【2021年6月】アミュージングホビー フェルディナント150100号最終生産車輌 製作記①【新製品】

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戦車・装甲車等製作記
レーナ
レーナ

模型大隊戦闘日誌、始まるよ!

アドルフ
アドルフ

前回は筆者が中古品店で確保してきた、ハセガワの零式水上偵察機が完成しました。

今回は・・・・・・。

ヴァルダ
ヴァルダ

新発売の戦車キットを作る。

アドルフ
アドルフ

また急ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者もこのタイミングで届くとは思っていなかったようでね。

レーナ
レーナ

ということは輸入品かな?

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今回のお題 アミュージングホビー フェルディナント15100号最終生産車輌

ヴァルダ
ヴァルダ

今回作るのはこちら。

アミュージングホビーより

フェルディナント 15100号最終生産車輌

だ。

レーナ
レーナ

アミュージングホビー・・・・・・

ここでは初めてのメーカーかな?

アドルフ
アドルフ

岡山県に存在するユナイテッドジャパン株式会社というところの模型事業部だそうです。

生産は中国のようですが。

ヴァルダ
ヴァルダ

ラインナップは試作・計画車輌が多い印象だね。

筆者もここの開設以前に幾つか作っているんだ。


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フェルディナントとは?

ヴァルダ
ヴァルダ

時は第二次世界大戦真っ只中の1942年10月。

後にティーガーIとなる車輌の競作が行われていた。

ヘンシェル社が作ったのがVK4501(H)

ポルシェ社が作ったのがVK4501(P)

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レーナ
レーナ

試作段階の車輌だけあって、なんかややこしい名前。

アドルフ
アドルフ

VKが試作車輌

45が45トン級

01が1号

HとかPは設計担当の会社を意味しますので

45トン級試作戦車1号ヘンシェル案(ポルシェ案)

といったところでしょうか。

ヴァルダ
ヴァルダ

試験の結果ヘンシェル社の案が採用され、ティーガーIとなる。

ところが総統閣下が贔屓していたポルシェ博士の設計したVK4501(P)の装甲板が既に100輌手配されていた。

砲塔は両社案ともクルップ社設計の砲塔を搭載していたので流用が可能であったけど、問題は全く違った設計の車体。

アドルフ
アドルフ

普通なら試作で不採用になった車輌はそれっきりなのですが、今回はイレギュラーが発生。

・・・・・というか、後にもポルシェ博士が関わって何度かイレギュラーが発生するんですよね。


ヴァルダ
ヴァルダ

総統閣下はこの余剰になったVK4501(P)の車体を流用した駆逐戦車の開発を指示。

これによって最終的に90輌の重駆逐戦車が完成。

開発者フェルディナント・ポルシェ博士の名前をとって、重駆逐線戦車フェルディナントとなるんだ。

レーナ
レーナ

あれ、車体装甲板は100輌分手配されていたはず。

残りの10輌は・・・・・・?

アドルフ
アドルフ

VK4501(P)を手直ししたポルシェティーガー

ウインチなどを装備したティーガー(P)戦車回収車

等になったようです。

近年では更に障害物突破目的のラムティーガーなるものの情報もでてきていますね。

ヴァルダ
ヴァルダ

完成したフェルディナントは1943年8月のクルスクで発生したツィタデレ作戦に投入される。

この戦いでフェルディナントは約半数を失うものの、ソ連軍戦車500輌以上を撃破。

あまりの衝撃からか、ソ連軍は砲塔を持たない突撃砲・自走砲の代名詞としてフェルジナント(フェルディナントのロシア読み)の名前を用いるようになった。

レーナ
レーナ

III号突撃砲やヴェスペなんかも書類上ではフェルディナント扱いされていた感じかな?

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ヴァルダ
ヴァルダ

生き残った車輌は前面機銃や突撃砲用のキューポラを増設されるなど改修を受ける。

ここで名前もエレファントと改名して終戦まで戦うんだ。

寧ろこっちの名前が有名だね。

箱の中身を見てみよう

ヴァルダ
ヴァルダ

実車解説はここまで。

箱の中身を見てみよう。

レーナ
レーナ

うわっ!

パーツがいっぱい・・・・・・。

ヴァルダ
ヴァルダ

アミュージングホビー社は今までポルシェティーガー系列の車輌を幾つか発売している。

特にクレーンとインテリアが付属した同車のキットは箱もかなり大きいのだとか。

アドルフ
アドルフ

筆者は確か原型であるVK4501(P)のキットを積んでいますな。

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ヴァルダ
ヴァルダ

プラランナーその1。

主に車体周辺の部品となっている。

レーナ
レーナ

ここだけみるとそんなに難しくなさそうな感じかな?

アドルフ
アドルフ

元々がフルインテリアのキットだったからか、ランナーに押し出しピン跡がくる構造になっていますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

プラパーツその2。

主に足回りの部品。

ここは2枚ずつになっている。

レーナ
レーナ

イラストを見た感じ、この車輌は転輪が片側6枚。

そんなに難しくはない感じかな?

ヴァルダ
ヴァルダ

プラパーツその3。

履帯パーツ。

組み立て可動式で、2種類のランナーが4枚づつ付いてくる。

レーナ
レーナ

これまた細かい仕様・・・・・・。

アドルフ
アドルフ

筆者はいままで同社のキットを幾つか作っていますが・・・・・・

全てこの可動式だったような気がします。

ヴァルダ
ヴァルダ

その他車体上下、デカールに金属パーツ。

牽引ロープは毛羽立ちの出にくい金属製。

レーナ
レーナ

右下の謎の金具はなんだろう?

アドルフ
アドルフ

どうやらサスペンション内に組み込むバネのようです。

可動式履帯と組み合わせて、弾性のあるサスペンションが組めます。

ヴァルダ
ヴァルダ

塗装・マーキングは1種類。

商品名になっているフェルディナントの最終生産車輌、15100号車の工場内での姿を再現できる。

レーナ
レーナ

なんか変わった塗装だね。

アドルフ
アドルフ

以前もちらっと説明した、錆止め塗料が塗られた姿となっていますな。

デカールで再現する各文字は、最終生産車輌が完成した記念に作業員達が落書きをしたもののようです。

次回、作業開始!

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここまで。

次回から早速作業に入っていこう。

アドルフ
アドルフ

組み立て自体は多少パーツが多いキットのようですな。

むしろ塗装がメインになりそうですね。

レーナ
レーナ

どうなるかな?

ヴァルダ
ヴァルダ

戦場とはまた違った工場内での姿。

どうなるかは筆者次第だね。

レーナ
レーナ

次回も、お楽しみに~。

この記事で紹介しているキット

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