タミヤイタレリの508CMコロニアーレを作ってきます。
前回は塗装やマーキングを済ませた。
今回はウェザリングをして完成させよう。
無事完成かな?
そろそろ今月も終わりですな。
どのくらいの戦果になったか・・・・・・。
詳しくは月末だ。
今月はだいぶ筆者が購入していたから、おそらく差し引きで積み側が増えたはず。
いけませんなぁ。
「買うは易し、組むは難し」
全モデラーがぶつかる課題だ。
さて今回も作業を進めていこう。
今は買うも難しなプラモもあるんだよね。
ガンプラとかガンプラとかガンプラとか。
スミ入れ兼ウォッシング
とりあえずタミヤエナメル塗料でウォッシング兼スミ入れ。
今回は3種類の塗料を使ってみました。
- スミ入れ用ブラウン
- スミ入れ用ブラック
- バフ
ですな。
なんかたくさん。
当初はバフだけで筆者は済ませようとしていたみたいです。
しかし白い車体なのでバフだけだと物足りないと判断して・・・・・・。
バフはうっすらと埃っぽさを出すために全体に塗っている。
車体前面のスリット部分にはブラックで。
それ以外のモールドはブラウンを流し込んでいる。
ドライブラシ!
続いてドライブラシ。
幌などキャンバス地は先ほど同様バフを。
それ以外の部分はフラットホワイトを擦り付けています。
元々白い車体だからあんまり目立たないかな?
グレーのシート部分は大丈夫そうだけど。
ドライブラシについては過去記事参照だよ。
ウェザリングカラーで足元を汚す
続いてクレオスのウェザリングカラーを準備。
マフラー部分は錆、足回りは泥汚れをつけていきます。
先に錆を施してから、その後泥にしています。
錆は過去記事参照だね。
ただ今回は非戦闘車輌なのでオレンジ色は使わないで、茶色系の色で落ち着いた感じに。
泥汚れはお馴染みグレイッシュブラウン。
塗って半乾きになったところを擦って馴染ませている。
余談だけど車体側にはウェザリングカラーのグランドブラウンで傷も描きこんでいる。
この画像からじゃ見えないけど。
傷類は車体のドア周辺や角に描きこんでいますな。
非戦闘車輌なので、いずれの汚しもいつもより控えめに・・・・・・。
それと、ここでシャーシはボディに接着してしまっているよ。
最後の仕上げ
汚しは控えめにしたいのでここまで。
最後にタミヤアクリルのフラットクリヤーを全体にエアブラシで吹きつけ。
そして窓やライトの透明パーツを取り付けよう。
透明パーツは薄手のプラ板。
切り出し済みだからシートから剥がすだけで大丈夫。
いつものセメダインを点付けして各窓に取り付けよう。
フロントガラスは接着後更にミラーの12B番パーツを忘れずにセットしましょう。
最後に幌をピットマルチで軽く接着して終了。
これで完成だ。
着脱可能にするなら収納状態も作ったほうが良かったかな?
とりあえず以下、ギャラリーとなります。
タミヤイタレリ 508CMコロニアーレ 完成!
白い車体がなんか新鮮な感じ。
この車輌はドイツ空軍第4空挺師団(降下猟兵師団)所属。
1943年11月に創設されたようで、同師団はドイツ軍ではあるもののイタリア軍の落下傘部隊からの志願兵も多数加わっていたとのこと。
専らイタリア半島各地で活動していたようだ。
同じく他所(フランス)製でドイツ軍によって使われたシトロエン11CVと。
コロニアーレのほうが全長が短いのがわかりますね。
シトロエンは完全な民間用の乗用車だから、より丸みがあってそれらしいというか。
そういえば組み立てていて思ったけど、コロニアーレはイタリア車なのに右ハンドルなんだよね。
現代のイタリア車は基本的に左ハンドルだそうです。
が、古いイタリア車は右ハンドルという情報も。
調べたところ
- 「右利きの人が多かったから昔の車はとりあえず右ハンドルだった」
- 「サーキットが右回りだったから右ハンドルのほうが都合がよかった」
- 「右側通行の国では右ハンドルのほうが直ぐ運転手が歩道から乗れるから」
などなど諸説がありますな。
どれが正解なんだろう。
作ってみた感想のコーナー
思ったよりは簡単だったかな?
比較的部品が少なめなので直ぐに形になる。
今回は幌を展開している状態にしたけど、ここは一部接続ピンが無いパーツの組み合わせになるから少し難しいかな。
それ以外はそこまで苦戦せず組み立てることができる。
幌収納形態で組み立てるのもありですな。
近年のタミヤ系列キットはマーキングの種類が少なめだけど、このキットは4種類収録されている。
どの塗装も個性的なので選ぶのに迷う。
今回は赤十字マークの目立つ医療部隊車輌にしたけど、筆者はアリエテ師団のものとも迷ったようだ。
タミヤからはカーロ・アルマートM13/40やセモベンテM40が発売されているけど、どちらも同じアリエテ師団のマークが収録されいるね。
並べて楽しめそうな感じ。
これらの車輌もそのうち作ってみたいところ。
ただこの記事を書いている2022年1月現在はセモベンテをあまり見かけないのが残念だ。
タミヤさんの再販待ちになりそうですな。
今回はここまで。
次回はどうするかな。
筆者が複数個のキットに手をつけているようだけど。
次回もお楽しみに~。
この記事で作っているキット
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