タミヤ 1/35 ティーガーI極初期型製作記②(完成)

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戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

こんなところを見ている人がいるかわかりませんが一応ご挨拶を。

どうも、本ブログの案内人であるアドルフと申すものです。

ヴァルダ
ヴァルダ

同じく、こんなところの案内人であるヴァルダ。

アドルフ
アドルフ

ここ最近は6月前後に発売された新作プラモ達を一掃していました。

今回筆者は何を作るのでしょうか。

ヴァルダ
ヴァルダ

アドルフ、今回はあの戦車の続きを作るんだよ。

アドルフ
アドルフ

続き?作りかけのプラモなんてありましたっけ。

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者が長い間放置していたティーガーIの極初期型だ。

下手をすると一年以上放置することになりそうだからね。

アドルフ
アドルフ

そういえばそんなのがありましたっけな。

ヴァルダ
ヴァルダ

手をつけたものの、別売パーツの補給が出来ずに放置。

補給したものの、アホな筆者が新製品の処理を優先したため更に放置。

そして現在に至る。

アドルフ
アドルフ

よろしければ以下の過去記事からその様子を・・・・・・。

タミヤ 1/35 ティーガーI極初期型製作記①
アドルフ どうも、本ブログの案内人であるアドルフです。 ヴァルダ 同じく、案内人のヴァルダ。 今回も筆者の模型製作を観察していこう。 アドルフ さて、前回のティーガーが完成したことによって筆者の模型三大勢力を一通り作り終えました。 今後は何...
ヴァルダ
ヴァルダ

とにかく、作戦再開だ。

 

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夏だ!砂漠だ!DAKだ! アフリカのティーガーを再開する

アドルフ
アドルフ

とりあえず放置されていたティーガーを掘り出してきました。

前回の記事公開日は2019年10月29日

この記事を書いている現在の日付は2020年8月9日

9ヶ月強放置ですね。

ヴァルダ
ヴァルダ

うむ。

基本的にこのキットを放置する直前に作っていた初期型ティーガーとほぼ同じ部品構成となっている。

アホな筆者が極初期型の組み立て工程をすっ飛ばしているから、詳しいことはそちらの初期型を参考にして欲しい。

タミヤ 1/35 ティーガーI初期型製作記①
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タミヤ 1/35 ティーガーI初期型製作記②
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タミヤ 1/35 ティーガーI初期型製作記③
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別売りエッチンググリルを取り付ける

アドルフ
アドルフ

とりあえず、放置の原因となってしまった別売エッチングパーツを貼り付けます。

エンジングリルの外枠部分にゼリー系の瞬間接着剤を点付けして、本体に接着。

これでようやく作業が進みますな。

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ヴァルダ
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再始動だ。

 

ライトの位置を選択しよう

ヴァルダ
ヴァルダ

このキットではボッシュライトが初期型同様に車体前面上部に取り付けされた個体と、車体前部に移設された個体が選択できる。

以前筆者が製作した初期型と違いをつけるため、今回は車体前部に取り付けた。

ライトコードはエナメル線を使用。

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アドルフ
アドルフ

ライトコードのディティールアップ方法については別記事を参考に……。

III号戦車N型で学ぶ!戦車模型簡易ディティールアップ作戦(ジャッキ小加工・ライトコード追加編)
アドルフ タミヤのIII号戦車N型を用いて、各種簡易ディティールアップを試みる記事です。 ヴァルダ 下準備、車体下部の溶接跡やフェンダーの薄々作戦が終了している。 3回目となる今回は車体上部に手を加えよう。 ジャッキの小加工とライトコードの...

 

砲塔のディティールアップ

アドルフ
アドルフ

砲塔上部は外周に延ばしランナーで溶接跡を追加します。

車長ハッチは後でピットマルチを使って開閉状態を選択できるように、ヒンジの凸ピンを切り取っています。

溶接跡の方法も記事ができましたので……。

III号戦車N型で学ぶ!戦車模型簡易ディティールアップ作戦(フェンダー加工・溶接跡追加編)
アドルフ タミヤのIII号戦車を使って、ちょっとしたディティールアップをしていきましょう。 ヴァルダ 前回はキットの簡単な内容確認と、ディティールアップポイントまでの組み立てを行った。 今回からようやく本題に入っていこう。 まずは車体下部の...

