こんなところを見ている人がいるのかわかりませんが一応ご挨拶を。
どうも、筆者に代わって本ブログの案内を担当しているアドルフです。
同じく、 こんなところの案内人ヴァルダ 。
前回でF2ザクの製作が完了しました。
本日は何をしましょうか。
本当なら作りかけのドダイやティーガー極初期型の再開をするべきなんだけど……。
ちょっと別のことをやらなければならないんだ。
また作りかけ放置ですか。
アホな筆者の悪癖が戻ってきましたな。
出先で出会った奴 ルノーR35
これは房総色の209系ですな。
筆者も鉄道模型でTOMIXの6両編成を保有していますぞ。
筆者が不要不急じゃない用で千葉駅周辺まで外出してきたんだけど、そこの帰路で奴を見つけたのさ。
あっ!また積みが。
右下のサフはとりあえず置いといて……。
今回は以前の38(t)のとき同様、タミヤから新発売したこのR35を作ることにしよう。
流行に乗れない筆者がまたもや新製品レビューですか。
ルノーR35とは?
この戦車はフランスの軽戦車だ。
R35という名前の通り1935年に採用されたルノー社製の戦車なんだ。
ルノー社……少し前に話題になったカルロス・ゴーンを思い出しますな。
調べたところ、彼は元々同国のタイヤメーカー、ミシュランに勤めていた。
その後1996年にルノー社にスカウトされて同社の上席副会長になったのだとか。
ルノー自体は1898年設立の歴史ある自動車メーカーだ。
やはりどの国も軍需関連には重工業系企業が関わりますな。
話をR35に戻そう。
この戦車は第一次世界大戦末期に登場した戦車、ルノーFT17の後継車として開発されている。
FT-17……初めて回転砲塔と区切られた機関室や戦闘室を備えた戦車として有名ですね。
近年ではガルパン最終章に登場するBC自由学園のマリー様が乗っている戦車としての認識が強そうですが。
それのキットなら筆者も奥底に積んでいる。
とにかく、この戦車が一次大戦後もしばらく主力の座に居座っていたんだけど、流石に旧式化は否めなくなってきた。
R35はその代替として開発された戦車だ。
偉大なる戦車の後継者……ならぬ後継車ですね。
キットの中身
とりあえず箱を開けてみよう。
ランナーが4枚、ポリキャップ2種にデカール。
それと組み立て説明書に塗装図兼解説書、お馴染みアドバイス書。
やはり詳しい車輌の解説は付属の解説書を見ることをおススメする。
ランナーはたった4枚ですか。少なめですね。
各ランナーの解説。
まずAランナー。2枚入りで主に足回りの部品が入っている。
B1bisやS35といった同社のフランス戦車キットと違って、履帯は組み立て式なんですね。
あちらは最初から切り出されていて、パチパチはめていくタイプだね。
Bランナーは各小物類が多いようですね。
Cランナー。
主に車体や砲塔の装甲パーツ。砲塔のC12パーツだけランナーが切り取られて入っていた。
塗装図の中身です。
特徴的なフランス軍迷彩の車輌が2種類作れるようになっています。
塗装は同社のタミヤカラー指定。
XF-9 ハルレッド、XF-58 オリーブグリーン、XF-59 デザートイエロー、XF-71 コックピット色(日本海軍)
塗装図左のAパターンは更にXF-21 スカイが必要。
ポリキャップは大小2種類。
それに先ほどの車輌を再現するためのデカールが付属。
作戦開始したいけど
今回はパーツの解説で終わり。次回から早速組み立てに入っていく。
だけど、あのデカールは今回使わない可能性が高い。
何かあったんですか?
筆者がR35について色々調べていたんだけど、そこでジャーマングレーに塗られたドイツ軍仕様の車輌を見つけたんだ。
どうやら筆者はそれにしたいらしく……。
フランス軍の複雑な迷彩にビビったんですかね?
ドイツ軍のグレー塗装にビビっときたんだろう。
いずれにしろキットの組み立て自体はほぼストレートに組む予定だ。
それでは読者の皆さん、次回をお楽しみに。
この記事で紹介しているキット
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