トランペッターのKV-1E(エクラナミ)を作っていきましょう。
前回は車体を組んだ。
今回は足回りに部品を取り付けていこう。
筆者がなんかプラモを欲しがっているよ。
この前ICMのFCM36を補充したばっかりじゃないか。
ヴァルダ殿!
アホな筆者が0.5mmドリル刃を折ったようです。
これは近いうちに補充が必要だね。
・・・・・・んでついでにキットを補充すると。
モデラーあるある
「道具や資材を補充しに行ったはずがキットを買って帰ってくる」
というやつになりそうだ。
追加装甲の取り付け
前回は車体をほぼ組み終えましたので、更に足回りの部品を取り付けていきます。
まずはボルト止めした追加装甲。
エクラナミの名前の由来にもなったものですね。
よく見るとぴったりくっ付いているんじゃなくて、本装甲と追加装甲の間には隙間があるようだね。
車輌によってはこの追加装甲は施されておらず、砲塔部分のみ装備した個体もあるようです。
取り付け後の全体図はこんな感じに。
大きめのボルトでより無骨さに拍車がかかった感じに見えますな。
車輪の組み立て
続いて車輪を組んでいく。
KVシリーズは転輪が片側6個、上部転輪は片側3個となっている。
大型の車輌だけどドイツ軍のIII号戦車のような構成だ。
多すぎず少なすぎず、といったところですな。
ポリキャップ類は仕込みません。
そして取り付け。
KV戦車は起動輪を抑えるようにスクレーバー(泥かき)がセットされている。
今回はロコ組みせず、転輪類はそのまま接着固定してしまう。
ただ起動輪のみ接着せずに回転できるようにしておこう。
このほうが後で履帯をセットしやすい。
履帯の取り付け
キットにはポリ製のベルト式履帯とプラ製の部分接着式履帯が付属します。
今回は弛みをつけやすい後者を選択します。
あれってポリ製なのかな?
なんかゴムっぽくも見えたけど。
実のところ成分表記が見当たらなかったので詳しくは不明ですな。
ただ試しに瞬間接着剤や塗料を塗ったところ、擦ったら剥がれたのでポリ製だと考えています。
プラ履帯は直線部分が一体化された4種類のパーツで構成されている。
ただ内側には目立つ押し出しピン跡が。
ここは軽く削って処理してしまう。
数が多くて大変ですな。
ちなみにこの履帯、センターガイドが絶妙な大きさをしている。
なので筆者が切削作業中、爪と指の間にセンターガイドが刺さる事故が多発してた。
整形後は並べて接着。
直線部分が一体化されていて枚数はそこまで多くないから、流し込み速乾で作業速度を上げるよ。
履帯の両端は丁度起動輪の部分で合うようにしよう。
履帯には向きがあるのでよく確認してから作業してください。
間違えると大変なことに・・・・・・。
今回の戦果
接着剤が完全乾燥する前に取り付け。
上部の弛み部分が上部転輪と合うようにしてから、起動輪を回して上手くはまるように・・・・・・。
今回はここまで。
次回は残りのフェンダーや砲塔の組み立てになるだろう。
続きは次回!
この記事で作っているキット