タミヤ 1/35 IV号戦車J型 製作記④(完成)

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戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

ツィンメリットコーティングを施したタミヤのIV号戦車。

その続きを作っていきます。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は塗装とマーキングを行った。

今回で完成となる。

アドルフ
アドルフ

気が付いたら、月が変わって9月になりましたな。

ヴァルダ
ヴァルダ

月が変われど筆者は模型製作さ。

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部分塗装から作業を再開しよう

アドルフ
アドルフ

まずは部分塗装から。

機銃はガンメタル、車外装備の木部分はレッドブラウン。

いずれもタミヤアクリルカラーです。

例によって後でウェザリングするので、車外装備の金属部分は塗っていません。

ヴァルダ
ヴァルダ

転輪のゴムリム部分もウェザリングで隠すので塗っていない。

ただし、車体上部に乗る予備転輪は泥汚れを施さないので、水性のタイヤブラックで塗っておく。

車体上部のウェザリング

タミヤエナメルによるスミ入れ・ウォッシング

アドルフ
アドルフ

ここから先はウェザリングとなっております。

最初に下地としてタミヤエナメルのスミ入れ用ブラウンとバフを用意。

前者でモールドのスミ入れ、後者で全体のウォッシングを行います。

ヴァルダ
ヴァルダ

万能のバフウォッシング。

・・・・・・かと思いきやダークイエロー地の車輌には効果が薄いようだ。

メリハリをつけるため、急遽ブラウンのスミ入れを使っている。

ウェザリングカラーによる錆汚れ

アドルフ
アドルフ

各部金属部分に錆表現を行います。

いつもなら適当にスルーしてしまうのですが、今回は少し解説を。

まずはクレオスのウェザリングカラー、ステインブラウンで表現したい部分全体に塗ります。

画像ではマフラーと牽引ロープを例に挙げています。

ヴァルダ
ヴァルダ

ムラは気にせず適当に塗っていく。

・・・・・・しかしロープの毛羽立ちがひどいね。

ヴァルダ
ヴァルダ

続いて同カラーのラストオレンジを使用。

こちらも適当に塗りたくる。

下地のブラウンを完全に塗りつぶさないように。

アドルフ
アドルフ

付近にブラウンが流れていますよ。

ヴァルダ
ヴァルダ

後で適当に拭き取る。

ウェザリングカラーは定着力が弱いから、筆やら綿棒やらで擦ってやるとそれらしく馴染んでくれる。

アドルフ
アドルフ

最後は排気管の排気口部分に同カラーのマルチブラックを塗って煤けた感じに。

これで完了です。

GSIクレオス Mr.ウェザリングカラー WC08 ラストオレンジ

タミヤエナメルによる簡易オイル染み

アドルフ
アドルフ

車体後部には燃料やらのオイル染みを。

これはタミヤエナメルのクリアーオレンジとフラットブラックの混ぜ物を撒き散らすだけです。

ドライブラシとチッピング

アドルフ
アドルフ

IV号戦車は面が多く、その分エッジも多いです。

ここはドライブラシを行って際立たせてみましょう。

使用したのはタミヤエナメルのバフ。

これを筆にしみこませてこすり付けます。

ヴァルダ
ヴァルダ

ついでにウェザリングカラーのグランドブラウンを使ってチッピング。

ぶつかって塗装がはげそうな場所にちょこちょこ乗せていく。

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ウェザリングライナーで雨だれ

アドルフ
アドルフ

広い面にはクレオスのウェザリングライナーで雨だれを。

詳しい使い方は過去記事を参照に・・・・・・。

ヴァルダ
ヴァルダ

ただ、コーティング面は凸凹しているからやりにくい。

ここは別の方法を考えたほうが良さそうだね。

アドルフ
アドルフ

車体上部のウェザリングはこれで終了です。

ここで予備転輪も固定してしまいます。

車体下部のウェザリング

アドルフ
アドルフ

車体下部は主に土・泥汚れを施します。

まずは立体的な土汚れを。

ウェザリングカラーの姉妹商品、クレオスのウェザリングペースト、マッドレッドを適当に塗りたくります。

GSIクレオス Mr.ウェザリングペースト WP05 マッドレッド
アドルフ
アドルフ

その後はウェザリングカラーのグレイッシュブラウンで薄い泥汚れを。

・・・・・・余り差がありませんね。

ヴァルダ
ヴァルダ

本当は色んな色を混ぜて変化をつけるんだけど、ものぐさな筆者はそんなことしたくないから、適当に済ましてしまっている。

GSIクレオス Mr.ウェザリングカラー WC07 グレイッシュブラウン
アドルフ
アドルフ

あとは溶剤で適当に馴染ませて……。

あまり変化がないですね。

ヴァルダ
ヴァルダ

最後のドライブラシでどうにかしよう。

アドルフ
アドルフ

とりあえずこんな感じに。

これでつや消し作業に入りましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

ここで転輪類も接着してしまう。

・・・・・・ウェザリングのやりやすさを考慮して転輪は分けていたけど、あんまりメリットがなかったようだね。

アドルフ
アドルフ

寧ろ塗装の手間が増えたような……。

ヴァルダ
ヴァルダ

今の筆者は転輪のゴムリムも塗り分けないからね。

次は転輪を接着して作業してみるかい。

アドルフ
アドルフ

んで仕上げに水性のつや消しクリアーをエアブラシで吹き付けます。

このときキット表面がざらつくので、タミヤのウェザリングマスターでドライブラシ。粉類をこすり付けます。

ヴァルダ
ヴァルダ

使用したのはサンド色のAセットと赤錆が入ったCセット。

これもウェザリングライナーと同じ過去記事で紹介しているね。

アドルフ
アドルフ

最後に、履帯を瞬間接着剤で転輪に接着、たるみを表現します。

ヴァルダ
ヴァルダ

丁度いい抑え器具がないからか、ウェザリング用の古い筆たちまで動員されている。

実際はティッシュやキムワイプ等、紙類を使うべきなのに。

ツィンメリットコーティングのIV号戦車J型 完成!

アドルフ
アドルフ

お疲れ様です。

これでIV号戦車が完成しました。

ヴァルダ
ヴァルダ

以下、ギャラリーとなる。

製作が終わって

アドルフ
アドルフ

タミヤのキット、それも過去に一度組んでいたのですんなり進みましたね。

ヴァルダ
ヴァルダ

ただ改めて課題も見つかったね。

・ツィンメリットコーティング部分にウェザリングライナーの雨だれがやりにくい。

・転輪を接着しても足回りのウェザリングには支障がないのではないか。

・タコ糸のワイヤーが毛羽立つ。

アドルフ
アドルフ

タコ糸に関してはものぐさな筆者がいつも無視して作っていたので今更な感じはしますが。

ヴァルダ
ヴァルダ

シートによるコーティングは塗装をするとまた違った印象になるね。

思ったより凹凸がはっきりしているというか。

アドルフ
アドルフ

機銃口周辺なども綺麗に仕上がるのがいいですね。

細かい突起の部分で上手く馴染まず、浮いてしまっている箇所はありますが。

ヴァルダ
ヴァルダ

とりあえずそんなところかな。

・・・・・・と、いうわけで今回はこれくらいにしておこう。

アドルフ
アドルフ

次回はどうなるやら……。

この記事で作っているキット

この記事で作っているキットに使用している改造パーツ

 

 

 

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