
タミヤMMシリーズにラインナップされています、旧製品の方のブルムベアを作っていきます。

前回はキットの中身を確認した。
今回は車体の下部と上部の外装を大まかに作っていこう。

11月も残り僅か。
というか今年も残り僅かだね。

後1ヶ月ちょいですな。

画面の向こうのみんなは、今年の目標を無事達成したかな?

筆者は・・・・・・
何か目標は立てていたかな。

記憶にございません。
ちなみに今年最初の記事はガンタンクを作っていましたな。


せっかく元旦なんだから、ガンタンク作ろうぜ!
・・・・・・的なやつだったね。
合わせ目消しの準備をする

まずは合わせ目消しのために部品を貼り合わせ。
見た感じ後部のマフラーのみなので、ここを接着剤で貼り合わせて乾燥させます。

合わせ目消しについては以下の記事を参照だよ。

車体の穴を埋める

その次は車体にとりかかります。
以前組んだIV号駆逐戦車同様、タミヤの旧IV号戦車系列はモーターライズ製品時代の車体を使いまわしている都合上車体各部に穴が空いています。
底面はひっくり返さない限り見えませんが、側面は外から見えます。
ここを埋めてみましょう。


まずは裏側からプラ板を貼り付けて、その後表側からパテを盛り付ける。
駆逐戦車のときはポリパテを使ったけど、思ったより乾燥時間がかかった。
なので今回はエポパテを使っている。

乾燥後は削って整形します。
エポパテは比較的硬く削りにくいので、あまり盛り過ぎないように注意ですな。

エポパテは造形時点である程度形を作っておく感じかな?

その後はリアパネル、サスペンションを取り付ける。
この辺りも以前組んだIV号駆逐戦車と同様だね。
リアパネルはツィンメリットコーティングを行うので、マフラーと工具(クランク)はまだ取り付けない。

ただ筆者は駆逐戦車のとき、そのままマフラーを組んでいたようですな。


あの時はマフラーの裏側はコーティングしなかったんだよね。

あんな狭い隙間に吸着地雷を取り付けることは出来ませんからね。
フロントフックをすげ替える

キット付属のフロントフックはこんな感じ。
当時の技術上の問題かバー部分が一体成型され、プレート部分が真っ二つの構成になっています。
今回はここを改造してみましょう。

用意したのは以前も紹介・使用したIV号戦車の車外装備品セット。
これに付属するフロントフック部品を使ってみるよ。


どうすげ替えるか悩んだけど・・・・・・
とりあえずB1・44パーツのベース部分は残して、プレート部分を切り落とす。
この際にベース部分のボルトディティールを削らないように注意しつつ・・・・・・。

後は接続ピンを切り落とした装備品セットのプレートパーツを接着。
これで完了かな?

バーパーツはこの時点ではまだ接着していませんな。

このブルムベア、付属する牽引ロープがこのバーに引っ掛けるよう指示されている。
なので一旦保留にしていたんだ。
ネタバレすると、結局ロープを取り付けなかったからバーも接着固定してしまっているけどね。

一体成型されたバーにどうやってロープを通すんだろう。

説明書によると、ロープ側を切り欠いて引っ掛ける構造になっています。
ちなみに本キット付属の牽引ロープは全身プラパーツです。
今回の戦果

最後に車体上部をちょこっと。
ここはピストルポートや防盾カラー、そして後部パネルやフェンダーといった外装部分だけ接着しておこう。

戦闘室側面が上から見て六角形構成になっているのが初期・中期型ブルムベアの特徴ですな。
後期型では前面の斜め部分が無くなり、単純な四角形構造になります。

今回はここまで。
次回はツィンメリットコーティングを施してく予定だ。

続きは次回!
この記事で作っているキット
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