筆者が唐突に始めた、ハセガワの1/72スケールのA帯シリーズにラインナップされている日本軍の航空機を作る企画。
その1番手として、局地戦闘機紫電改を作っていきます。
前回はキットの内容を紹介した。
今回は早速組み立て作業を行う。
主にコクピット周りの組み立て作業になる予定だ。
さてさて、10月が始まっているね。
今年も残り3ヶ月を切りましたな。
筆者は作り残したキットの処理で手一杯のようだね。
ここ最近新しいのを買ってばかりだから、何年も前からの作り残しがいつまで経ってもそのままだ。
そろそろガンプラとか崩したほうがいいかな?
筆者のガンプラ積み崩しはなかなか進みませんな。
一方お店の在庫はあっという間に崩されるようですが。
筆者の場合ガンプラは仮組みして放置するのがほとんどだからね。
スケールモデルと違って完成させなくても箱が潰せて、完成させても箱が潰せないから後回しになりがちなんだ。
よくわかんないけど、とりあえず転売目的でガンプラを購入していることではないことはわかったよ。
とにかくガンプラにたどり着くため、紫電改を完成へ向けて作っていこう。
接着をする
まずは合わせ目消しに備えて接着作業から。
見た感じ主翼と増槽だけなので、まずはこの2つを接着してしまいます。
合わせ目消しについては過去記事参照だよ。
コクピットの組み立て
先に接着をしたので、乾燥待ちにコクピットを組み立てていきます。
一昔前の1/72スケール航空機なので、シンプルな内部となっています。
床板は押し出しピン跡がある。
ここはパテを盛っておこう。
外からは少ししか見えないから、そこまで神経質に整形しなくて大丈夫。
パテの乾燥待ちに他の部品も整形してしまいます。
一部細かい部品があるので、紛失しないように・・・・・・。
主脚関連は似たような部品が多いね。
ここはランナーの番号部分ごと切り取って保管しておくといいかな?
本格的に組み立てるときまでそのままにしておこう。
そしてパテが乾いたらコクピットのパーツを組み立てる。
座席は塗り分けの都合上まだ接着しないでおこう。
コクピット内の塗装
紫電改に関して、クレオスから紫電改用のMr.カラーセットが発売されている。
これは同社の1/32スケールキットが発売した直後に登場したものだ。
紫電改を含む川西航空機の機体に用いられた機体上面色と機内色、そして日の丸に用いられた紅色がセットになっている。
今回はこれを1/72スケールのキットにも使ってみよう。
他のMr.カラー特色セット同様現在は単品売りもされているようです。
1色だけ足りなくなっても安心ですな。
セットに含まれる川西系のコクピット色を塗るとこんな感じに。
中島系のものを少しくすませたような色合いに見えるかな。
メインのコクピット色を塗ったら、次は細かいところを筆塗りしていくよ。
計器板は黒で塗ったあと、付属のデカールを貼り付けて計器類を再現。
その後は軽くスミ入れで汚し。
このキット、どうやら胴体を先に接着しても下からコクピット部品をセット可能のようだ。
なので先にここで胴体を合わせてしまっている。
ここは塗装前に接着すべきだったかな。
先に塗装をしてから接着しようとすると、どうしても塗料が接着面に流れて邪魔をするからね。
今回の戦果
更に主翼と胴体を接着。
軽く矯正しながら接着することで主翼に角度をつけます。
筆者としては、胴体と主翼の間に隙間が出来るのを防ぐ目的も兼ねているようですが。
主翼前方の付け根はどうしても合わせ目がある。
接着剤のはみ出しだけでは足りないことも多いので、パテも盛って乾燥待ち。
今回はここで中断しよう。
次回は合わせ目を消しつつ、その他の部品を取り付ける予定だ。
続きは次回!
この記事で作っているキット