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模型大隊戦闘日誌、始まるよ!
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前回はハセガワ社の九九式襲撃機が完成しましたな。
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前回作ったのは2機セットのコンボキットの片割れ。
もう1機分残っているので、今回はそれを軍偵察機で作っていく。
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前回の記事の最後にあった通り、実際はもう完成しているんだけどね。
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並行して進めていましたからね。
おかげで襲撃機の進みが遅く……。
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今回はとりあえず塗装前まで進めてしまう予定だ。
それでは作業を開始しよう。
コンボキットのもう1機を軍偵察機で作る
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今回のキットは3種類の塗装が収録されている。
それぞれ細部が異なり、それによって加工を施す必要があるから、組み立てる前に決めておこう。
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前回は1番の襲撃機で完成させたんだよね。
残るは2番と3番だけど……。
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3番は茨城県にあった鉾田飛行学校所属機で、明灰白色単色の襲撃機。
今回は軍偵察機で作りたいので、2番の塗装図1択ですな。
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基本的な組み立ては前回まで進めた襲撃機のものと同一。
異なる部分をメインに紹介して、ダイジェスト版でお届けする。
大まかな流れは襲撃機の記事を参考にしてほしい。
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主翼の加工
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手始めに主翼面の加工を。
襲撃機の場合は爆弾架が装備されていますが、今回の軍偵察機は装備されていません。
なので取り付け穴を埋めてしまいましょう。
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パテを使うのが定番だけど、今回は伸ばしランナーの円錐部分を使用。
隙間なく差し込める上に硬度がパーツとほぼ同じで切削しやすいのが長所だ。
奥まで貫通させるので、主翼を貼り合わせる前に行うほうが作業をしやすい。
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乾燥後、内側の伸ばしランナーを切り取って……
胴体下部に来る部分の加工を。
軍偵察機では下面に偵察窓が追加されています。
クリアーパーツ取り付け用の穴開けをしましょう。
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いきなりナイフで切り取るよりは、先にピンバイスで穴を複数開けてから切削をするとやりやすいです。
まずは穴あけから。
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穴だらけになった窓をデザインナイフで切り欠き。
これで完了だね。
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削りすぎると隙間ができるとパテのお世話になる。
気持ち小さめに穴あけをして、仮組みで確認しつつ微調整をするといいだろう。
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ここで主翼を貼り合わせ。
窓の加工は貼り合わせ後でもできるので、ここはお好みで……。
側面窓の加工
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続いて側面窓。
上下に2つの穴を開ける凹みがついている。
軍偵察機の場合は2つとも穴を開けよう。
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襲撃機の場合は穴を開けないんだけど……
前回作った塗装図1番のは上だけ開口していたね。
例外的な個体だったのかな?
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そして内部塗装。
これは前回の襲撃機と同時に塗っていた。
使用色は勿論同じコクピット色(三菱系)
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並行製作していると同じ色の塗装時に効率がいいですな。
その分進みが遅くなるのが難点ですが。
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後は計器のデカール貼りや機内のウェザリングをして、胴体や主翼を接着。
これも2機同時並行していたみたいだね。
今回の戦果
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残りの部品はほとんど襲撃機と同様。
詳しくはそちらのほうを参考にしてもらいたい。
![](https://letztbatallion.com/wp-content/uploads/2023/01/DSC_2704-160x90.jpg)
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強いて違いを上げるなら、偵察窓を増設したのでマスキング箇所が増えるぐらいですな。
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これで組み立ては完了。
次回は塗装とウェザリングをして完成に持ち込む予定だ。
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続きは次回!
この記事で作っているキット