
さて、結局ダガーLとオペルブリッツ、どっちを作るのかな?

とりあえず先に作りかけのオペルブリッツを進めよう。
以前はキャブ部分まで組んだ。
今回は荷台とそこに乗せる荷物類を作っていこう。

ダガーLは一旦保留ですかな。

先にオペルブリッツに全力を注ぎ、その後ダガーLに進む。
あんまり分散しすぎると、共倒れになるからね。

シュリーフェン・プランかな?

その名前だと盛大にやらかしそうですな……。
荷台の組み立て


今までにシャーシとキャビンが組みあがっているので……
今回は荷台を組む。
板状のパーツを箱組みして組んでいこう。

押し出しピン跡はあらかじめ盛っておいたパテを削って整形。
この荷台は木製らしく、キットでも木目が再現されているよ。
だから押し出しピン跡を整形後、デザインナイフで軽く木目を付け直しているんだ。


荷台裏側はこんな感じにパーツを取り付けていきます。
この荷台裏側にも押し出しピン跡がありますが、目立たないので放置です。

タイヤの泥除けカバーのC5・13パーツ。
そしてそれの支えのA36・37パーツにも押し出しピン跡がある。
ここは削って処理しているよ。
C5・13パーツは正直処理の必要はなかったかも。

他にも、ここには燃料用ジェリカンを1つセットできます。
囲いのパーツは合わせ目消しが必要のようですな。
裏返さないかぎりほとんど見えないので、無視してもかまいませんが。
荷物のドラム缶を作る


ここで積み荷を製作。
キットに付属のドラム缶は6個。
今回は筆者の手持ちにある余剰パーツも動員し、12個製作している。

積載量とか大丈夫かな?

オペル・ブリッツは積載量3トンとされているけど……
どうやら自重込みなので実際は積載量1.5トンともいわれているね。

きっと空のドラム缶を積んでいるのでしょう。
そういうことにしておきましょう。

キットには他にも燃料用ジェリカンと水用ジェリカンが付属する。
説明書の解説によると本キット付属のジェリカンは燃料用が1939年から、水用のは1941年から使われたのだとか。

ポーランド戦(1939年)やフランス戦(1940年)で作る場合、水用ジェリカンの搭載に注意する必要があるかな?

余談だけどこのドラム缶セットは別売りしていたり、他のキットにも付属する。
筆者が確認したところ、他キットではSd.kfz.222にランナー1枚分付属する。
集めて色々使えそうだね。

元々はジオラマ向けともいえますな。
缶だけでなく水道の蛇口や燃料ポンプパーツも付いてきます。
窓をマスキングする


最後に窓をマスキング。
付属するマスキングシートを切り取り、表と裏から貼り付ける。

これは後に車体色で塗るよ。
今回の戦果


荷台や荷物を仮止めして、全体像はこんな感じに。
ようやく形になりましたね。

今回はここで作業中断。
次回は塗装作業になる予定だ。

後続のキットが控えていますから、早く進めたいところですな。

迅速に進めていきたいね。

続きは次回!
この記事で作っているキット
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