ドイツレベルのイタリア戦闘機、マッキMC.200サエッタを作っていきましょう。
前回は塗装とマーキングを施した。
今回は仕上げのウェザリングを施し、完成に持ち込もう。
ツクダホビー版に続きこちらも完成。
順調かな。
その陰で忘れられかけている航空機がいますが……。
その忘れかけているのは次回以降再開予定だ。
それではMC.200サエッタ製作作戦を再開する。
ウェザリングをして完成へ……。
ウェザリングはいつもの3点セット。
- スミ入れ
- 銀の剥げチョロ表現
- 排気汚れ
ですな。
過去記事の通りです。
いつものやつだね。
その後はつや消しクリアーを吹き付けて、風防のマスキングを剥がして完成だよ。
……作業はほとんどなく、完成品の紹介だけになりますな。
最近の筆者は
「完成品だけ独立して紹介したほうが良いのでは?」
と思っているとか思っていないとか。
とにかくこれで終了。
以下、ギャラリーとなる。
ドイツレベル マッキMC.200サエッタ 完成!
迷彩塗装で、単色仕上げだったツクダホビー版とはだいぶ違った印象に。
迷彩のブラウンはもう少し明るい色でも良かったかもしれませんな。
そんな前回のツクダ版と比較してみましょう。
並ぶとこんな感じに。
パーツ自体はまったく同じものとなっています。
パーツの初版は60年代後半とのこと。
ゆえに内部パーツは床板と一体化した座席ぐらいだ。
作ってみた感想のコーナー
二個目となるとサクサク……と思いきや、実際は同時製作していたんだっけ。
パーツはツクダ版同様なので、詳しい感想は先ほどの当該記事を参考にしてもらいたい。
違いとしては付属のデカールやそれに合わせた塗装図。
ドイツレベル版に収録された2種の塗装はイタリア空軍機でよく見られる三色迷彩で、片方はドイツ空軍所属機にもできるのが特徴だ。
少々古いので多少パーツ精度に難があったり、ディティール面が物足りなかったりしますが……
MC.200は意外とキット化されていないので、その希少性でも光るキットですな。
事実上のイタリア軍主力戦闘機でしたが、調べてみるとキットが少ないという。
どっちかといえばこの次に登場したMC.202フォルゴーレのほうが有名で、そっちのほうがよく見かけるというか。
今回作ったキットは2012年頃の発売とのこと。
現在は2024年なので店頭での在庫はなさそうだけどね。
中古品店巡りになるだろう。
筆者もこのキットを中古品コーナーで発見したはず。
今回のドイツレベル版や前回のツクダホビー版など、いくつか箱を変えて販売されていたようですな。
それ以外の箱のものを探すのも面白いでしょう。
あんまり古いとデカールが心配だけど。
今回はこれで終了。
次回は今度こそ、中断していたHe162の作業に戻ろう。
次回も、お楽しみに~。