タミヤ 1/35 パンターG型(初期型) 製作記③

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戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

タミヤMMシリーズより、ドイツ軍のパンターG型(初期型)を作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は外装を組んだ。

今回はツィンメリットコーティングを施し、そのまま組み立てを終えてしまおう。

レーナ
レーナ

9月も下旬に突入。

今月はなんかいい感じのペースで進んでいるかな。

アドルフ
アドルフ

ここ最近は部品を紛失したりとトラブルも多かったですからね。

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者が部品を紛失する前に、パンターも完成させたいところだ。

それでは作戦を再開する。

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エポキシパテでツィンメリットコーティングを施す

アドルフ
アドルフ

まずは乾燥時間が必要なツィンメリットコーティングから。

いつもならパンター相手にポリパテ&ブレードを使う筆者ですが……

今回はエポパテ&ローラーで施してみます。

詳しいやり方は過去記事を参考にしてください。

ヴァルダ
ヴァルダ

パテを伸ばすのが少し手間だけど、一番凹凸がはっきり付くのが利点。

作業中のエポパテが無臭に近いのもいい。

ただパテの厚みがあったり凹凸が激しくなるので、車体側面の工具ラックとかの接着がしづらくなるのが難点だ。

パンターは平面が多いから、いつも通りポリパテとブレードで施したほうが良かったかもしれない。

レーナ
レーナ

今までここで作ってきたパンターはポリパテとブレードの組み合わせなんだよね。

どっちにしろ、他車輌のコーティングとはパターンの向きが違うから注意だよ。

アドルフ
アドルフ

またはコーティングシートですな。

当時はシートが発売されていなかったので、このことは説明書に触れられていませんが。

パンターG(初期型)は1993年発売。

コーティングシートは2013年発売です。

レーナ
レーナ

20年ぐらいの差が。

確かエレファントが発売されたときに最初のコーティングシートが発売。

それに合わせて過去に発売された車輌に対応したものが次々と出たんだよね。

ヴァルダ
ヴァルダ

ちなみに箱の側面に描かれたイラストによると、第1装甲師団の522号車はコーティングが施されていない。

コーティングが面倒な人はこれを選んでもいいかもね。

筆者は今回隣に掲載されている第9SS装甲師団の135号車にしたけど。

アドルフ
アドルフ

ツィンメリットコーティングが廃止されたのは1944年8月頃と言われていますな。

パンターG型にアゴつき防盾が導入されたのが同年9月頃という情報がありましたので、初期型の最後のほうの車輌にはコーティングが施されていないということでしょうか。

砲塔の組み立て

ヴァルダ
ヴァルダ

保留にしていたフックなどを取り付け、砲塔を形にする。

塗装に備えて、防盾部分と砲塔本体は接着せずにはめ込むだけにした。

アドルフ
アドルフ

同時期のティーガーIIなどと同様、キューポラのペリスコープは省略されていますな。

気になる方は別売り品や余剰品で追加すると良いかと。

筆者はそちらには手をつけず、装填手用ペリスコープのガード部分に溶接跡を追加していますが。

こちらはペリスコープが最初から再現されています。

足周りの組み立て

ヴァルダ
ヴァルダ

その後は車体の組み立て。

まずは放置していた車輪や後部パネルから。

転輪はいつも通り、やや数が多め。

一気に仕上げてしまおう。

レーナ
レーナ

ティーガーとかをいつも作っている筆者はもう慣れているんだけどね。

後部パネルは初期型らしく、シンプルな縦型の排気管。

後期型だとこれが消炎仕様になるんだっけ。

アドルフ
アドルフ

初期型は簡易的なカバーになっていますな。

……筆者がカバーパーツを写し忘れていますが。

後で用意しましょう。

今回の戦果

ヴァルダ
ヴァルダ

足周りは履帯と転輪のみ接着しユニット化した「ロコ組み」に。

ただベルト式履帯だと弾力があるので少し接着しづらい。

ここも気になる人は別売りの組み立て式に交換したほうがいいだろう。

ベルト式の場合は無理にロコ組みしないで

「転輪だけ車体側に固定して履帯は接着せず」

進めてもいいだろう。

レーナ
レーナ

ロコ組みについては過去記事で触れているよ。

ベルト式のロコ組みの場合、接着には瞬間接着剤がおススメ。

流し込み速乾だと履帯が千切れることがあるから注意だよ。

アドルフ
アドルフ

パンターは機動輪のギヤカバー部分に小さい補助転輪が付いていますな。

これは履帯側ではなく、ギヤカバー側に接着したほうがよいかと。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここまで。

次回は残りの細かい部品を取り付けて組み立てを終了させよう。

レーナ
レーナ

続きは次回!

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