タミヤイタレリシリーズより先日再販されました、8輪重装甲車Sd.Kfz.234/1を作っていきます。
前回は箱の中身を確認した。
今回はシャーシと車内を組み立てる予定だ。
今回はどうなるかな。
どうも筆者はイタレリ製品に対して身構えるクセが・・・・・・。
基本的にタミヤイタレリシリーズは組みやすいのが多いから安心だ。
本家イタレリ製品はたまに異様に組みにくいのがあるけど。
サスペンションアームの組み立て
それでは組み立てを始めよう。
まずはシャーシから組み立てる。
キットのシャーシはこんな感じ。
B1パーツとして、ランナーの中に収まっている。
装甲板を斜めに貼り合わせた、ドイツ軍らしいスタイルがここからでもわかるね。
それまでの装甲車とは違って、シャーシが装甲のモノコック構造に組み込まれているのが特徴ですな。
そういえばいままでの車輌はシャーシ部分がもっと複雑に見えたよね。
これは以前作ったフンクワーゲンですな。
こちらは枠状に組まれたシャーシの上に車体が乗っかっているという構造になっています。
まずはサスペンションから。
小さいA5パーツをサスペンション本体のA6とシャーシ本体で挟み込むように接着します。
先にA5パーツとA6パーツを接着してからシャーシ側に接着しましょう。
A6パーツはがっつりパーティングラインがついている。
どうしても装輪式車輌は完成後もひっくり返して眺めたくなるので、ここはしっかり処理をする。
デザインナイフのカンナがけや鉄ヤスリでガシガシ平らに処理してしまう。
サスペンションアームを取り付けるとこんな感じ。
実車では8輪駆動方式でそれぞれステアリングを切れるようになっているけど、本キットでは非可動だ。
更に車体下部の部品を取り付けていきます。
ステアリングリンクや、リーフスプリング等が見えますな。
さすがに8輪車だから部品の数が多くなって、ちょっと時間がかかるかな。
タイヤの組み立て
続いてタイヤを組み立て。
8輪車なので、勿論8個用意する。
厳密にはスペアタイヤもあるから9個作ることになるけど、一旦スペアは置いておく。
なんかおいしそう。
似たようなビスケットがあったような・・・・・・。
タイヤは単純に左右から貼り合わせるだけ。
特に中に別の部品を仕込むわけでもない。
その後は取り付け。
ただこの段階ではまだ仮留めだ。
塗装後に接着予定。
外からキャップパーツであるA23番パーツで固定するようですな。
ちなみに説明書ではホイールが回転するように、軸とA23番パーツのみ接着するように指示がされています。
とりあえず今は一旦保留。
なくさないようにチャックつきの袋にまとめておこう。
車体の組み立て
その後は車内の組み立てになります。
他のドイツ軍装甲車同様、急速後退が出来るように後ろにも操縦席が存在するのが特徴ですな。
車内は塗装指示が出ている。
本車はオープントップの砲塔なので車内が外から少しだけ見える。
とりあえず組み立てるだけ組み立てて、塗装は次回以降に。
車体上部もここで用意。
ここで例のB38パーツを使うようだね。
画像の右がBランナーに最初から含まれているB38パーツ。
画像左が例の別に追加されていたB38パーツですな。
何故かB37パーツも一緒ですが。
微妙な違いだね。
よく見ると追加パーツのほうが角が立っているように見えるというか。
今回の戦果
追加パーツ側のB37・38パーツを車体上部に接着。
ついでに車体内部も接着する。
機関室側は外から完全に見えないので空洞となっている。
形になってきましたな。
車内の床板がちょっと反っているので浮かないように・・・・・・。
思いっきり見えるわけでもないので、そこまで神経質にならなくても大丈夫。
今回はここまで。
次回は車内の塗装をしてみよう。
続きは次回!
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