ドイツレベル社から発売されています、民間仕様のユンカースJu52/3mを作っていきます。
前回は内装の組み立てを行った。
今回はその内装を塗って胴体に組み込んでいこう。
9月2日。
今日はグフの日だよ。
そういえば、筆者はHGUCグフがまだ2つあったね。
最後にグフを作ったのは確か昨年の年始すぐでしたな。
今年は作らないのかな?
スケジュール的に他のキットが立て込んでいるからね。
筆者の場合、単に箱で積んでいるスケールモデルを優先的に片付けたいというのもありますが。
筆者はガンプラは仮組みだけして、箱の状態ではあまり放置しないんだよね。
胴体外装の組み立て
前回は主に客室などの内装を組み立てたので、今回は胴体の外装などを組んでいきます。
右側胴体は後部の窓が2枚のものと3枚のものの選択式になっています。
筆者がちょっとググッたところ、今回作るHB-HOS号機は3枚窓のようなので、こちらを選択します。
キットの塗装図では2枚窓なんだけどね。
塗装図は流用なのかな?
ここはもう1つ手を加える箇所が。
この窓のすぐ横に、ドアを取り付ける箇所があります。
内側から刻印された溝に沿って切り出し、ドアパーツを接着します。
どうやら軍用機型ではドアが存在せず、旅客機型のみドアがある模様。
波板(コルゲート)は復元が難しいので切り出しの際は慎重に。
なるべく溝の内側で切り出し、その後ドアがぴったりはまるように微調整するといいだろう。
ドアの向きが説明書に記載されていないけど、実機写真を参考に3つのヒンジが機体前側になるようにしているよ。
機体内部の塗装
その後は塗装。
・・・・・・なんだけど、ドイツレベルの販売キットなので、塗装指示が同社のレベルカラーになっており、少々わかりにくい。
筆者は基本的にクレオス派だからね。
一部タミヤカラーやガイアカラーもサブに控えているけど。
聞いた話だと、環境面の問題で欧州ではいわゆるラッカー系塗料が規制されているのだとか。
内装はレベルカラー75番、「Storn grey matt」と表記されている。
筆者はとりあえず手元のMr.カラーのエアクラフトグレーで塗ってしまった。
とりあえずグレーで塗っておけばヨシ!
その後は内装の塗り分け。
画像にはMr.カラーのシルバーが写っているけど、これはここには使っていないので注意。
代わりに銀色部分にはタミヤアクリルのフラットアルミを使っている。
座席は筆者のところで不良在庫と化していたMr.カラーのライトブルー。
確かここの開設以前にハセガワのポリカルポフI-16で使って以来だ。
先に接着したのでちょっと塗りにくい箇所もありますな。
壁側になる部分は胴体で挟みこんだ際に死角になるので多少雑でも問題ないです。
ちなみに客室の床部分はレベルカラー77番「Dusty grey matt」で塗り分ける必要がありますが、塗り分けが大変そうだったのと外から見えなさそうだったので今回は無視しています。
その後は内装を軽くスミ入れしたり、窓の取り付け。
窓パーツは少しきつめでそのままでは飛び出してしまう。
クリップで留めつつ接着している。
そのまま留めるとクリップで傷がつきそうだったので、テープでの保護も忘れずに。
窓回りは少し削っておいたほうがよかったかな?
そうそう、操縦席の計器板はデカールで再現するから貼り忘れに注意。
このキット、窓パーツが軍用機型の流用らしく左右の窓1箇所ずつに機銃を取り付ける凹みが刻印されています。
ちょっと気になりますね・・・・・・。
今回は手をつけると作業が止まりそうなので、そのまま進もう。
クリアーパーツ相手だとパテ埋めとかができないのが難点だ。
なんかいい方法は無いかな?
窓1枚を丸ごと透明プラ板で置き換えると言うのが今思い浮かびましたが・・・・・・。
とりあえず、今回はこのまま進む。
今回の戦果
後は胴体で挟み込んで接着。
サイズの大きい機体なので、ズレやすいので注意だ。
ついでに天井や機体下部も接着するけどコルゲート部分を合わせ目が避けるような構造になっており、絶妙な位置に合わせ目が来る。
ここはとりあえず溶きパテを盛っておく。
下手に削ったら波板のディティールも削っちゃいそうだね。
どうするかな・・・・・・。
考える時間と乾燥時間を兼ねてとる必要があるので、今回はここで中断。
次回はこの続きからになるだろう。
続きは次回!
この記事で作っているキット