
ドイツレベル社から発売されています、全翼機ホルテンGo229(Ho229)を作っていきましょう。

前回は風防などを取り付けて全体の組み立てを終えた。
今回は塗装作業に入ろう。

ここから先は今までのキットとあまり変わらない感じになりそうだね。
順調に進むかな。

色分けもそこまで難しそうではありませんな。
おそらく問題ないかと。

サクッとやっつけてしまおう。
それでは作業を再開する。
塗装図の確認

キットに収録されている塗装図は2種類。
- グレー系の塗装を施された「赤の13」
- グリーン系の塗装を施された「青の4」
ですな。

今回は青の4のほうでいく。
実際のGo229は試作段階で終了した機体。
好きに塗ってしまっていいだろう。
下地系の塗装

まずは下地系の色から。
- 風防の下塗り→Mr.カラーのRLM66ブラックグレー
- 全体の下塗り→Mr.サーフェイサー1000
- 主脚・脚格納庫→Mr.カラーのRLM02グレー
- タイヤ→Mr.カラーGXのウイノーブラック
といった順に塗っていきます。

主脚などの小物類は、作業台を空ける上でもなるべく早めに塗って……。

その後は前輪格納庫をテープでガードしつつ、機首に識別用の黄色を塗ります。
- 下地→ガイアノーツのサーフェイサー・エヴォホワイト
- 黄色→MR.カラーのRLM04イエロー
と塗っていきます。

黄色は前輪カバー部分にもかかるので忘れずに。
塗装図の黄色塗り分けは機首寄り。
今回は箱の横にあった作例に合わせて、やや後部寄りにする。
なので気持ち広めに塗っている。

単純に処理が甘かった合わせ目部分に塗り分けラインを合わせたかったというだけのようですが。
下面色の塗装

黄色部分をマスキング後、下面を塗装。
Mr.カラーのRLM76ライトブルーで塗っています。

説明書だとなんか違う色の指示っぽいね。
- 「赤の13」の下面→RLM76ライトブルー
- 「青の4」の下面→グレー50%+ホワイト50%
みたいな。

調べたところ、RLM84グレーなる色らしい。
今回はライトブルーで塗ってしまうけどね。
どっちにしろ架空塗装になるから、ここは気にせず……。
上面色の塗装

塗料が下に吹き込む心配はなさそうなので、ライトブルーはマスキングせずに上面色を塗ってしまいます。
まずはRLM82ライトグリーンを。

ライトグリーンの空瓶が。
筆者は途中で1本使い切ったようだね。

10年近く前に購入したものだけど、ようやく使い切ることができた。

ドイツ軍機向けの色ですが、あまり出番がありませんからね。
ほかには旧ザクを塗るときに使うぐらいですし。


単純に10年前の筆者は作業速度が遅かったというのもある。

その後はマスキング。
機体が平面なので、複雑な塗り分けもなく楽ですな。

もうひとつの塗装例とごっちゃにならないように注意してね。
筆者は最初にそっちの塗り分けでマスキングをしていて、一度やり直しているから……。

そしてもう1色目。
RLM81ブラウンバイオレットですな。

Me262とか、大戦末期のドイツ機によく見られる色だね。


ここでエアブラシは終了。
マスキングテープを剥がして確認してみよう。

特に問題はなさそうだね。
このまま進めるよ。
今回の戦果

その後はこまごまとした箇所を筆塗り。
ついでに一度脚を仮組みしてみます。

だいぶ完成が近づいてきた感じかな。
もう少しだね。

今回はここで中断。
次回はマーキングやウェザリングをして完成予定だ。

続きは次回!
この記事で作っているキット