ハセガワA帯シリーズより、一式戦闘機隼を作っていきます。
前回はコクピットを組み立てた。
今回は貼り合わせ部分を整形して組み立てを終えよう。
気がついたら10月も残り3分の1。
画面の向こうの皆は今月どのくらいプラモが完成したかな?
筆者は1/72スケールの戦闘機が中心なので、今月は調子良さそうですな。
人によって製作スタイルは色々違うからね。
筆者は塗装はするけどあんまり大規模な改造はしないことが多い。
スケールモデルも筆者のようにほとんど手を加えない人もいれば、徹底改造する人もいますからね。
ガンプラなんかもパチパチ組んで済ませる人から、改造パーツでゴテゴテに仕上げる人もいたり・・・・・・
SNSなんかだとイラスト風塗装をする人なんかも見かけるね。
筆者はスケールモデルもキャラクターモデルも
「ある程度のブンドドに耐えられる」
ことで作っている感じだ。
細かい改造も憧れますが、ちょっとしたことで破損して台無しになってテンションが下がったり・・・・・・。
キットを作りながら自分の製作スタイルを探してみるのも良さそう。
筆者は製作スタイルを探すことよりも、飛ばした部品を探していることのほうがお似合いだけどね。
とりあえず、今回の作業に入っていこう。
細かい部品の整形
前回接着した胴体部分の乾燥待ちに細かい部品を整形してしまいます。
なくさないように注意しつつ・・・・・・。
主脚部分の表面が片方荒れていたね。
慎重に整形していこう。
主翼下面の整形
その後は合わせ目消しの貼り合わせ部分を整形していくんだけど・・・・・・
主翼下面は変なところに合わせ目が出来ていたり、逆にモールドが必要な部分に存在しなかったりしたので、この辺りを整形していこう。
わかりやすいのが蝶型フラップ上に唐突に来る合わせ目ですな。
ラッカーパテや溶きパテを使いつつ・・・・・・。
これで整形完了だけど、なんかわかりにくいなぁ。
っていうかかなり汚いけど、整形できているのかな。
今回は塗装図のモールドに従っている。
段差とかに関しては塗装前のサフで確認しよう。
そうそう、主翼の整形中に思ったんだけど・・・・・・
このキットの着陸灯は左主翼にあるね。
・・・・・・特に問題はないようですが。
筆者が調べ物をしているときに、このキットを作った先人たちの話が出てきてね。
そこに
「左主翼にあるはずの着陸灯が右主翼にモールドされている」
と記述されていたんだ。
ただ今回のキットは左側にモールドされている。
修正が入ったのでしょうか?
詳しいことは不明だけど、とりあえずこのまま進めよう。
風防の取り付け
胴体と主翼の整形が終わったので、尾翼を取り付けて士の字にする。
ついでに排気管や風防内の部品を取り付け・塗装してしまおう。
発動機もカウリングを取り付ける前に塗っておく。
排気管と風防内パーツは選んだ塗装によって異なるので注意ですな。
組み立て説明書で確認しましょう。
風防内はカウリング色で塗っているよ。
コクピット色と違うのは、このあと機首上部を黒く塗るのと合わせるため。
・・・・・・ところでこの機首上面を黒く塗るの、ほかの飛行機でもよく見るけど何なのかな?
どうやら日光の反射避け目的だそうです。
野球選手やアメフト選手が目の下に黒いシールを貼り付けているのと同じ目的ですな。
フジミの隼一型と異なり、風防はぴったり合う。
窓枠も少ないのでマスキングも容易だ。
接着にはいつものセメダイン。
筆者はここ最近クリアーパーツはこれで留めているね。
組み立て完了!
これで組み立て完了ですな。
シンプルな戦闘機だけあって、主翼下面の整形以外は比較的容易です。
なんかプロペラだけもう色が塗られているね。
小面積で同じ色だったから、以前雷電を塗った際に一緒に塗ってしまったんだ。
塗料の切り替えの手間が省けますな。
ただし機体本体でそれをやると、1機辺りでの進みが遅くなる。
なのでモチベーション低下にも繋がりやすいので注意だね。
今回はここまで。
次回はこの隼二型を塗っていこう。
続きは次回!
この記事で作っているキット