 

熱帯仕様の車長を用意する

ヴァルダ
ヴァルダ

付属の戦車兵は熱帯仕様の制服を着用しており、ハッチに腕をかけたポーズとなっている。

ハッチと合うように分割された腕を接着しよう。

腕はヒジの部分で分割されているため、合わせ目消しをしている。

顔の塗装時に邪魔になるので帽子はここでは接着しない。

アドルフ
アドルフ

合わせ目消しについては当該記事を参考に……。

初心者向け? HGUCグフで学ぶ合わせ目消し
アドルフ 最近更新速度が遅いと思ったら今度は一日二回投稿ですか。 ヴァルダ うむ。 また筆者が初心者向けの記事を考えたのでそれをまとめる。 アドルフ 何をするのやら……。 合わせ目消しを行ってみよう ヴァルダ 作業の前に使用するキットの紹介...

 

組み立て完了!

アドルフ
アドルフ

後は必要な部品を接着してこんな感じに。

これ以上放置されても困るので、このまま塗装作業に入りましょう。

 

アフリカ仕様の塗装を施すため、まずは下塗り

アドルフ
アドルフ

まずは下地を整えます。

今回は金属部品があるのでプライマーを塗る必要があります。

以前筆者がプライマー入りのサーフェイサーを購入したので、それを使っています。

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ヴァルダ
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このプライマー入りサフ、説明文に

「通常の溶剤では凝固する可能性があるので溶剤はエアブラシ用のレベリング溶剤を使用すること」

的なことが描いてある。

アホな筆者はそれに気付かず購入してしばらく使えず。

後にレベリング溶剤を購入、ようやく使えるようになった。

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アドルフ
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缶詰と缶切りの歴史みたいな・・・・・・。

ヴァルダ
ヴァルダ

缶切りが発明されたのは缶詰が発明されてから約50年後だね。

アドルフ
アドルフ

ここでアホな筆者が車体に溶接跡を施すのを忘れていることに気付きます。

急遽、作業を行いました。

ヴァルダ
ヴァルダ

製作ペースを上げようとして、かえってトラブルが発生しているね。

アドルフ
アドルフ

その後は陰色塗り。

使用したのはクレオスのマホガニーサフです。

ヴァルダ
ヴァルダ

こちらも3瓶も確保しておきながら、全く使っていなかったね。

確か補給したのは去年末。

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アドルフ
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ロコ組みした履帯はモデルカステンの履帯色で。

ついでに転輪のゴムリム部分にも吹いておきます。

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デザート色で塗る

アドルフ
アドルフ

さて、ここで車体色を塗ります。

今回のティーガーはロンメル将軍率いるドイツアフリカ軍団の救援に向かった第501重戦車大隊の車輌。

そのためアフリカ向けのイエロー系の塗装を塗ります。

ヴァルダ
ヴァルダ

一口にイエロー系といっても幾つか種類がある。

今回はいつも筆者が使っているダークイエローとは違うものを使う。

少し前に購入した、このタミヤラッカーのライトサンドで塗ってみよう。

タミヤ ラッカー LP030 ライトサンド
ヴァルダ
ヴァルダ

使ってみた感想としては、筆者がいつも使うガイアノーツのダークイエローに比べて黄色味が弱く、白味が強い。

なんかMSVのザク系キットに似合いそうな色だね。

アドルフ
アドルフ

ちなみに各社からドイツの熱帯塗装向け塗料も発売されています。

それらも参考に・・・・・・。

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ヴァルダ
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あくまで参考だ。

実際は汚れたり退色したり、光の加減でいくらでも違う色に見えるからね。

アドルフ
アドルフ

ついでに戦車兵の下地も作っておきます。

ホワイトサフを吹いた後、肌の部分にガイアノーツのノーツフレッシュ オレンジを吹きます。

エアブラシによる塗装はここまでです。

 

マーキング作業

アドルフ
アドルフ

ここからマーキング作業となります。

キットに付属のマークはご覧の通り。

ヴァルダ
ヴァルダ

収録マーキングは4種類。

いずれも第501重戦車大隊所属のイエロー単色塗装となっている。

ただ前述したライト取り付け位置の違いで2タイプずつに分かれているんだ。

今回はライトを車体前部に移設した個体で、塗装図ではAパターン(131号車)とBパターン(121号車)となる。

筆者はBタイプ(121号車)を選択しよう。

アドルフ
アドルフ

ヴァルダ殿、アホな筆者がマークを砕きました。

ヴァルダ
ヴァルダ

後でウェザリングでどうにかするしかなさそうだね。

無理に動かしても余計に崩れるだろうし。

アドルフ
アドルフ

砕けた残骸がキットとデカールの間に入ったので取り出せませんな。

他のマークは上手く貼れたので今更131号車にするのも気が引けますし。

ヴァルダ
ヴァルダ

マーキング完了するとこんな感じに。

キットの塗装図は車体右側についてなにも言及されていなかったけど、推測でマーキングを施した。

ウェザリングにそなえて一旦光沢スプレーを吹いている。

 

