ドイツレベル ハインケルHe177A-5 グライフ 製作記⑥

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航空機等製作記
アドルフ
アドルフ

ドイツレベル社より発売されていますドイツ軍爆撃機、ハインケルHe177を作ります。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は武装を組み立てて全体の組み立てを終了した。

今回は本体の基本塗装である、スプリッター迷彩を施す。

レーナ
レーナ

何か筆者がまたポチポチしていていたみたいだよ。

アドルフ
アドルフ

今月はまだ1つしか完成していないのですが。

レーナ
レーナ

筆者はね、日本の経済回しているんだよ。

アドルフ
アドルフ

日本の経済が回っても筆者の首が回らなくなりますよ。

ヴァルダ
ヴァルダ

とにかく、He177を作っていこう。

 

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組み込み残した計器板を組み込む

アドルフ
アドルフ

前回全ての組み立てが終わったと思いきや……

アホな筆者がコクピット内に計器類を一部組み込み忘れていました。

レーナ
レーナ

このパーツ、クリアーパーツなんだけど、クリアー部分を生かすところがないんだよね。

全体をグレーで塗りつぶして、計器のデカールを貼り付けて……。

アドルフ
アドルフ

風防部分にデザインナイフを入れ、慎重に切り離します。

時間が惜しいので、計器類は瞬間接着剤で接着してしまいましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

無事取り付けられたら風防を再接着。

どうしても着脱したせいで接着面が少しガタついているね。

ここも時間が惜しいので、ある程度は妥協してそのまま進める。

 

 

塗装図の確認

アドルフ
アドルフ

キットに収録されている塗装は2種類

  • 斑模様が特徴的な第40爆撃航空団所属機
  • 蛇行迷彩が特徴的な第100爆撃航空団所属機

との選択式です。

レーナ
レーナ

どっちを選んでも面倒そうな……。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回は蛇行迷彩の第100爆撃航空団所属機にする。

筆者がこちらを選んだ理由としては

  • もう1機作る予定はないので、どうせならより大変そうな方を選んだ
  • フリッツXを装備しているので、それに縁がある第100爆撃航空団を選択

とのこと。

レーナ
レーナ

何の関係があるのかな?

ヴァルダ
ヴァルダ

第100爆撃航空団は主に中型・大型爆撃機を装備した部隊で、後にフリッツXやヘンシェルHs293など誘導爆弾を用いた攻撃に特化していった。

フリッツXを使用した最も有名な戦果、1943年9月9日のイタリア軍戦艦ローマ撃沈もここの部隊が行ったものだ。

アドルフ
アドルフ

フリッツXとHs293はどうも混同されることが多いようですね。

ローマ撃沈に関しても、フリッツX説が有力ですが、Hs293説もあるのだとか。

母機に関してもDo217、Do17、He111など説があるみたいですね。

 

 

下地の塗装

アドルフ
アドルフ

まずは下地系の塗装から……

先に風防や爆弾格納庫扉内側などをRLM66ブラックグレーで塗ってしまいます。

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ヴァルダ
ヴァルダ

一部後付け部品の取り付け箇所が開口されている。

ここは吹き込み防止のために、爪楊枝でも突っ込んで塞いでおこう。

アドルフ
アドルフ

そしてサーフェイサー。

今回はクレオスのMr.サーフェイサー1200番を吹き付けています。

……残りが少なくなってきましたな。

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ヴァルダ
ヴァルダ

代替品の1000番を2つ仕入れているから大丈夫だ。

 

小物の塗装

アドルフ
アドルフ

ここまで出来たら、小物類を先に塗装。

どうも出来るものを先に片付けないと、作業しづらいですな。

レーナ
レーナ

それぞれMr.カラー系列で……

  • 主脚、爆弾→RLM02グレー
  • フリッツX→RLM76ライトブルー
  • プロペラスピナー先端→RLM23レッド
  • タイヤ→ウィノーブラック
  • アンテナ→黒鉄色

だね。

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ヴァルダ
ヴァルダ

フリッツXはキットではRLM65ライトブルー指示だった。

ただ実物を見たところ、白っぽいようにみえた、

なので今回はより白っぽいRLM76で塗ることに。

 

下面色を塗る

アドルフ
アドルフ

ここから先はいよいよ本体の色となります。

まずは下面の色から。

先ほども少し名前が出てきた、RLM65ライトブルーで塗ります。

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レーナ
レーナ

面積が広いから大変だぁ。

塗料の残りとか大丈夫かな?

ヴァルダ
ヴァルダ

ビンは2本用意してあるから大丈夫だ。

ドイツ軍の爆撃機の大多数はこの色と後述するRLM70/71を使用する。

セットで用意しておくとよいだろう。

アドルフ
アドルフ

作業後はマスキング。

エンジンナセル周辺など、思わぬところから上面色が下面に吹き込むことがあります。

全体的にマスキングしておきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

本キットは第40爆撃航空団か第100爆撃航空団かで塗り分けラインが異なる。

どこを塗り分けの境界線にするか、塗装図をよく確認して進めていこう。

 

上面のスプリッター迷彩を塗る

アドルフ
アドルフ

続いて上面色を塗っていきますが……

なんか合わせ目部分の凹みが浮き出てきましたな。

レーナ
レーナ

サフを吹いたときは目立たなかったのに。

ヴァルダ
ヴァルダ

古くなったサフはつや消しでこの塗料は半光沢。

おそらく凹みがつや消しで見えなくなっていたのだろう。

ここは一度ヤスリがけしてから再度塗りなおす。

最終的にはこの塗装もつや消し仕上げになるから、そこまで気にしなくて大丈夫だ。

アドルフ
アドルフ

気を取り直して、全体に上面色を塗っていきます。

先に塗ったのはRLM71ダークグリーンです。

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レーナ
レーナ

こっちも相変わらず広範囲に塗るね。

塗料の残りが心配に……。

ヴァルダ
ヴァルダ

こっちは現在筆者の手持ちには1本だけだ。

ヴァルダ
ヴァルダ

さて難所のスプリッター迷彩。

テープを細切れにしてひたすら貼り付けていく。

この地味な作業は筆者の気力を削るのに十分な威力を持っている。

アドルフ
アドルフ

キットのディティール部分を参考にして……

といいたいところですが、どうもキットのディティールと塗装図のディティールが一致しませんな。

何故か塗装図だとピトー管が反対側に付いていたり、着陸灯が主翼左右両方についていたり……。

レーナ
レーナ

勘でやったほうがいいかな?

ヴァルダ
ヴァルダ

エンジンナセルに隠れる胴体側面など、一部塗装図では読み取れない場所もあった。

どうもドイツ軍爆撃機・攻撃機のスプリッター迷彩パターンはどれもほぼ同じようだったので、積みにあったJu87のものを参考にして凌いでいる。

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アドルフ
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そんなこんなで2色目の上面色。

RLM70ブラックグリーンですな。

プロペラもこの色で塗るので、先ほどのRLM23レッドをマスキングして共に塗ります。

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レーナ
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これでようやく終了かな。

 

今回の戦果

ヴァルダ
ヴァルダ

お楽しみのマスキング剥がしタイム。

テープを剥がすと……。

レーナ
レーナ

いい感じに塗り分けされているね。

アドルフ
アドルフ

どうしても多少ガタガタしている部分がありますな。

主に曲面ですが。

ヴァルダ
ヴァルダ

この辺りは後で筆塗り修正だ。

時間がかかったので今回はここまで。

次回はこの上からさらに蛇行迷彩を施してみよう。

レーナ
レーナ

続きは次回!

この記事で作っているキット

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