メッサーシュミットBf109を製作します。
前回は合わせ目消しの接着で終わってしまった。
今回は航空機模型の序盤でお約束となるコクピットの組み立てから再開する。
前半の山場ですね。
坊や、この一年前の新製品で遊んであげよう。
Bf109G-6の発売は去年の4月でしたね。
コクピットの組み立て
コクピット内も昔のキットとは違い程よいパーツ分割で機器類を再現しています。
塗装の前にある程度組んでしまいます。
コクピット内部はMr.カラーの「RLM66ブラックグレー」
説明書ではタミヤ製品であるタミヤカラーの「ジャーマングレー」指定だったりする。
タミヤカラーのジャーマングレーは他社の同色と比べて白みが強く、寧ろRLM66に近いんですよね。
その後は機器類の塗り分け。
無駄に色数が多い。まさか黄色や青を使うとは思ってもいなかったよ。
使用した色があまりにも多いので写真で解説します。
みての通り、全てアクリル系塗料となっております。
まさか不良在庫と化していた水性のブルーがここで役に立つとはね。
第一次デカール貼り
本キットでは計器やシートベルトをデカールで再現します。
使用前に付属デカールをお見せしましょう。
スピナー部分の白い塗り分けもデカールになっているのがうれしいところ。
お約束の鉤十字は珍しく左端に印刷されている。だいたいのキットでは右端にあるんだけど。
貼り付け部分は複雑な凹凸面。
マーキング資材のマークソフターやマークセッターを活用しましょう。
コクピット仕上げ
デカール後はスミ入れで部分塗装のはみ出しをごまかします。
筆者は安直にタミヤエナメルスミ入れ塗料のブラックを使っています。
最後にタミヤエナメルのフラットホワイトでドライブラシ。
とりあえず黒やグレーの機器類にこれをやっておけばそれらしくなる。
今回はデカールがあったけど、計器のデカールがないキットには結構有効だったりする。
ここまででコクピットの製作は終わりです。
機体左右を接着してしまいます。
ただ、説明書に
「実機にも合わせ目がありました」
と記載があったため垂直尾翼根本以外の機体後方は合わせ目を残して接着します。
なんだって?筆者はいままで数あるBf109を組んできたが全部合わせ目を消していたぞ。
機首側は普通に合わせ目を消します。
その他、出来ることを……
接着剤が乾燥するまでに出来ることをやっておきましょう。
ラジエーター類は奥まっているので先に部分塗装をします。
使用したのはタミヤアクリルのガンメタルです。
後で取り付ける防弾装備と照準器も塗り分けておきます。
このC-3、C-4の照準器が塗装違いで唯一選択する部品です。
防弾装備は初期のは防弾版だったけど視界不良を改善するために防弾ガラスになったとか。
ガラス部分は塗らずに周りだけRLM66ブラックグレーとフラットアースで塗り分ける。
その他、後で取り付ける部品を先に整形しておきます。
紛失しやすい細かい部品、左右の区別がつきにくい部品はランナーごと切り出します。
接着剤が乾燥しないので今回はここまでにしよう。
余談 今回の散財と戦果の清算
また積みが増えましたね。
以前作ったルノーR35をドイツ軍仕様にしたのに味を占めたのか、アホな筆者がポチりやがった。
というかソミュアS35は作りかけを放置していたはず。
最近積みまくっていますがそういえば筆者の最近の戦果をまとめていませんでしたね。
先月は
・購入 2(ブグ、AMD35)
・完成 2(ホルヒ1a、ブグ)
もうすぐ終わる今月の見込みは
・購入 6(ルノーR35×2、ソミュアS35、ポルシェティーガー、II号戦車青師団高校、今作っているBf109)
・完成 4(F2ザク×3、ルノーR35)
減っていないどころか増えている……。
積み合計が+2だからね。
本当に今回はここまで。
この記事で作っているキット
↓タミヤの公式オンラインショップはこちら↓