
タミヤMMシリーズより、ドイツ軍IV号戦車D型を作っていきましょう。

前回は車体下部を組んだ。
今回は砲塔を組んだ後、車体上部の外装だけ組んでみよう。

クリスマスも終了。
後は大晦日だね。

この後は土日です。
本日で仕事納めの方もいそうですな。

我々の戦いはもうしばらく続く。
それでは作戦を再開しよう。
砲塔の組み立て


まずは砲塔から。
IV号戦車は当初から短砲身であるものの、7.5cm砲を装備。
もちろんD型もそれを装備していますな。

F2型(後のG型初期生産車)から長砲身化するってやつだね。
ハッチも砲塔乗員3人分を装備と、この段階で基本スタイルは確立していたというか。

IV号に搭載されなくなった短砲身(24口径)の7.5cm砲は、主力戦車の座を退いたIII号戦車に搭載。
これがいわゆるIII号戦車N型だ。
ただ駐退器カバーの形はIV号D型とIII号N型でそれぞれ異なる。


ちまちまと加工していきましょう。
- 防盾と駐退器カバーの間に隙間が目立ったので、タミヤパテの練りこみ&溶剤ふき取り
- 車長ハッチは内側のクッション部分に押し出しピン跡があったので、適当な切りクズで埋める
- 吊り下げフックと同軸機銃は0.5mmピンバイスで開口し、鉤状にしたり銃口を開ける
といった感じですな。

埋めたり削ったり。
この辺りは過去記事を参考にしてもらえばいいかな?


組み立てるとこんな感じに。
ハッチや主砲はまだ接着していませんな。

キューポラの前に四角いハッチみたいなのがあるね。
これは後の形式では見かけなかったような。

それは換気用のハッチらしい。
どうもD型まで使われたらしく、次のE型以降は電動のベンチレーターになっているとのこと。
車体上部の組み立て


続いて車体上部。
ここは形式によって部品を選択しますが、まずはそれらの影響のない共通部分を組んでいきましょう。

D型は段がついた前面装甲が特徴的だったね。
生産性向上も兼ねてか、F型以降では一枚板になっていたけど。

工具類も取り付ける指示が出ているけど、諸事情で延期。
次回取り付ける予定だ。
今回の戦果


組み立てるとこんな感じに。
ハッチや足掛けはまだ接着しません。
特に後者はここで取り付けると、履帯の後付けが難しくなるので……。

今回はここまで。
次回は残りの車体部品を取り付けることになるだろう。

続きは次回!
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