タミヤウォーバードコレクションシリーズより、特殊攻撃機晴嵐を作っていきましょう。
前回はコクピット内を組んだ。
今回はオモリをセットしたり、前々回触れた放置品と部品を挿げ替えたりする。
3月ももうおしまい。
明日から4月だね。
今年ももう1/4が終わってしまったというやつです。
実感がないんだなぁ、これが。
月末なのでいつもの集計も最後にとろう。
それでは作戦を再開する。
機首のオモリをセットする
前回は機内を塗ったところで中断しました。
そこから再開しましょう。
水上機キットはたいていフロートや機首の空きスペースにオモリをセットする必要があります。
今回の晴嵐は機首のスペースにセットする指示が出ていますな。
無論オモリはキットには入っていない。
別途用意する必要があるので注意だ。
オモリをセットすると同時にコクピットを挟み込んで組んでしまいますが……
計器と照準器は上からの宙吊り状態となります。
接着面積が狭くてかなり強度に不安がありますな。
オモリをセットする前に補強を済ませておこう。
筆者は裏から3mmプラ棒を接着し、補強材にした。
外からは見えないので安心だ。
照準器は前面の切り欠き部分に合わせるけど……
切り欠きが少し狭くて、うまくはまらない感じ。
筆者は少し切り欠きを削って広げているよ。
タミヤキットにしては珍しいですな。
それとも筆者が急いで組んだから間違えたか……。
ここでようやくオモリをセットします。
そのままだと中で動くので、エポパテを充填して固定しましょう。
今回はいつものタミヤ製エポキシパテ(速硬化タイプ)を使っています。
肝心のオモリは筆者がダイソーで確保していた、ナス型オモリの3号。
大きさ的に丁度いいが、後に3号のオモリは11gちょいと判明。
偶然だが重さ的にも丁度よかった。
筆者は釣りとかしないから、その辺り詳しくなかったという。
説明書だと約12gの指定だから、パテとか含めると丁度いい感じに。
ダイソー製に限らず、ナス型オモリなら応用できそうですな。
晴嵐はオモリのスペースが広いので安心です。
フロートの組み立て
続いてフロート。
真っ二つの部品構成で、これを2つ作ります。
ここだっけ、挿げ替えポイントは。
ここですな、挿げ替えポイントは。
なので少し手を加えます。
普通ならそのまま接着して合わせ目処理をするだけなんだけど……
筆者は過去の失敗作を復活させるため、ここにもオモリをセットする。
先ほども使ったナス型オモリ3号を内部に入れた。
片方だけだとバランスが悪いので、両側にセット。
やはりエポパテを充填して固定する。
筆者の手持ちには後5個オモリがありますな。
他にも水上機を作る予定は……。
その後は合わせ目消しのため接着。
充填したエポパテが接着面にはみ出さないように注意だ。
合わせ目消しについてはいつもの過去記事を参考にしてね。
古い失敗作と部品を交換する
さて、ここで筆者が過去に組み立てた失敗作の晴嵐を用意。
画像のとおり機首のオモリが足りず、尻餅をついてしまっている。
フロートに……と思いきや、フロートは合わせ目消し済みなんだよね。
なので今回の新しいやつのフロートにオモリをセットして、挿げ替えるという。
過去の筆者は本体と主翼を接着していなかったけど、フロートと主翼が接着済みで外せない。
無理に外そうとすると破損して面倒なことになりそうなので、主翼ごと古いフロートに挿げ替えることにした。
胴体左右を貼り合わせ、尾翼や主翼などと仮留めして確認する。
これは
「今回のオモリ入り新胴体+過去のオモリなし旧フロート」
ですな。
フロートの舵部分が外れていますが、部品はありますので安心してください。
機首のオモリで問題なくバランスが取れているようだね。
今回の戦果
んで挿げ替えたもう1つ。
「過去のオモリ足りず胴体+今回のオモリ入りフロート」
の組み合わせ。
こちらも尻餅をつかなくなった。
これで失敗作が復活できそうだね。
実際は一緒に作るけど、ここで並行すると混乱の元になる。
なので新胴体の方をメインにして引き続き紹介。
旧胴体のものは後でダイジェスト版にしてお届け予定だ。
今回はここで一度中断。
次回は残りの部品を取り付けていく予定だ。
続きは次回!
……の前に集計だったね。
月末恒例 今月の戦果
2024年3月の戦果は……
- 購入 2(E-100マウス砲塔型、ジオング)
- 完成 6(ブレイズザクファントム、セイバーガンダム、E-100マウス砲塔型、紫電一一型甲、晴嵐×2)
となっています。
晴嵐が完成しているじゃん。
実際は先ほど完成したところなんだ。
1月2月と特定のジャンルに偏った結果となったけど、今月は各ジャンルにバラけた形になった。
今月序盤に購入したジオングがまだ完成していませんな。
裏で仮組みは済ませているんだけどね。
どう仕上げるかまだ筆者が考え中のようだ。
単に先月から今月序盤にかけてのガンプララッシュでかなり消耗したというのもあるけど。
だいぶ苦戦していたみたいだったね。
肉抜き穴埋めとか。
ガンプラは色プラで合いもいいので、パチパチ組むだけなら難易度はかなり低いのですよ。
合わせ目消しやら塗装やら肉抜き穴埋めやら、手を加えるととたんに難易度が跳ね上がるという。
可動との兼ね合いなんかもある。
ジオングもそうだけど、半年前に晴嵐と一緒に購入したザクもまだ仮組み段階だ。
こちらも筆者がどう仕上げるかまだ考え中らしい。
量産機は色替えとかしたくなるけど、それでかえって迷うという。
今度こそ今回はここまで。
来月序盤も、引き続き晴嵐を紹介していく予定だ。
来月も、お楽しみに~。
この記事で作っているキット
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