筆で細かい部分を塗り分ける

アドルフ
アドルフ

その後は部分塗装です。

  • 木目はレッドブラウン
  • 機銃はガンメタル

いずれもタミヤアクリルです。

その他金属部分は錆ウェザリングを施すので放置します。

 

ウェザリング作業開始

ヴァルダ
ヴァルダ

さて、ウェザリング作業と行こう。

車体がライトサンド色なので伝家の宝刀バフウォッシングは効果が薄いと判断して今回はなし。

代わりにフラットブラウンでウォッシング兼スミ入れを行う。

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アドルフ
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バフから色を変えただけですな。

ウォッシングについては別記事も参考に……。

お手軽戦車ウェザリング!伝家の宝刀バフウォッシング
アドルフ 年末が迫っていましたな。 年末といえば、大掃除ですが……。 レーナ 筆者の部屋を漁っていたら色々出てきたよ。 アドルフ 作りかけの模型達ですな。 ヴァルダ なんらかの理由で作業が止まり、そのまま放置されたやつらだ。 こういうのを筆...
アドルフ
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作業後はこんな感じに。

一色しか使わないので作業がスムーズに進みます。

ヴァルダ
ヴァルダ

順調かと思いきや、車体前後のフックが溶剤でやられてしまった。

エナメル塗料で肉厚のスケールモデルが破損するのはほとんどないけど、こいつは負荷がかかった状態だったのと細いパーツだったから溶剤が浸透したと見られる。

一旦パーツを外してからウォッシング、もしくは塗料を濃くして作業をしたほうが良さそうだ。

アドルフ
アドルフ

フック自体はこの後接着して修復、そのまま取り付けています。

アドルフ
アドルフ

その他ウェザリング。

車載装備の錆と排気管の煤はクレオスのウェザリングカラーを使用。

エンジンデッキのオイル染みはいつも筆者が使っているエナメル塗料、フラットブラックとクリアーオレンジの混ぜ物です。

ヴァルダ
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この辺りは当該記事ができたので、そちらを参考にしてほしい。

部分塗装省略!戦車の車外装備にいきなり錆ウェザリング
レーナ 今日は何しようか。 アドルフ 前回は、ティーガーIIを完成させましたが・・・・・・。 アドルフ そういえば、もう1輌ティーガーIIが放置されていますね。 今回はそれを完成させましょう。 ヴァルダ そうするんだけど・・・・・・ ついで...
気軽に行こう!戦車プラモのオイル染みウェザリング
アドルフ ついに大晦日となりました。 レーナ 2020年最後の記事は何をするのかな。 ヴァルダ 幾つかプラモ製作が進んでいるんだけど……。 どれも途中になるので、年の終わりに紹介するには切りが悪い。 なので、今回も筆者のウェザリングを紹介し...
ヴァルダ
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車体には二重チッピングを。

エナメル塗料のバフを適当に置いた後、その縁を残すようにウェザリングカラーのステインブラウンを置く。

先ほどのデカール部分もご覧の通り。

アドルフ
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何とかごまかせましたな。

チッピングに関してはこちらも解説記事ができあがったので、そちらを参考に……。

GO!GO!チッピング! ガンプラに傷を描き込む方法
レーナ 模型大体戦闘日誌、始まるよ! アドルフ 前回は筆者が数年間放置していたHGのレギンレイズが完成しましたな。 今回は……。 ヴァルダ そのレギンレイズ以前に前から購入していて、完成もせず中途半端に変な状態で放置されているガンプラがある...
アドルフ
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足回りは砂汚れを。

ここは安直にウェザリングカラーのサンディウォッシュで。

ウォッシング感覚で、塗ってふき取ります。

ヴァルダ
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第一次ウェザリング作業はここで終わり。

アドルフ
アドルフ

戦車兵の塗装がいつの間にか終わっていました。

同じ服装の戦車兵は以前のIII号戦車で塗っておりますのでそちらの過去記事を参考に・・・・・・。

タミヤ 1/35 III号戦車N型製作記⑤(完成)
アドルフ III号戦車を進めます。 ヴァルダ 前回はウェザリングを行い本体がほぼ出来上がった。 今回は戦車兵を塗って完成としよう。 戦車兵を塗る ヴァルダ さて、戦車はほぼ完成したけど…… 付属していた戦車兵の塗装が紹介できていなかった。 ...
ヴァルダ
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筆者流の兵士の塗り方も解説記事が出来上がった。

