タミヤの新しいほうのブルムベアを作っていきます。
前回はキットの中身を確認した。
今回は早速組み立てに入ろう。
ついに今年も残り1ヶ月。
やり残したことはないかな?
筆者は作っていないキットがたくさんあるようですな。
いつものことだね。
今年購入したキットの中にも撃ち漏らし、というか作り漏らしているのがいくつか・・・・・・。
大体組みにくそうなキットがいつも余る。
大型の爆撃機とか、インテリア付きの戦車とか。
総じて海外製のスケールモデルは取り残される傾向にありますな。
合わせ目を消す準備をする
まずは例によって合わせ目消しのための接着を最初に行います。
見た感じ横置き式のマフラーと砲身基部ぐらいですね。
後者は外から見えなくなるので、無視しても大丈夫そうです。
合わせ目消しについては過去記事参照だよ。
主砲はライフリングを再現している都合上先に仕込むパーツがある。
左右の貼り合わせ前に組み込んでおこう。
車体下部の組み立て
接着が完了したので、合わせ目乾燥待ちも兼ねて車体を組み立てていこう。
キットのはこんな感じ。
旧製品では車体底面は省略されていたけど、流石に新キットでは底面も再現されている。
後部に搭載されているクランクは継ぎ目のあるタイプですな。
筆者は以前組んだ旧製品(中期型)では一体型クランクにすげ替えてしまいましたが。
旧製品も継ぎ目有りのクランクのほうがよかったかな。
更に足回りを取り付けていく。
起動輪基部のカバーは似たような部品(A14番パーツ)が余剰パーツにある。
間違えて取り付けないように注意だね。
今回取り付けるのは「C61/62番パーツ」だ。
板バネ式サスペンションだけでなく、上部転輪もここで接着してしまいます。
末期のIV号戦車でみられた鋼製転輪ですな。
足回りの組み立て
ブルムベアは元のIV号戦車より車体重量が増したためか、後期の生産車では転輪のゴムリム磨耗を防ぐため鋼製転輪が導入された。
車体によっては全て鋼製転輪の個体もあるけど、本キットでは16個中8個が鋼製転輪となっている。
以前組んだラング同様、転輪・起動輪・誘導輪は全てポリキャップを内蔵するようになっている。
旧製品の中期型は全部ゴムリム付きだったよね。
代わりに誘導輪がパイプ型と鋳造製の選択だったけど。
今回作る新キット(後期型)は誘導輪がパイプ型一択ですな。
ポリキャップ内蔵なので、取り付けは単に押し込むだけ。
ちなみに選択した塗装によって2種類の転輪はそれぞれ配置が違う。
Aパターンは先頭と最後尾のサスペンションの転輪が鋼製。
今回選んだBパターンは先頭と前から2番目のサスペンションの転輪が鋼製となる。
塗装はどれもダークイエローだし、ポリキャップ接続だから間違えてもすぐ交換できるからいいけど。
今回の戦果
履帯もセットしてしまいます。
新しい製品なので、接着塗装が可能なベルト式。
形状は新ラングでも使われていた軽め穴付きの軽量型ですな。
今回はここまで。
次回は車体上部の組み立てになるだろう。
続きは次回!
この記事で作っているキット