模型大隊戦闘日誌、始まるよ!
前回はファインモールド社から発売されていました烈風が完成しました。
今回は……。
筆者の積みから、ちょっと古めのAFVキットを掘り出してきた。
それを製作しよう。
何が出るかな。
その辺古いものだらけですから予想が付きませんな。
今回のお題 ドラゴン パンターF型
今回作るのはこちら。
ドラゴン社より
パンターF型
だ。
また古そうなキットを掘り出してきたね。
筆者が昔中古品店で掘り出してきたものですね。
今は同社からスマートキット版が発売しています。
更にライフィールドモデルも、新しく本車のキットを発売するのだとか。
箱の側面を見ると、当時輸入代理店だったハセガワのシールが貼られている。
ドラゴン社の輸入代理店はハセガワ→アオシマ→プラッツとなっている。
パンターF型とは?
パンターといえば、第二次世界大戦後期に登場したドイツ軍の中戦車だ。
走・攻・守が高いレベルでバランスが取れており「第二次世界大戦最良の戦車」と評価されることもある。
戦後一般的になる主力戦車の概念を先取りしたような車輌ですね。
筆者はかつてこの戦車の1つである、G型を作っていますな。
パンターはD,A,G型と変則的に型名がついている。
今回作るF型は、G型に続くシリーズ最後の形式だ。
なんで変則的になったんだろう。
2021年1月現在でも理由が判明していないようです。
F型の最大の特徴はシュマールトゥルムと呼ばれる新型砲塔を搭載したこと。
小型なこの砲塔で重量軽減と被弾率の低下を狙っている。
他にも車体装甲を増厚して防御力強化を図っていたようだ。
最も、試作車輌は従来のG型車体に新型砲塔を乗せていたようだけど。
とりあえず乗せてみた的な。
しかし完成品が登場する以前の1945年5月にドイツが降伏。
生産は始まっていたものの、間に合わなかったようだね。
その後、イギリスやアメリカが試作砲塔を持ち帰る。
前者のものは射撃試験に用いられた後、同国のボービントン戦車博物館に展示されている。
中身を確認してみよう
こちらが箱の中身ですね。
スマートキット以前のものなので、比較的パーツ数は少なめです。
見ていて思ったんだけど・・・・・・
なんか1つだけ袋やパーツの様子が違うね。
調べたところ、どうやらこのAランナーだけイタレリ社のOEMっぽいね。
部品の噛み合わせとかが心配になるけど……。
とりあえず袋を全て開封。
パーツを確認します。
大半は足回りの部品となっています。
先ほどのAランナーの部品は大半が余剰パーツになるみたいだね。
特に転輪とか。
本キットでは画像右に写っている鋼製転輪を使用する。
その他付属品はエッチングパーツとデカール。
中古品なので流石にデカールはやや黄ばみが出ていますな。
パンターF型は実戦参加していないっぽいし、マーキングはお好みで良さそうだね。
次回、製作開始!
次回から製作を本格的に開始しよう。
ただ、乾燥時間が必要な合わせ目消しの接着作業だけ行っておく。
排気管、主砲、車体側面のケースを接着。
今回はここまでですな。
続きは次回となります。
次回も、お楽しみに~。
この記事で作っているキット