を。
いわゆる箱組み形式ですな。
各部品を貼り合わせていきます。
ボディ側面の細いドア支柱部分は間違えて切り飛ばさないように注意してください。
側面の内側は押し出しピン跡がある。
これは部品を組み合わせると外からほとんど見えなくなるので、そのまま進もう。
組み立てるとこんな感じに。
補強用の横リブが入った姿が特徴的ですな。
この辺もほとんどパチピタ。
タミヤらしく精度は抜群だね。
シャーシと合わせるとこんな感じに。
形になっていきましたな。
内装の塗装も考えて、ここでは一旦乗せるだけにしておく。
座席の組み立て
続いて座席類。
キューベルワーゲンの名前の由来となった、バケットシートですな。
見た感じ5人位が乗れるのかな。
ボディとシャーシを接着せずに進めていたけど……
バラバラでは作業しづらいと筆者が判断。
接着することにした。
接着前に奥まったところを陰色で塗りつぶしている。
使っているのはクレオスのマホガニー色サーフェイサー。
今回はこれを塗装のベースにするようだね。
またボンネット上にはスペアタイヤが乗ります。
よく見ると向きがあるので間違えないようにしてください。
真ん中の裏側にある凸ピンが頂点に来るようにしましょう。
今回の戦果
ボディを接着してシート類も組み立てるとこんな感じに。
前の座席は接着せずに進める。
後部座席の足元、よく見たら押し出しピン跡がありますな。
シートを取り付ける前に削ったほうがよさそうです。
今回はここで作業中断。
次回はドアや兵士を組み立てる予定だ。
続きは次回!
この記事で作っているキット
↓タミヤの公式オンラインショップはこちら↓