タミヤの1/72零戦三二型を作っていきます。
前回は塗装とマーキングを済ませた。
今回はウェザリングをして完成させる。
今日は参院選だったようだね。
この記事が上がる頃にはもう開票が始まっているはず。
筆者も午前中の内に投票を済ませて来ましたな。
……そういえば筆者のもとにこんなものが。
開票の裏で荷物を開封。
筆者がこの前ポチったやつだ。
1個作った矢先に2個積みが増えたことになるね。
とりあえず、今回の零戦を完成させてしまいましょう。
スミ入れ作業
まずはスミ入れ。
最近の筆者のブームである
- 黒い箇所にはグレイ
- その他の箇所にはブラック
でのスミ入れですな。
溶剤でのはみ出た部分の拭き取りはまずダイソーの綿棒で大まかに。
その後はガイアノーツのフィニッシュマスターだね。
注意点としては零戦の左側の主翼付け根には凸凹した滑り止めがあること。
ここを綿棒で擦ろうとすると思いっきり引っかかるからね。
ちょいとはげチョロ表現
続いて銀のはげチョロ。
いつも通り、タミヤエナメルのクロームシルバーをチョコチョコ置いていきます。
正直明灰白色の上にシルバーはあまり目立たない。
なのでいつもより控えめに。
地が黒いカウリング周辺でアクセントにする感じにしている。
排気管周りを汚す
排気管汚れはタミヤのウェザリングマスターのBセットで。
管自体が小さいので、今回はこの資材だけで排気管や排気汚れを再現していきます。
管本体はアクリル塗料用溶剤で少し湿らせたマスターを筆で塗って再現。
排気汚れは乾いたマスターを擦りつける感じ。
例によって、過去記事でこの辺りは解説しているね。
いつもの3点セットですな。
仕上げのつや消し
最後は
- タミヤアクリルのフラットクリヤーをエアブラシで全面吹きつけ。
- 風防を一度取り外す
- 風防内外のテープを剥がす
- 風防再接着
で完成ですな。
風防の開口部を内側から塞いだはずが、またしても謎曇りが出来ていた。
今回は最初から外すこと前提だったので、その際に内側から擦って曇りをとったけどね。
とにかく、これで完成だね。
以下、ギャラリーだよ。
タミヤ 1/72 零式艦上戦闘機三二型 完成!
ぱっと見は他の零戦とあまり変わらないような。
主翼を縮める前の二一型と比較してみましょう。
こうやって並べてみるとよくわかるね。
主翼だけでなくエンジン換装で機首も微妙に違います。
実際に並べられるのは模型の利点ですな。
タミヤウォーバードコレクションには他に五二型と二二型が存在する。
筆者はまだ二二型だけ作ったことがないので、そのうち挑戦したいところ。
作っていた感想のコーナー
主翼が大きく変わっているだけで、後はいずれかの零戦とほぼ同じだね。
基本的に他の同社零戦と同じような感覚で組み立てられる。
この三二型も部品の合いについては全く問題なし。
ただ塗装によって部品の切り取りの有無とかがあるので、そこだけ間違えないように注意だ。
後は他の零戦とは外見やマーキングの好みで選んでしまって大丈夫でしょう。
三二型は角型の主翼を持つので、シリーズ内でも少し異端感がありますな。
その分模型として並べるとより目立つ感じだ。
零戦三二型はこれで終了。
次回はまた別のキットに手をつけることになるだろう。
次回も、お楽しみに~。
この記事で作っているキット
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