ハセガワ 一式陸上攻撃機二四型丁&桜花一一型 製作記②

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航空機等製作記
アドルフ
アドルフ

ハセガワの一式陸上攻撃機と桜花を作っていきます。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は箱の中身を確認した。

今回は作業開始。

陸攻側の合わせ目部分を接着したり、機内を組んでいこう。

レーナ
レーナ

さてさて、無事完成できるかな?

アドルフ
アドルフ

陸攻に限らず、筆者の積み山でこの手の双発中型機が大量に順番待ちをしていますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者としてはどれも見た目が好みなんだけど、時間がかかるから後回しになってしまうんだ。

とにかく、今回の陸攻はなんとしても完成させよう。

それでは作戦を開始する。

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まずは合わせ目消し

アドルフ
アドルフ

手始めに合わせ目消しを。

とりあえずすぐに貼り合わせられる主翼とタイヤを接着してしまいましょう。

合わせ目消しについては過去記事参照です。

レーナ
レーナ

中型陸攻だけあって、戦闘機よりも主翼が広めだね。

ヴァルダ
ヴァルダ

一式陸攻は主翼構造部分を燃料タンクと兼ねたインテグラルタンクを採用している。

これにより双発機としては航続距離が長かったものの、被弾時に引火しやすく防御面での弱点ともなった。

アドルフ
アドルフ

主脚格納庫内部は丸い押し出しピン跡があります。

外から見えそうな前側部分のみ、削って処理してしまいます。

カバー部分のピン跡もついでに削っておきましょう。

レーナ
レーナ

奥まっていて削りにくい感じ。

筆者は

  • ハセガワのモデリングチゼル
  • ピンセットで挟んだ紙ヤスリ

なんかを使って処理しているよ。

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アドルフ
アドルフ

処理が終わったらこちらも接着。

ついでにカウリングも接着してしまいます。

ヴァルダ
ヴァルダ

カウリング部分は真っ二つな側面パーツのみ合わせ目消し準備。

先端パーツは合わせ目を消さないけど、側面パーツがずれないようにする目的で接着してしまう。

レーナ
レーナ

二二型から二四型になるときに、エンジン変更でカウリングの形が変わったってやつだね。

キットでもカウリングパーツは独立したランナーにまとめられているという。

コクピットの組み立て

アドルフ
アドルフ

続いて機内を組み立てていきます。

まずは操縦席。

一式陸攻の操縦席は一段高い位置にありますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

座席は3つ。

前2つは同じパーツだけど、後ろのは違うパーツ。

間違えないように注意だ。

レーナ
レーナ

前部分が凹んでいるか真っ直ぐかで見分けよう。

凹んでいるのは操縦桿が引っかからないようにするためかな?

アドルフ
アドルフ

組み立てるとこんな感じに。

これだけなら単発機とさほど変わらないボリュームですが、本番はここからです。

機内の組み立て

アドルフ
アドルフ

内部を組み立てていきます。

床板のパーツに、各部品を取り付けていきましょう。

レーナ
レーナ

He111に比べるとだいぶ部が多いような。

アドルフ
アドルフ

あちらは機体後部や側面に銃座がありませんでしたからね。

模型でも部品が機体前部に集中していたので、陸攻に比べるとシンプルな出来だったという。

アドルフ
アドルフ

とりあえず組み立てるとこんな感じに。

真ん中にくる台座部分は床の切り取り指示があるため、一旦保留です。

レーナ
レーナ

もう一個、なんかパーツが転がっているね。

アドルフ
アドルフ

N20番パーツですな。

おそらく座席だと思われますが、表面がヒケていたのでパテ盛り。

整形してから取り付けます。

アドルフ
アドルフ

乾燥待ちに……

ランナーから部品を次々切り出し、整形していきます。

これをやっておくとランナーを持ち変える手間が省けます。

何よりランナーが減って視覚的にも負担が減るので……。

レーナ
レーナ

部品番号がわかりにくくなるから、よい子のみんなはマネしちゃダメだぞ。

アドルフ
アドルフ

ランナーの部品番号を残した状態で切り取ると、それらの事故が発生しづらくなるのでおススメですよ。

切り取り済みの部品はチャックつきの子袋などにまとめておくと紛失しづらくなるのでさらにおススメですな。

アドルフ
アドルフ

更に部品を取り付けていきます。

銃座部分などを……。

レーナ
レーナ

機銃周り機内色とは異なるから、別にしておいてもいいかも。

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者を大いに悩ませたのが、この機内に多数ある押し出しピン跡。

数が多い、しかし全部処理するには時間がかかりすぎる。

アドルフ
アドルフ

床板などで隠れる場合もありますし、どこから手をつければいいかわからないというやつですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

とりあえず風防越しに見えそうな前後のものだけ、削って処理した。

床板の切り取り

アドルフ
アドルフ

先ほど部品を取り付けなかった真ん中の床板。

ここは桜花を装着する場合、四角い穴と懸架装置用の丸穴を開ける必要があります。

ヴァルダ
ヴァルダ

桜花自体には見た目重視で懸架用の穴あけをしないつもりだけど……

陸攻側には懸架用の穴あけを施す。

基本は分離して展示予定だけど、一時的に装備状態でも再現できるようにね。

アドルフ
アドルフ

加工後はこんな感じ。

四角い穴は今回エッチングソー系の工具で直線状に切り取っていますが……

ピンバイスで穴だらけにしてからナイフ類で切削したほうが早そうですな。

レーナ
レーナ

懸架装置取り付け用の穴はピンバイスで。

1.5mm径の穴を開けているよ。

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アドルフ
アドルフ

ここでも筆者を悩ませたのがこの爆弾格納庫内の押し出しピン跡。

リブ状のモールドを跨いだところにあるので、削っての整形が困難ですな。

今回は先ほどのモデリングチゼル君で突っついて適当にごまかしています。

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

とりあえずここまでの組み立てでこんな感じに。

押し出しピン跡の処理を考えていたので、実際はかなり時間がかかっていますな。

レーナ
レーナ

なかなか進まないと、途中で筆者が飽きて放り投げちゃう可能性が。

アドルフ
アドルフ

それが予想できたので、13年前に購入して一切組み立てていなかったという。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここで中断。

次回は……おそらく残りの銃座などを組み立てて内部の塗装になるだろう。

レーナ
レーナ

続きは次回!

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