筆者が中古品店で確保、放置していたドラゴン社のパンターF型を組んでいきます。
前回は車体下部の組み立てが完了したね。
今回は後部パネルや車体上部を組んでいくよ。
新年明けたと思ったらもう2月。
画面の向こうの君達も、何かプラモを完成させたかな?
筆者も先月は8個完成。
順調な滑り出しを行っているようですな。
ところが、そうも行かないようでね・・・・・・。
何かあったのかな。
ついさっきトラブルがあったようだ。
後日語ることとしよう。
何かあったんですね。
適当に考えておこう。
後部パネルの組み立て
後部パネルのB2パーツ。
スマートキットとは違い、この1パーツで様々な部品が一体成型されています。
ジャッキも留め具やハンドル含めて1パーツ成型。
ここは4つ脚部分を削り込んで再現しているよ。
排気管は本体との接続部分がエッチングパーツ。
ちょっと硬い材質だね。
先に排気管と接する部分を曲げて接着。
その後本体と取り付けるよ。
曲げるときは工具の柄など円柱状のものに巻きつけてやるとそれらしくなる。
そんなこんなで取り付けるとこんな感じに。
雑具箱部分はイタレリパーツですが、ここは難なく取り付けられます。
車体上部の組み立て
車体上部はまず裏側からやるべきことが2つほど。
1つは機銃パーツの取り付け。
もう1つはトラベリングロック取り付け用の穴あけ。
説明書には2箇所しか開けないように描かれているけど、実際は4箇所開ける。
説明書では装備を取り付けてから車体下部と合わせる指示が出ています。
ただ、筆者はそれだと合わせにくいと判断。
先に車体上部と下部を合わせてしまいます。
あとは車外装備を取り付けていく。
スコップやケース側面など、ヒケでパーツが凹んでいるね。
この辺りは確かAランナーのイタレリパーツ部分だったはず。
後で適当にパテでも盛っておこう。
スコップなんかは錆ウェザリングで多少は隠せる。
予備履帯ラックのB20パーツは押し出しピン跡がある。
筆者は削って処理しているよ。
またこのパーツ、車体取り付け部分に彫刻があるのですが・・・・・・
サイズが合っていないのか、彫刻がパーツで隠れません。
気になる人は削っておくといいでしょう。
筆者は削ろうと思っていたけど……
そのまま忘れて塗装まで進めてしまったようだね。
各部のディティールアップ
エンジンデッキ上はエッチングパーツを取り付けます。
ついでにハッチの取っ手は真鍮線に置き換え。
破損防止とディティールアップを行います。
その他各部溶接跡の再現。
延ばしランナーを接着剤で溶着。
デザインナイフで模様をつけながら押し付けていく。
これで車体の組み立ては終わりですな。
今回はこの辺りで終わりにしますな。
次回は砲塔の組み立てから始まることになるだろう。
続きは次回!
この記事で作っているキット