タミヤの零戦二二型を作っていきましょう。
前回は組み立て作業を終えた。
今回は塗装とマーキングを行う。
筆者が何か飲んでいるよ。
ホットココアですな。
この季節には丁度いいです。
こりゃあうまいココアだぜぇ!
それは事故フラグだ。
とにかく事故が発生しないうちに作戦を再開しよう。
塗装図の確認
本キットの塗装は2種類。
無印の二二型と武装強化型の二二型甲の選択式なので、1種類×2といった内容です。
今回は二二型で進めている。
右側の塗装図B、第251海軍航空隊所属機で塗ってみよう。
この塗装パターンは通常の灰色系の塗装の上から、緑色を応急的に塗っている。
なので一部マークを先に貼るよう指示が出ているね。
少し変則的な流れになりそうだ。
下地の塗装
まずは下地から。
- 風防下塗り→自作の代用コクピット色
- 全体の下塗り→Mr.サーフェイサー1000
の順に塗っています。
代用コクピット色、まだ残りがあるね。
もう1機分ぐらい塗れそうな。
本体色の塗装
続いて本体色。
キットではタミヤカラースプレーの灰緑色で指示されています。
今回はMr.カラーの明灰白色1で塗ってしまいましょう。
なんかサーフェイサーの色と似ていてわかりにくいような。
第1次マーキング作戦
ここで一時塗装を中断。
先に貼り付ける国籍マークや識別帯を用意しよう。
付属のデカールはこんな感じ。
シートベルトや計器は既に使用済みだよ。
貼り付けるとこんな感じに。
四角い赤の囲みは2分割されています。
うまく端と端を合わせて四角くしましょう。
識別帯はデカールでも問題なかったね。
キットによってはパリパリで、主翼に合わせて曲げようとすると砕けたりすることがあったけど、これは大丈夫。
迷彩塗装を吹き付ける
続いて応急的な緑の迷彩を。
使用したのはMr.カラーの暗緑色(三菱系)ですな。
薄くて細い帯状の迷彩を何度も重ねるようにして吹き付ける。
胴体後部周辺が少し濃くなる感じになるよう進めているんだけど……。
とりあえず塗り終わるとこんな感じに。
胴体後部は濃い感じになりましたな。
プロペラ先端や機首周りはまばらで、帯状の塗りが残っているようにします。
筆者の使っているハンドピース、タミヤのベーシックエアーブラシではこの太さが限界だ。
もっと細くしたい人はそれ用のを投入するか、筆で塗ったほうがいいかもしれない。
ベーシックエアーブラシ君はどちらかといえば汎用性重視って感じかな?
安物の割には使い勝手がいいトリガー式なのもポイント。
第二次マーキング作戦
ここでエアーブラシをお片づけ。
残りのマークを貼り付けてしまいます。
デカールの品質も問題ないね。
新品キットというのもあるけど。
今回の戦果
あとは細かい部分を筆で塗り分け。
そのまま主脚なども組んでしまいましょう。
だいぶ形になってきたね。
……この機体、どこかで見たことあるような。
筆者はウィキペディア先生でこの実物の画像を見たことがあるようだ。
ちなみにハセガワからもこの「U1-105」の機番が収録された二二型が、三二型との選択式で発売されている。
有名な機体なのかな?
今回はここまで。
次回はウェザリングで仕上げをして完成に持ち込む予定だ。
続きは次回!
この記事で作っているキット
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