タミヤイタレリシリーズより、ドイツ軍とイタリア軍で用いられたスタッフカーの508CMコロニアーレを作っていきます。
前回はシャーシを組み立てた。
今回は車体を組んで全体の組み立て作業を完了させよう。
なんか世界ではウクライナ辺りが騒ぎになっているね。
どうなるのかな。
なんか筆者も落ち着かないですね。
模型メーカーの心配だろう。
ICMとかミニアートとかAモデルとか、結構メーカーが多いからね。
まだ筆者の在庫にもウクライナメーカーのキットが残存していますな。
とりあえず、その在庫にたどり着くべくキットを製作していこう。
車体の組み立て
まずは車体から。
画像の26Aパーツをベースにさまざまな部品を取り付けていく。
ここだけ見ると以前作ったシトロエンみたいで、他のスタッフカー系列とあんまり変わらない感じだね。
説明書どおり各ブロックを組み立てていきます。
フロントガラスとその内部のミラーはこの時点ではまだ接着しません。
ボディ側面は押し出しピン跡があるけど、ここは外からは見えない。
そのまま組んでしまおう。
シートやらボディ側面やらを組み立てるとこんな感じに。
試しにシャーシに乗せて確認してみましょう。
ボディ側面は多少反っているのかやや位置決めがしにくい。
前のシート周辺で一旦接着して、前後は前後の部品と組み合わせる際に改めて接着してみよう。
車体後部の組み立て
先にボディ後部を。
パネル型の5A、6Aパーツをボディ側面と合わせて、他の部品を接着していきます。
画像には写っていませんが予備タイヤもここに取り付けます。
塗装の便を考えて接着はしていませんが。
後部左側のプレートパーツは選択式。
通常は36B番パーツを接着。
塗装図Dパターンのみ33C番パーツを接着するよ。
今回はDパターンなので、33C番パーツをチョイス。
続いて車体前部。
ボンネット部分は開閉選択式。
筆者は接着せず進めることでどちらも楽しめるようにした。
ただ部品の噛み合わせが少々悪いですな。
少し削って調整しています。
ライト部分は中からクリアーパーツを組み込む必要があるけど、これは完成直前の最後に取り付ける予定だ。
なのでライト前面はピットマルチによる仮留め状態で進める。
ライト前面は更にカバーパーツである30A番パーツも取り付けられるね。
このパーツは塗装図には関係ない選択式。
今回は取り付けないで進めるよ。
幌の組み立て
幌は収納形態と展開形態の選択式。
筆者は今回医療部隊用の車輌を作る。
なので雨風が凌げそうなほうが似合いそうだと判断して展開状態で進めていく。
より救急車っぽく見えるというか。
先に幌支柱の37B、38Bパーツを側面の34B、35Bパーツに接着。
その後それらを上面の39Aパーツに接着。
最後に組み立てた幌本体に後部の33Aパーツを接着している。
車体と合うように、仮組みしつつ進めていこう。
幌のパーツは一部接続ピンがないので位置決めが難しいですな。
フロント部分や幌支柱の接続ピンを中心に、車体と合うよう慎重に・・・・・・。
単純に組むなら収納形態のほうが楽かも。
ここも窓のクリアーパーツはまだ接着していないよ。
今回の戦果
これで全ての部品が組み立て終わった。
今回はここで中断。
次回は塗装に入る予定だ。
最後の幌が難しかったけど、後はそうでもなかったね。
元が乗用車だけあって、かなり小ぶりな車体ですな。
たまにはこういう非戦闘用車輌も悪くないものだね。
塗装は白い塗装になるから、この状態とはだいぶイメージが変わるだろう。
続きは次回!
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