前後編になっているけど、時間がある方はこちらも参考に。

2022年度版! 筆者はどうやって戦車プラモのフィギュアを塗るのか[前編]
レーナ 模型大隊戦闘日誌、始まるよ! アドルフ 前回はブレンガン社のメッサースピットが完成しましたな。 今回は息抜きに組みやすいキットを紹介するようですが…… ヴァルダ キット本体を紹介したいところだけど、今回は少し路線変更。 戦車模型にた...
2022年度版! 筆者はどうやって戦車プラモのフィギュアを塗るのか[後編]
アドルフ 筆者が唐突に始めた戦車プラモ付属の兵士の塗り方。 それの後編となります。 ヴァルダ 前回は下地を整え、主に顔周りを塗った。 今回は残りの軍服部分を塗っていこう。 レーナ まだ前編を見ていない人は以下のリンクから飛んでね。 アドルフ...
アドルフ
アドルフ

ここまででこんな感じに。

この後、つや消しのクリアーを吹き付けて更にウェザリングします。

つや消しながら第二次ウェザリング作戦

アドルフ
アドルフ

つや消しクリアーを吹くと表面がザラザラします。

ここでドライブラシ系のウェザリングを行います。

ヴァルダ
ヴァルダ

車体にはタミヤエナメルのジャーマングレイ

履帯や足回りにはタミヤウェザリングマスターのAセット、サンドをこすり付ける。

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アドルフ
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更につや消しを吹いて完成・・・・・・

と行きたいですが、アホな筆者が部分塗装を忘れている部分がありました。

  • ハッチ裏のクッション→タミヤアクリルのフラットブラック
  • 尾灯→水性ホビーカラーのクリアーレッド

塗った後、ウェザリングマスターのサンドを擦り付けて周りに馴染ませています。

 

タミヤ ティーガーI極初期型 完成!

アドルフ
アドルフ

お疲れ様でした。

これでティーガーI極初期型は完成とさせていただきます。

ヴァルダ
ヴァルダ

以下、ギャラリーとなる。

ヴァルダ
ヴァルダ

初期型と比較してみよう。

アドルフ
アドルフ

本当はその初期型の次に完成するはずだったんですよね。

このキット。

他キットに先を越されて完成までに半年以上かかってしまいましたが。

ヴァルダ
ヴァルダ

極初期型、初期型共に生産時期や部隊によって細部が異なる。

この二種の主な違いとしては、まずは前部フェンダー

極初期型は網目上の滑り止めが付いた幅の狭いもの。

初期型は滑り止めのない幅の広いもの。

他に砲塔後部右側

極初期型は左側同様ピストルポートになっている。

初期型はハッチになっている。

アドルフ
アドルフ

砲塔後部の雑具箱や車体後部のマフラーカバーなど更に異なる箇所もあります。

これは第501重戦車大隊独自の装備のようですね。

ヴァルダ
ヴァルダ

初期のティーガーは仕様が定まっていないからか、個体差が激しい。

III号戦車の雑具箱を装備したものもあるようだ。

作ってみた感想のコーナー

アドルフ
アドルフ

危うく製作スケジュールのクレバスに転落するところだったものをなんとか完成させることが出来ました。

ヴァルダ
ヴァルダ

基本的には同社の初期型ティーガーIと同じような感覚。

筆者の感想もそれと同じで

  • 部品の精度がよくサクっと組み立てられる。
  • マーキングは4種類収録と十分
  • 構造上転輪が多く、ここだけ処理に時間がかかる
  • 溶接跡など細かいところは省略されている

といった感じ。

アドルフ
アドルフ

細かい部分が異なるだけで、基本的な構造はほぼ同一ですな。

初期型と迷った際は塗装やマーキングで選んでしまうのがよいかと。

ヴァルダ
ヴァルダ

ベルト式履帯でツィンメリットコーティングも不要なので、ティーガー系列の中では比較的初心者にも組みやすい安心仕様。

・・・・・・なんだけど、アホな筆者が全体的に駆け足過ぎて、やたらと作業を忘れる箇所があったね。

アドルフ
アドルフ

筆者はそんなに急いで何を・・・・・・。

ヴァルダ
ヴァルダ

実は本ブログはそろそろ開設して一年が経つんだ。

それまでに作りかけを片付けたかったのだろう。

アドルフ
アドルフ

もうそんなに経つのですか。

早いものですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここまでにしよう。

そんな一周年が近づいてきたのだけれど・・・・・・。

この記事で作っているキット

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